2015年12月17日 (木)、第 919回の「韓 国産ノリの輸入枠2倍に」で、自民党が民主党の時より酷いことをやったのに腹を立てた、韓国ノリの輸入でし たが、そ の恐ろしさは、想像以上のようです。
Record chinaよ り 2016年4月27日
韓国 のノリ養 殖場で禁止有害物質の使用が横行、「前科のない業者はいない」ほど=韓国ネット「のり輸出国がこれでは赤っ恥」「のりの不買 運動を!」
2016年4月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国のノリ養殖業者が有害化学物質である工業用塩酸を違法に使 用し、摘 発される例が相次いでいる。
釜山では、今年1月から2カ月にわたり工業用塩酸3600リットルを養殖場で無断使用した疑いで、ノリ養殖業者ら4 人が書類 送検された。ノリの異物を除去する過程で、専門業者から購入した塩酸を使用していたとみられる。
しかしこれは決して珍しい例ではない。韓国南西の港町・木浦では、やはり工業用塩酸をノリ養殖に使用した疑いで業者 ら8人が 検挙されたことが25日に明らかになったばかり。ノリ養殖業者の間にはもはや前科のない人間はいないとまで言われるほどだ。
問題は、過去に金属の洗浄に使われ残った廃塩酸がノリ養殖に使用されたことを受け、政府が1994年に塩酸を有害化 学物質に 指定、使用を禁止したことに始まる。しかし、代わりに政府が使用を推奨した溶剤では作業効率が格段に落ちるため、養殖業者らの多 くは規制後にも工業用塩酸を海水で希釈し、こっそりと使い続けているのだ。業者の一部からは作業の非効率性を理由に工業 用塩酸の 使用を認めるよう求める声が出ているが、国立水産科学院の関係者は「今のところこれといった解決策はない」としている。
この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。
「食べ物でふざけるのはやめてくれ」
「キムパプ(韓国ののり巻き)も味付けのりも食べるのをやめよう」
「数少ないのり輸出国なのに、これでは赤っ恥だよ」
「塩酸を使っていないのりは、そのように表示する決まりにすればいい」
「政府はのりを食べないようにと発表すべきだ」
「のりを食べちゃ駄目ってこと?うちの子たちはのりが大好きで、毎食、のりでごはんを巻いて食べてるくらいなのに」
「『工業用』の物をノリの処理に使えるように堂々と要求するって…狂ってる」
「食べてあげてる人のことは考えないんだね」
「のりの不買運動をしないと、業者は目を覚まさないだろう」
「自分たちが食べずに売るのりにだけ塩酸を使ってるんだろう」
「食べないのが一番だね。目の前の利益を追うだけで後のことを考えないのかな?海水が汚染されるのに、どうするつもり だ?」(翻 訳・編集/吉金)
こんな怪しげなものの輸入量を増やす安倍政権は、どうしたんでしょうね。こんな小さなことまでは安倍さんまで上がっ てこない のかもしれませんが、命に関わるかもしれないこんなことを放置しておいては命取りになりかねないのじゃないでしょうか。
日韓合意や2日に取り上げた「単純労働者」の受け入れ容認など、やはり、安倍さんのブレを感じてしまいます。これ も、憲法改 正のためでしょうか。
舛添のリコールを期待して、2015年2月 8日 (日)、第 635回の「舛 添東京都知事リコール!」などで取り上げた来ましたが、このリコールは事実上不可能と思えるほど敷居が高い ようで、 いつの間にか沈静してしまいました。
その難しさを知ったのか、舛添の都民をコケにしたやりたい放題がエスカレートしています。何とも、下司な男ですね。 流石、蓮 舫や山本太郎を選んだ都民が選んだ都知事だけのことはあります。
法的には追求できないと平然と恥知らずに主張する舛添に、産経が「公」と「私」との切り口から鋭く迫ってくれていま す。とは 言いながら、恥というものを持ち合わせているとは思えないあの男には、何の効き目もないのでしょうね。
産経ニュースより 2016.4.29
