自民党の平和ボケにがっかりしているヘイトス ピーチ法 案に呆れて、5月 7日 (土)、第 308回の「いわゆ るヘイト スピーチ抑止法案に対する反対声明」などで、何度も取り上げてきましたが、とうとう参議院で法案 を通したようです。
後は、衆議院で可決されれば成立するそうですから、これをアップするころには既に成立しているのじゃないでしょう か。
自民党は、反日売国左翼達がやりたい放題できないように仕掛けをしていると言っていますが、あの腰の引けた自民党 が、実際に 左翼がやりたい放題をやりだしたときに本当に防止してくれるのでしょうか。きっと、又、逃げるのじゃないかと心配します。
産経ニュースより 2016.5.13
ヘ イト解消法案が参院通過 来週にも成立へ
参院は13日の本会議で、自民、公明両党が提出したヘイトスピーチ(憎悪表現)の解消を目指す法案につい て、与野 党の賛成多数で可決した。来週にも衆院で可決、成立する見通し。憲法が保障する表現の自由を尊重し、禁止規定や罰則は設けていな い。
法案は在日韓国人らに向けたヘイトスピーチを念頭に、適法に日本に住む国外出身者や子孫に対する「不当な差別的言動は 許されな い」と明記。対象となる言動は「差別意識を助長する目的で、公然と危害を加える旨を告知したり、著しく侮蔑したりして地域社会か ら排除することを扇動する」ものと定義した。国や自治体には相談体制の整備や教育、啓発活動の充実を求める。
一方、この日の本会議では、民進党などが提出した人種や民族を理由とした差別的言動を禁止する法案は賛成少数で否決さ れた。
この、自民党の情けなさを、産経が理念なき妥協の産物として懸念を書いてくれています。
産経ニュースより 2016.5.13
自 民、理念なき妥協の産物 ヘイトスピーチ法案 将来、不当な規制可能性も
参院法務委員会で12日に可決されたヘイトスピーチ解消法案は、自民党の理念なき妥協の産物といえる。当初は憲法が保障する「表現の自由」を重視し、法 規制には慎重だったが、他法案の処理を“人質”に審議促進を迫る野党に屈した形だ。今回は罰則規定を見送ったが、付則に は内容の 再検討に道を開く規定も盛り込まれた。不当な規制を求める動きにつながりかねず、禍根を残したといえる。
「ヘイトスピーチは恥ずべきものだという共通認識でやってきた。ぜひその趣旨を多くの国民に共有してもらいたい」
法案提出者の自民党の西田昌司氏は、12日の同委で法案の必要性をこう答弁。質問で「一緒にヘイトスピーチ根絶のた め、国会の 内外で力を尽くそう」と呼びかけた共産党の仁比聡平氏と、共闘ぶりを演出した。
さらに仁比氏が与党案への賛成討論を終えると、与党の委員はこぞって拍手。参院選前の対決ムードはみじんもなく、全会 一致の可 決は一見スムーズにみえた。
しかし、自民党内には、「不当な規制につながりかねない法律が必要なのか」との不満がくすぶる。新法を作らなくとも、 刑法の侮 辱罪など現行法で対応できるとの意見も根強い。
法規制に慎重な自民党が方針転換したのは、取り調べの録音・録画(可視化)の義務化などを盛り込んだ刑事訴訟法改正案 の今国会 成立を“人質”に取られたからだ。6月1日の国会会期末が迫る中、民進党に水面下で「解消法案を成立させれば、刑訴法改正案の審 議に応じる」と打診され、自民党は取引をのんだ。
与野党の法案修正協議では、ヘイトスピーチを明確に禁止する規定の追加を求めた民進党に対し、与党は「表現の自由の規 制につな がりかねない」と拒否。今回可決した与党案は罰則規定のない「理念法」にとどめたが、不安は残る。
