団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

ユネスコ「南京」 登録に反撃する国際シンポジウ ム

2015年12月22日 | 南京問題

  今日は、加瀬英明さんの『雅』 --日本人にそなわる美意識」を取り上げさせて頂いたので、こちらで、日本を取り 戻す運動に先頭に立って活躍し ている動画をアップさせてもら います。これは、短いですが、 一体どのくらいの運動に参加し ておられるのかを考えると、無 理をされずに健康に留意して頂 きたいと思わずにはいられませ ん。
  私のような、一日も早くこ の世を去った方が若い人の荷物 にならないのと大きな違いで す。人間、今頃になって、自分 の生き方を反省しなくてはなら ないのは何とも情けないです ね。

  取りあえず、生きている間 は、少しでも多くの人に、日本 の素晴らしさに気が付いてもら うお役に立てるようにしたいと 思っています。できるでしょう か。


【歴 史戦】ユネスコ「南京」登録に反撃する国際シンポジウム[H27/12/15]


【華 禍】華僑の反日アジア統一戦線と総統選前の国共合作テロと戒厳令の危険性[桜H27/12/17]


韓国の名誉毀損「国際人権法に矛盾」

2015年12月22日 | 韓国

  韓国の産経全支局長の公判について、国連の担当者が懸念を表明したそうです。産経がインタビューしたようです。

  これは、面白いことになりそうです。国連の内部で、この懸念表明が正式に大きくなると、あの藩にも逆風となるのじゃないでしょうか。是非、内部で大問題になって貰いたいものです。
  藩も、ここで韓国を悪者にすると、次期大統領の目が消えてしまう可能性もありそうです。どうするのでしょう。逃げ切れるかな。

  産経ニュースより  2015.12.14

 【本紙前ソウル支局長公判】韓国の名誉毀損「国際人権法に矛盾」 有罪なら「厳しい批判にさらされ」 国連「表現の自由」特別報告者ケイ氏インタビュー

  韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損(きそん)したとして産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が在宅起訴された裁判について、国連で「表現の 自由」に関する特別報告を担当する米国の国際法学者、デービッド・ケイ氏(47)が産経新聞の取材に応じ、刑罰を伴う韓国の「名誉毀損」に重大な懸念を表 明した。さらに、国際社会が民主化に不可欠な同法の廃止を求めて働きかけるべきだとの考えを示した。(ロンドン 内藤泰朗)

  ケイ氏はまず、韓国検察が加藤前支局長に懲役1年6月を求刑していることについて、「国際人権法などとも矛盾した多くの問題をはらんだ法律」で裁かれようとしていると言明し、国連としても注視していることを明らかにした。

  その上で、米国や国際的な人権擁護団体も裁判の行方を見守っており、有罪判決となった場合、韓国は世界から「厳しい批判にさらされることになる」との見通しを示した。

  さらに、国際社会が韓国の禁錮刑を伴う「名誉毀損」が国際人権法に反することを訴え、同国のさらなる民主化に向けて刑罰を伴う名誉毀損の廃止を求めていくことが肝要との考えを示した。

  ただ、世界には、アフリカ諸国などで、為政者たちが自らへの批判をかわし、自らのプライバシーという名の特権を享受するために重い刑事罰を伴う名誉毀 損罪を悪用している国々が多いとして、刑事罰を伴う名誉毀損罪が民主化を妨げていると指摘。国際社会は、刑事罰を伴う名誉毀損罪の廃止に向けて“共闘”す べきだと強調した。

  日本は、相変わらず当事者の産経しか書きませんが、政府・外務省もこの件はもっと騒いで、日本のマスコミが無視できないようにすべきでしょう。
  これを、世界問題に出来ないようでは、やはり、日本の政府の弱腰に怒りがこみあげます。それでも、安倍さんは、余命三年作戦の成功待ちなのでしょうか。じれったいですね。