【舛 添知事湯河原通い】「公」より「私」? 「湯河原の風呂は広いから足を伸ばせる」「公用車は『動く知事室』。移動中 も指示」
東京都の舛添要一知事が公用車を使い、ほぼ毎週末に神奈川県湯河原町にある別荘に通っていたことが明らかになり、波紋 を広げて いる。舛添知事は28日の 記者会見で「ルールに従っている」との立場を改めて主張した。ただ、海外への高額出張や韓国人学校の増設に向けた都有地貸与方針 など疑問視される行動や施 策が相次いでおり、「“我欲”が強いのでは」といった批判が噴出している。
「広い風呂で…」
「湯河原の風呂は広いから足を伸ばせる」
28日午後、都庁6階の会見室で開かれた定例会見。温泉地として知られる湯河原町の別荘通いを問われた舛添知事は、昨 年4月に 股関節手術のため約1カ月 入院したことに触れつつ、「また倒れて都民に迷惑をかけることがあってはいけない。早く体調を整えたいと思った」と弁明。世田谷 区の自宅の風呂は狭く、人 工股関節の保護のために手術後は半身浴しかできないとして理解を求めた。
また、「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話連絡や指示をしている」などと述べ、別荘への移動に公用車 は不可欠 との認識を改めて示した。
都によると、舛添知事が公用車で湯河原町を訪れたのは、昨年4月1日から今月11日までの約1年間で計48回。おお むね毎週 金曜日の午後2、3時に都庁を出発しており、出先から直行したり、週明けに公用車が湯河原町へ迎えに行ったりする日もあった。
災害対応に不安
都によると、知事専用車の利用範囲に明確な規定はないが、公用車の管理規則では使用目的を「公務を行うため」に限定。 発着点の いずれかが公務に関する場所なら、距離や時間にかかわらず使用が認められるという。
舛添知事は都庁や公務関係先からの帰宅時のほか、別荘から都庁などへの出勤時に使用しており、都は「自宅やホテルへの 送迎と同 じ運用」(担当者)で問題ないとの見解を示す。
もっとも週末の別荘の滞在については、災害時の対応に不安が残るとの声も根強い。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏 は「災害 時はトップの対応が半日遅れるだけで要救助者の命を左右しかねない。首都直下地震が近いといわれる中で、都民は非常に不安に思う だろう」と話す。
「自己規制を」
東京都や舛添知事をめぐっては、昨年10~11月にロンドン・パリを訪れた出張費用が計約5千万円に上ったことが判明 するな ど、過去の海外出張費が高す ぎるとの批判が相次いだ。今年3月に保育所不足に悩む新宿区の都有地を韓国人学校の増設用地として貸し出す方針を示した際は、都 庁に「都民のために使うべ きだ」との意見が多数寄せられた。
「出張問題なども含め、一連の舛添知事の行動は“我欲”が強すぎる」と批判するのは、中央大の佐々木信夫教授(行政 学)だ。
「問われているのはルールを守っているかだけではなく、社会常識からみて妥当性があるかどうか」。佐々木教授はこう述 べた上 で、「公務をしつつプライ ベートを充実させたいということだろうが、組織のトップは自らの行動に問題がないかを常に問いただし、自己規制するのが本来のあ り方。舛添知事は周りの意 見を聞かなすぎるし、感覚がずれている」と訴える。
宮城県知事を3期務めた浅野史郎氏は、「トップにはトップしかできない役割がある。規則や法律に違反していないとして も、遠く 離れた場所に毎週末のように滞在しているのが望ましいとは思えない」と苦言を呈し、舛添知事にこう呼びかけた。
「知事になれば行動が制約されるのは仕方ない。それを覚悟した上で知事にならないといけませんよ」
この恥知らず振りは、やはり日本人とは思えませんね。その情けない恥知らず男を、産経抄が鬼平と比べて書いてくれて います。
産経ニュースより 2016.4.29
【産 経抄】鬼平なら身銭を切った 4月29日