与党案で明示している「不当な差別的言動」を拡大解釈すれば、“被害者”と位置付けられた者が国や自治体に過剰な「教 育」や 「啓発」を求める懸念がある。
さらに与党案では、野党の求めに応じ、解消に向けた取り組みについて「必要に応じて検討を加える」との付則も追加。今 後罰則規 定が復活する可能性も残った。将来、「軽い一言」が刑事罰を科せられる芽も消えたわけではない。(清宮真一、力武崇樹)
自民党は、本当に反日売国左翼の得意なレッテルに弱いですね。やはり、国の為に働こう何て気概は、最初から持ち合わ せてない のでしょう。
その中でも、珍しく気骨のある長尾さんが、法案について書いてくれています。全文は、何時ものようにリンク元で読ん でくださ い。
長尾たかしの・・・未来への メッセージよ り 2016-05-13
週 刊朝日、沖縄タイムス記事への反論
「ヘイトスピーチ法案を曲解し、自分勝手に解釈する姑息な政治家は、政界から早々に退場願いたい」とまで言われてし まいまし たが、
「議員の書き込みをすり替え、自分勝手に主張する姑息な記事を書く記者は、⚪︎⚪︎から早々に⚪︎⚪︎願いたい。」とお 返しして おきます。…以下略
東アジア黙示録さんは、やはり、この法案の危険性を詳しく書いてくれています。
東アジア黙示録より 2016/05/14
“朝 鮮不敬罪”の誕生と爆死…拡大解釈が導く言論の闇
12日は、青山さんのメタンハイドレートを見 たくて、 虎の門ニュースを待っていました。ところが、オバマさんの広島訪問や三菱自動車に取られて全く取り上げてくれませんでした。
期待していたのは、これを見たからでした。これは、明日は、メタンハイドレート一色で見ることができると期待してい たので す。
2016/5/12 ザ・ボイス 青山繁晴 ニュース解説「三菱自動車が日産の傘下に入る方針を決定」「オバマ大統領の広島訪問 大々的な演説は行わない予定」など
この部屋でも何度も書いているように、政治家は歴史の勉強をすべきと言うことを強く言ってくれています。そ れ以上 に、興味深かったのが、参議院の改革です。これは、素晴らしい。
この話は、殆ど最後の方です。
【青 山繁 晴】在外邦人の嘆き、政治家とは人材の搾り滓なのか?[桜H28/5/13]
それにしても、保守の人に、この青山さんの提案される条件で立候補できるだけの資産のある人っているのでしょうか。 反日売国 左翼の金持ちは、この条件で立候補しようなんて考えないでしょうから問題外でしょう。
しかし、こうした条件で参議院議員になろうとする人は、きっと素晴らしい人でしょうね。それこそ、こうした名誉ある 参議院議 員になりたくて金儲けに頑張る人も出てくるなんてこともあるかも知れないですね。
尤も、一人もいなかったりして。それはないでしょうか。
昨日の「庶 民よ、声を上げよ!」で、パナマ文書とアメリカの大統領選挙の混乱は、グローバリズムとマネーゲームに99%の人達の反撃じゃないのかと書きました。
その大統領選挙が益々、混沌としてきたようです。ヒラリーも危なくなってきたようです。ヒラリーが吹っ飛べば面白い です ね。果たしてどうなるのか、他所事なので楽しみです。
どちらになっても、トランプの勝ちが確実になってきたのじゃないでしょうか。と言うことは、いよいよ、日本の独立の 時が 来るということでもあります。何とも、楽しみになってきました。
宮崎さんも、このところ、中国より大統領選挙に興味が移っているようです。何と、アメリカにも取材に行くようです。