  又しても、国連が懸念を表明したそうです、一体どうしたのでしょうか。何か企みでもあるのでしょうか。

  産経ニュースより   2015.12.16

  【本紙前ソウル支局長公判】「報道制限する法律、懸念している」

  【ニューヨーク=黒沢潤】韓国で17日言い渡される産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する判決について、国連のフェアハン・ハク事務総長副報道官は 15日の定例記者会見で、「特定の国の裁判についてコメントしない」としつつも、韓国の名誉毀損(きそん)罪を念頭に「(国連は)表現の自由や報道の自由 を制限するような法律の存在を常に懸念している」と語った。国連の自由権規約委員会は先月、韓国検察当局が政府を批判する者を名誉毀損罪に問う例が増えて いるとして「懸念」を表明した。

  結局、韓国は世界からの批判を恐れたのか、それとも、日本におもねったのか、無罪判決をしたようです。

   産経ニュースより   2015.12.17

   本紙前ソウル支局長に無罪判決

  【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)に対 する判決公判が17日、ソウル中央地裁であり、李東根(イ・ドングン)裁判長は無罪判決(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

  加藤前支局長のコラムは「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」の見出しで昨年8月3日、産経新聞ウェブサイトに掲載された。

  304人の死者・行方不明者を出したセウォル号沈没事故当日の昨年4月16日、(1)朴大統領の所在が分からなかったとされる7時間がある(2)その 間に、朴大統領が元側近の鄭(チョン)ユンフェ氏と会っていたとの噂がある(3)そのような真偽不明の噂が取り沙汰されるほど、朴政権のレームダック(死 に体)化は進んでいるようだ-というのが内容。

  右翼団体リーダーらが朴大統領への名誉毀損(きそん)で加藤前支局長を告発したのを受け、ソウル中央地検は昨年10月、「朴大統領を誹謗(ひぼう)す る目的で虚偽事実を広めた」として、情報通信網法における名誉毀損(7年以下の懲役または5千万ウォン=約530万円=以下の罰金)で在宅起訴した。

  昨年11月にソウル中央地裁で始まった公判では、鄭氏らが出廷し噂を否定。李裁判長は今年3月、「噂は虚偽である」と認定した。

  その後、誹謗目的の有無が焦点となる中、米国人記者のドナルド・カーク氏、西日本新聞の植田祐一ソウル支局長、上智大の田島泰彦教授が弁護側証人とし て出廷し、「刑事訴追されなければならないような記事ではない」などと証言。加藤前支局長も最終意見陳述で「大惨事当日の朴大統領の動静は関心事で、特派 員として伝えるべき事柄であると考えた」などとコラムの公益性を強調していた。

  当然と言えば当然の判決ですが、あの韓国だけに世界を敵に廻す可能性もあったのですが、少しは考える力も残っていたのでしょうか。

  ご本人はこれでホッとされたでしょう。単なる野次馬の私としては、韓国崩壊のきっかけになって欲しいと思っていたので、少し、残念なところもあります。
  とは言いながら、今更、何をやっても、崩壊は間違いないでしょうし、そうあって欲しいものです。


「雅」--日本人にそなわ る美意識

2015年12月22日 | 誇れる日本

  日本を取り戻す為に先頭に立って活躍してくだ さっている加瀬英明さんの活動には、本当に頭が下がります。
  その活動には、12月 7日 (月)、第 536回の「輝 く女性の日本」などで取り上げて来たように、日本の文化・歴史に対する深い教養と愛で裏打ちされていること が良く分かります。

  ねずさんのブログと繋がるところが多く、もしかしたら、ねずさんは加瀬さんの弟子かなとも思ったことがありますが、 それは、考え過ぎでしょうね。やは り、昔の人達は、本当の日本の歴史を共通して持たれていたと言うことじゃないでしょうか。それが、GHQや反日左翼達に よって隠されてしまったことが、こ こまで、日本が堕落した原因であることは間違いないでしょう。

  それにしても、こうした貴重な方が段々少なくなっていくのじゃないかと考えると、恐ろしいものがあります。早く、国 民が、こうした歴史観を取り戻すことが急がれます。

  その素晴らしい知識をブログに書いてくださるのは本当に有難いことです。
    
  今回のブログも素晴らしいです。

  加 瀬英明のコラムより    2015/12/04 (Fri)

  「雅」 --日本人にそなわる美意識
   
  私たち――というと、日本の精神文化の最大の特徴は、いったい何だろうか?