江戸町奉行というのは、今でいえば、東京都知事と警視総監、東京地裁所長を兼ねたようなポストだった。警察の仕事のな かで、放 火、盗賊といった凶悪犯を取り締まったのが、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)である。
池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』シリーズで、時代劇ファンにはおなじみの役職であろう。役目に励めば励むほど、金がか かる。幕 府から与えられた役料だ けでは、とても足りない。主人公の長谷川平蔵は、家に伝わる書画骨董(こっとう)を売り払って、密偵たちに配る金を工面してい た。池波さんはエッセーのな かで、現代の日本人にとっても、「身銭を切る」ことの大切さを説いている。
さて、平成の江戸町奉行、東京都の舛添要一知事はどうだろう。「週刊文春」のスクープ記事によると、この1年間ほぼ毎 週末に は、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた。テロや大地震が起きても都庁に急行できない、危機管理上の問題も指摘されてい る。
舛添氏といえば、スイートルームとファーストクラスがセットになった、大名旅行のような豪華な海外出張が批判されたば かりであ る。身銭を切っての贅沢(ぜいたく)なら、誰も文句は言わない。知事が派手に蕩尽(とうじん)しているのは、れっきとした公費で ある。
池波さんは、戦後復員してからしばらく、脚本家修業をしながら、都庁の職員をしていた。税金の取り立てや差し押さえの 仕事も任 されていた。都民の血税のこんな使われ方を知ったら、もの申さずにはいられないだろう。
舛添氏は、公用車での別荘通いについて、「ルールに従ってやっており、問題はない」と述べている。たとえルール上問題 はなくて も、「『男の作法』には反している」。26年前に亡くなった、池波さんに代わって言いたい。
良いですね。とは言いながら、「粋」とか「男の作法」なんてカケラもなさそうな、全く逆の性格のこの男は、何の痛み も感じな いでしょうね。何とかして、引き摺り下ろす方法はないものでしょうか。
それにしても、この舛添とか翁長とか地方の首長の劣化も国会議員に負けず劣らずです。やはり、こうした人達を選ぶ日 本人の劣 化は救い難いところまで来ているようです。
反日売国左翼が世界一安全な日本の原発には徹 底的 に反対しながら、中韓の最悪の原発には全く反対しないのはネットでは知られていますが、朝日新聞やNHKなどは全く指摘する ことはないですね。
ここまで、はっきりしている反日を未だに気がつかずに信じている日本人って本当に洗脳の究極の成果として、世界の歴 史に 残り、徹底的にバカにされるのじゃないでしょうか。
そんな、素晴らしい洗脳の成果の現れが、今度の中国の南シナ海での原発の話題じゃないでしょうか。尤も、これもマス コミ が殆ど取り上げないので、ネットをやらない人にとっては全く知らないことなのでしょう。
この件を西村 幸祐が皮肉を込めて語ってくれています。
それにしても、反日売国左翼の人達が中韓の原発に全く反応も反対もしないのには驚くしかないですね。あの人達の頭っ て、 どういう風に洗脳されているのか本当に不思議です。やはり、頭が良すぎて、一度信じたものを否定することが出来ない構造なの でしょうか。
今日も、外国人が書いてくれた日本を正当に評 価してく れた本の紹介です。出版は2009年と古くなっていますが、やはり、どうしても紹介したいですね。
それにしても、こうした日本を素直に評価してくれている外国人の本が相当数あるにも関わらず、それを世界に対す る広 報として使わない日本政府や外務省には、本当に腹が立ちます。
それほどに、自虐史観に犯された影響が大きいのもありますが、この中でも触れられているように、余りにも高潔な 日本 人が宣伝を潔しとしないことにも原因はありそうです。
やはり、世界に対しては、国内とは違った対応が必要ですね。日本人の嫌いな使い分けも必要です。