「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より 平成28年(2016)5月13日(金曜日) 通算第4902号
宮 崎正 弘の国際ニュース・早読み
ヒラリーは、このところ連敗ばかり。サンダースが予備選挙後半をリード
他方、トランプの勢いは留まるところを知らず、番狂わせ勝利が射程に入った
5月12日、ワシントンDCの共和党全国委員会でトランプ候補と共和党の実力者(下院議長)のポール・ライヤンとの初 会合 が催された。
ライヤンは面談後、「まだ党の挙党態勢がくめるという合意には到らなかったが、今後も将来のアジェンダに関して合意を 模索 することでは『合意』できた。かれは純粋で暖かみのある人間だと感じた」
と前向きなコメントを出した。
同議長はそれまで「トランプを支持する用意は出来ていない」とし、『彼とは政治スタイルもアジェンダも異なる』として き た。
共和党全国委員会の前には『アンチ・トランプ』の活動家ら十数名が集まって、『トランプ人形』を掲げ「移民への憎し み」な どと怪気炎をあげていた。
一方で、共和党の有力な『集金マシーン』として知られるスペンズ・ズゥイックが2月以来、定期的にトランプと面談して いる ことが分かった(NYタイムズ、5月13日)。
ズゥイックはロムニー(マサチューセッツ知事)の懐刀として、またファンド経営に辣腕をふるうことでも知られる。
共和党は裏面でも、かなりトランプへの接触が増えていることがわかる。
現時点で、トランプは1086名を既に獲得(過半数1237)、ヒラリーは1716(同2383)。ともに第一位を走 る が、過半数を制してはいない。
ちなみにこれまでの結果、共和党はクルーズが546,ルビオ168,ケーシック154である。民主党はヒラリーを追う サン ダースが1453を獲得し、猛追している。
しかも意外な動静はヒラリーに勢いがなくなっていることだ。
三月下旬以来、サンダースが勝ったのはアイオア、ユタ、アラスカ、ハワイ、ワイオミング、ワシントン、ロードアイラン ド、 インディアナ、ウェスト・バージニラ州であり、一方のクリントンは人口大州のニューヨーク、コネチカット、メリーランド、ペ ンシルバニアをおさえたものの、あとはデラウェアとグアムという寂しさを露呈してきた。
同時期のトランプはユタ、ウィスコンシンの二州で負けたものの、ほかの十州では大勝している。
▼トランプは『道化師』から「勝つかも知れない」候補にシフト
一昨日、沖縄で講演した折、「ところで米大統領選ですが、トランプが勝ちそうです」と言ったところ、会場が一斉に 「えぇーっ」とどよめいた。尋常ならざる驚きだったようだ。
高杉晋作は言った。「時と勢いには勝てない」と。
ヒラリーは予備選後半で明らかに失速している。
明確にその勢いを失っている。地盤のニューヨークはおさえたものの、優勢といわれた州を次々とおとし、勝利したのはプエ ル ト・リコとか、グアムとかになってきた。
前から言われてきたようにヒラリー・クリントンは「ガラスの天井」を超えないと女性初の大統領にはなれない(拙著『トラ ンプ 熱狂、アメリカの反知性主義』、海竜社参照)。
そのうえ、彼女にはこれからFBIの事情聴取がまっている。「嘘つき」というイメージは固定しかけている
民主党内には依然として、強敵の社会主義者、バニー・サンダースが予備選に残って闘っているばかりか、このところ、サ ン ダースが連勝しているのは上記にみた通りである。
あの絶対優勢と評されたヒラリーはどこへ行ったのか?
