2015年9月 4日 (金)、第 5815回の「日 本が目指すべき経済政策」で、日本は得意のロボットで雇用の確保をすることで、外国人の雇用なんて考える必 要はないと書きましたが、思った以上にロボットのしようが増えると言う説がイギリスで発表されたようです。
イギリスでさえこんな説が出て来るほどロボットの進出は既に当然起こりうると受け入れられているのじゃないでしょう か。
とすれば、ロボット開発得意の日本では、当然起こりうる可能性があることじゃないでしょうか。
WIRED.jpよ り 2015.11.17 TUE
20 年後には「労働人口の半分」がロボットに仕事を奪われる:英調査
20~30年後には英国の労働人口の半分がロボットに仕事を奪われるという調査結果が発表された。最も危険にさらさ れている業務は「管理」「事務」「製造」だという。
英国のオンライン・スーパーマーケット「Ocado」は、ロボット会社Second Hands社と提携して、2020年までに、人間の作業を手伝う自律型のロボットを開発することを計画している。
イングランド銀行のチーフエコノミストによると、次の20~30年以内の「第3次機械化時代」には、ロボットが英国 の労働者1,500万人に取って代わるかもしれないという。これは、現在英国で雇用されている3,080万人のほぼ半数 に相当する。
この数字は、さまざまな産業で広まるオートメーションの潜在的影響に関するイングランド銀行の調査が導き出したもの だ(オックスフォード大学のカール・ベネディクト・フライ博士とマイケル・オズボーン博士による研究の結果に基づいてい る)。
今回の調査に際してイングランド銀行では、自動化される見込み(オートメーションのリスクにさらされている雇用の割 合)に基づいて、職業を3つのカテ ゴリーに分類した(見込みが高い=66パーセントを上回る/普通=33~66パーセント/低い=33パーセントを下回 る)。そして、これらの職業が雇用に 占める比率を明らかにした。
この調査により、最も危険にさらされている業務は、「管理」「事務」「製造」であることがわかった。また、業種でい うと、介護やレジャーなどのサーヴィス業や販売・カスタマーサーヴィス業、熟練工などは、「自動化の見込み」が約80 パーセントと予測されている。
「遠い未来の話に聞こえるかもしれませんが、万一これらの予想が現実化すれば、過去3世紀に及ぶ労働市場のパターン は、ワープのような速度で変化する ことになるでしょう」と、イングランド銀行のチーフエコノミスト、アンディ・ホールデンは、ロンドンで開催された「労働 組合会議(TUC)」でのスピーチ (PDFファイル)で述べた。
こうした労働力のロボット化は、大規模な失業と賃金格差の拡大につながるかもしれない、とホールデン氏は続けた。も し労働セクターに大きな打撃があれば、社会システムそのものに影響することにもなりかねない。
ただし同氏は、これらの予測が「悲観的すぎる」かもしれないと認め、さらに、「これを絶望の忠告と受け取らないでく ださい」とも述べた。
「実質所得の増加が救世主となって、新産業の新商品に対する需要が高まり、新たな労働者が必要になることは、歴史が 教えてくれています」
また、テクノロジーが労働者に取って代わるだろうという恐怖は何世紀も前から広まってきたが、実際には技術進歩が賃 金を引き上げてきた。「テクノロジーは、労働を悲惨にするのではなく、豊かにしてきたのです」とホールデン氏は述べる。
イギリスの労働人口の約50パーセントはオートメーションの影響を受けるかもしれないが、それでも、その多くが、ほ かの職場あるいは別の仕事を見つけられる可能性は残っている。
いずれにしても、ロボットの能力に対抗できるスキルを身につけるのが得策かもしれない。ホールデン氏は、「人工知能 (AI)はビッグデータ関連の問題 を解決するのは得意ですが、さまざまな処理や問題解決に関しては人間の脳のほうが優れています」と述べ、仕事をめぐる 「ロボットとの闘い」に向けた対抗手 段を提示してくれた。どうやら、高度な推論や想像力といった論理的な飛躍を伴う仕事は、人間の権限にとどまりそうだ── 少なくとも当面は。
※年収30,000ポンド(約550万円)未満の人は、年収100,000ポンド(約1,800万円)以上の人と比 べて、機械に仕事を奪われる可能性が5倍以上高いという調査結果を紹介した日本語版記事はこ ちら。人工知能やロボットには奪われない「8つの職業」を紹介した日本語版記事はこちら。
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ここまで、ロボットの普及が進むとすれば、猶更、外国人の雇用を計るなんてことは全くひつようないということでしょ う。それどころか、人口減が問題になるどころか、雇用の減少の方が問題になりそうです。
しかしながら、このチャンスを活かして、日本こそが、人口減を上手く生かして、一人当たりの可処分所得を増やし、人 口減でも経済が成長できることを世界に示すことが出来るのじゃないでしょうか。
それでこそ、日本の再生に繋がり、日本の素晴らしさで世界を導いていく道も見えてくるような気がします。
いよいよ日本の時代ですよ!