「中国の戦争宣伝の内幕 -日 中戦争の真実」フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズ著、田中秀雄訳、芙蓉書房出版、2009年11月発行、 ¥1,680(税込み)
著者(1890~没年不明)はアメリカ人の新聞記者。少年時代に外人部隊に所属したり、各地を放浪した経験を持つ。訳者 は1952年福岡県生まれの日本近現代史研究家(慶應義塾大学文学部卒)。原著名は、“Behind the news in China”。
著者は序文で、「私が初めて中国を旅したのは、一九三七年の日中両国が戦いを始める前であった。上海と南京で、蒋介 石政 府の高官にインタビューしたのである。それから北京に行き、そしてシベリアの国境、それから満州国を南下して朝鮮、そし て日本に行ったのである。それから私は戦争が始まってから中国を再訪した。最初は中国軍と行動した。それから今度は 日本 軍とであった。私は両方を見た。世界の各地を見た新聞記者としての長年の経験から、何が起こっているのかを理解すること ができた。私は戦場を後にした。私は多くのものを学んだ。そして精魂込めて書き上げたのがこの著作である。」、 「我々は 日本に関するものよりも、中国に関して見聞きするものを疑いなく事実として認識する傾向がある。実際問題として、この国 には中国のプロパガンダが氾濫している。そして日本を弁護するものをほとんど見ないのである。」、「私は誰をもバッ クに してはいない。私は自由に率直に語った。我々がずうっと騙されているよりかは、真実を知った方がよいと考えたからであ る。」と書いている。
さらに、翻訳者は[解説]で、「本書は、ウイリアムズが支那事変の始まる前、そして始まってから中国や満洲、日本で取材 し、体験し、見聞したことを基にしたレポートである。・・・彼はカリフォルニア州のロサンゼルスやサンフランシスコ で約 二十年間、新聞記者として活動していたジャーナリストであった。そうした実績のあるプロの目による中国=極東レポートで あるということを念頭に入れて読んで欲しいと思う。」としている。
史実を理解するには、できるだけ先入観を捨ててその時代に身を置いてみることが求められるが、本書は当時を生きたアメリ カ人ジャーナリストによるレポートだけに、臨場感に満ちている。
本書が伝えているのは、中国へのソ連共産主義の浸透による支那事変の勃発や、彼らのプロパガンダによる英米世論の反日に 対する危惧なのだが、「日本人は宣伝が下手である」(あるいは、宣伝を軽視する)のは昔も今も変わってはいない。本 書 は、支那事変から大東亜戦争に至る時代の史実を知りたいと考えるすべての日本人に読んでいただきたい書物であるが、内容 の詳細に立入る変わりに各章のタイトルを掲載しておく。
第一章 極東の現状、その全体の俯瞰図
第二章 西安事件と頻発する日本人虐殺事件
第三章 第二次上海事変の内幕
第四章 残虐きわまる中国軍を糊塗するプロパガンダ大戦略
第五章 日本のアジアに対する崇高な使命感
第六章 パネー号事件と対米プロパガンダ大作戦
第七章 阿片を蔓延させる日本というプロパガンダ
第八章 中国人と日本人を比較する
第九章 チャイナタウンの暗殺団と中国の軍閥
第十章 反日を煽る偽写真
第十一章 ソ連の中国侵略を阻止しようと戦う日本
第十二章 宣教師の善意を利用して日本軍の悪を宣伝する
第十三章 広東と漢口の陥落、そしてその後の展望
この本は、2015年5月13日 (水)、第 328回の「正 しい歴史に学ぶすばらしい国日本」で取り上げた、ねずさんが紹介してくれた動画の中で取り上げられてい ま す。
2015/04/28 に公開
①フレデリック・ヴィンセント・ウイリアムズという、アメリカのジャーナリストが書いた、「中国の戦争宣伝の 内 幕~日中戦 争の真実~」という書籍を紹介します。
1938年に出版された書籍で、歴史の本ではなく、その当時の、満州や、蒋介石と日本の戦争の実態
それにしても、戦前の先人の素晴らしさは、今の劣化した日本人には到底追いつけそ うもないし、もしかしたら不可能化も知れませんね。
とは言いながら、それができなければ日本の時代は来ないかも。