世論調査をみても、彼女への不人気は沸騰しており、『嫌い』というのが『好き』より多い。
好感度アンケートで、これほどの開きが出るとは民主党主流派も「こんな筈ではない」と臍をかんでいるに違いない。
もちろん」「トランプが嫌い」という回答する比率もヒラリーと並ぶほどに大きいが、トランプに嫌悪感を抱くのは殆どが女 性で ある。
日本の報道がいまもニューヨークタイムズとCNNの分析や予測に偏っているから、トランプは勝つことなど考慮の対象外 だっ た。日本の外務省もそう分析してきたため、日本政府はトランプの情報を3月15日までまじめに集めてこなかった。
共和党がトランプでまとまるという近未来の想定をのぞけば、「勝負は闘う前に明らか」などと民主党陣営は豪語してきた が、最 近は「ひょっとして、トランプに負けるのではないか」という本能的な疑問が囁かれ始めた。
昨師走まで、全米のマスコミでもトランプは『道化師』扱いで、まともに取り上げたメディアはすくなかった。年が明けて、 トッ プに立つと泡沫候補とはいえ、「可能性はゼロだが、面白い」となり、三月にフロリダでルビオを撤退させると、『ゼロではない が、限りなくゼロ』という論調となった。
三月末から情勢が激変し、トランプを見るマスコミの目が変わった。正式候補として射程にヒラリーとの対決が明らかにな る と、「ひょっとして番狂わせもあり」という予測が増えた。
しかも、ここへきてのヒラリーのあまりに連敗ぶり、そのうえ、サンダースが党大会で指名獲得できなければ、党を割っ て、か つてのアンダーソンのように独立候補で出馬に到る可能性がないわけではない。
▼トランプに投票しているのは従来、党の予備選に参加しなかった層である
しかしもっと大事な側面的現象をみのがしていないか。
トランプもサンダースも党の集票マシーンに依存していない。とくにトランプは共和党の組織的支援がまったくないのだ。
「勝手連」のようなボランティアがつどっており、しかもこれまで党員登録しかせずに予備選には投票しなかった層が、どっ と投 票しているのだ。
民主党はさめた有権者が多く、党大会予備選を棄権している層が目立つ。だから、勢いが違うのである。
共和党の予備選は党主流、保守本流が組織を挙げて推したルビオがフロリダ州でまさかの敗北、そのご、オハイオでテキサ ス で、それぞれが地盤のケーシックとクルーズが勝ったが、インディアナ州でトランプに負け、両者は撤退した。
今後、トランプは選挙戦をヒラリー攻撃一本に的を絞るだろう。そしてメディアがトランプの一斉攻撃に移行するだろう。 が、 FBIのヒラリー聴聞がトランプに味方するだろう。
そして、もし米国でフランス、ベルギーのようなテロが起きると、流れは一気にトランプに傾斜するだろう。
どうやら米国の選挙戦の勢いが、予期せぬ方向へ迸り出したようだ。筆者は月末にひさしぶりにアメリカへ出かけて、予備 選の 後半戦を取材することにしている。
やはり、庶民の反撃ですね。ここまで来たら、トランプが勝って、日本の目を覚まさせ、独立が実現することを期待しま す。 金は、昨日の田村さんの説によれば十分にあるでしょう。
それで、国防も公共事業も問題はないでしょう。そうなれば、国内景気は、バブルの心配までしなくてはならなくなりそ うで す。それでも、日本の金は日本で消費するべきです。
外国の面倒は、国内に十分な余裕ができてからで良いじゃないですか。国がボロボロで、世界の面倒まで見ようなんての は奢 りでしかないでしょう。
日本のこころを大切にする党が参議院選挙の公 認を発表した中に、4月16日 (土)、第 667回の「天 皇の存在のありがたさの自覚」で取り上げたねずさんが教えてくれた矢作直樹さんがおられました。
中山成彬さんを応援されているねずさんですから、この件もご存知だったのじゃないでしょうか。こうして、素晴らしい 人が 沢山集まって立候補してくれるのはあり難いですね。今度の選挙で、日本のこころが一気に増えてもらいたいものです。と言う か、そうでなければ、日本の再生は遠のくのじゃないでしょうか。
他の野党と公明党を叩き潰して、こころが野党第一党を占めるなんてことになれば、日本の再生は一気に進むでしょう が、そ こまで、有権者が目覚めてくれているかが不安です。
第3次公認の記者会見を行いました。
比例代表として、以下のお二人を公認しました。
やすえ くにお (保江 邦夫) (写真左)
党参議院比例第5支部長
経歴:ノートルダム清心女子大学教授
矢作 直樹 (やはぎ なおき) (写真右)
党参議院比例第6支部長
経歴:東京大学医学部附属病院部長
主な著書:「人は死なない」(バジリコ)
「おかげさまでいきる」(幻冬舎)
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Kazumoto Iguchi's blog 2より 2016年 05月 09日
2016年 05月 15日
「やすえくに お先 生のごあいさつ」:国会で次元転移、愛魂道、ハトホルの秘儀を行う日が来るか?