  ひとことでいうと、清浄感である。

  和食をとれば淡白で、できるかぎり自然をそのまま取り入れている。素材の味を損なわずに、自然の恵みを楽しもうとす る。

  それに対して、中華料理や、フランス料理はさまざまな素材を用いて、もとの素材にない味をつくりだす。凝ったソース がそうだが、まるで化学の実験のようだ。

  日本文化は太古のむかしから、中国や朝鮮の文化と、まったく異なっていた。

  和食には、山や森や、川や海の霊気が宿っている。私たちからみると、中国や、西洋の料理は、人の手が加わりすぎてい る。

  中国や西洋では、厚い鉄鍋が調理の主役だ。日本では素材を大事にするから、包丁だ。

  私は仕事で、ヨーロッパや、中国、インドを足繁く訪れたが、インド料理も素材の味を、そのまま活かすことがない。東 アジア料理も、強い香辛料が売り物となっている。

  たしかに、私たちは中国や、朝鮮から仏教をはじめ、制度、儒教など、多くを学んできた。もちろん、漢字もそうだ。だ が、遣唐使が豚や羊を連れてくることが、なかった。

  美しいという漢字は、「羊が大きい」と書く。私たちの美意識は中国人のように、唾液腺にかかわることがなかった。

  日本人の美意識は、雅(みやび)にある。派手なものや、金銀のように光るものを、嫌ってきた。雅(みやび)の語源 は、平安朝の「宮び」からきているが、そこはかとない、ほのかな美しさや、香りを尊んだ。

  中国の歴代の皇帝が住んでいた、北京の故宮というと紫禁城を訪れると、まばゆいばかりの財宝が展示されている。私は 皇居の新宮殿にあがったことがあるが、金銀の光るものが1つもない。ただ、気品が漂っている。

  11世紀前半の紫式部の『源氏物語』は、雅(みやび)の文学であるが、「風涼しくてそこはかとない虫の声が聞こえ」 (帚木)というように、雅は抑制された美である。

  また『源氏物語』は、私たちに平安の香りの文化を伝えている。藤式部の丞(じょう)が姫君の屋敷をたずねるが、ニン ニクの悪臭にたえられず、急いで飛び出す。姫君がカゼで、ニンニクを服用していた。(帚木)

  梅の香がしばしば登場する。梅も橘(たちばな)も、日本の原産種ではなく、中国から船で豚や羊のかわりに、持ち帰っ たものだ。

  私は中国で全員が人民服を着ていたころから、しばしば招かれたが、不潔なのに閉口した。漢字で「家」を漢和辞典でひ くと、ウ冠の屋根の下に、豕(ぶた)がいると説明している。同じ屋根の下で、豚と暮していたのだ。

  中国で墓参の時や、台湾でも廟に、豚の頭を丸ごと供える。私たちには生臭さすぎる。

  神道では神前に、榊(さかき)を供える。榊はツバキ科の常緑樹で、清々(すがすが)しく光沢が美しい。

  『源氏物語』に光源氏が多くの恋人の1人に、「変らぬ色をしるべとして」(自分のあなたへの心は、いつも変わらな い)という和歌に、榊の葉を添えて贈る場面がある。(賢(さか)木(き))

  和食は中華料理や、西洋料理と違って、清浄であり、何よりも季節を大切にする。私たちはそこはかとない隠し味を、楽 しむ。

  自然は自分をそのまま、見せる。誇張することがない。日本人は心の民として、つとめて自制することと、自然の清らか さを求めてきた。

  こうした日本の素晴らしさも、徐々に世界に評価される時代が来ているようです。やはり、日本が、きちんとした日本を 世界に広報する必要をつくづく感じます。
  尤も、その前に、日本人が認識することが急がれます。