売国政治家どもを、2014年5月27日 (火)、の「見 たくもない嫌な顔勢揃い」などで何度も取り上げてきましたが、見たくもないだけに、本当は、取り上げるのも 嫌なので すが余りに酷いので、やはり、取り上げざるを得ません。
5月17日 (火)、第 1071回の「舛 添都知事に政治資金規正法違反の重大疑惑!」でも取り上げた、あの都知事は、やっぱり、何とかしがみ付こう と粘って いるようです。粘れば粘るほど、嫌われるのが分からないというか、そういう恥を知らない男なのでしょう。流石、東京都民が選んだ だけのことはあります。
産経ニュースより 2016.5.20
【舛 添知事公私混同疑惑】言い逃れ続け2時間15分 再び会見も説明責任放棄
政治資金の「公私混同」問題に揺れる東京都の舛添要一知事。20日に行われた定例記者会見では、何度も頭を下げながらも、弁護士や専門家など「厳しい第 三者」の目に委ねると繰り返し、自らの説明責任を放棄した。舛添氏に都知事を続ける資格はあるのか-。
深く腰を折り
「ご心配とご迷惑をかけたことを心から深くおわび申し上げる」。午後2時から始まった会見。舛添氏は普段よりも小さな 声で謝罪 すると、約5秒間にわたり頭を下げた。「説明不足」と批判された13日の会見の際に軽く頭を下げたのとは対照的に、深く腰を折っ ていた。
「非常に信頼を失っている」。自らの状況をそう表現し、都に抗議などのメールが多数寄せられていると指摘されると、 「恥ずかし いぐらい疑念がたくさん寄せられた。慚愧(ざんき)の念に堪えない」。顔には疲労がにじんでいた。
しかし、政治資金による多数の絵画購入や自宅への事務所費支出、公用車を使った別荘通いなど、政治家の資質を問う質問 について は、「政治資金規正法に精通した第三者の厳しい公正な調査を受けてから答える」。約2時間15分に及んだ会見で「第三者」のフ レーズを数十回も繰り返し、具体的な説明を避け続けた。
「独特の政治観」
そんな舛添氏に対し、識者らは厳しい視線を向けた。
「必死に逃げようとして質問をはぐらかしており、誠実さが感じられなかった。調査も自ら人選すれば第三者による調査と はいえな い。違法性の有無だけでなく、都民が本当に知りたいのは事実関係だ」。元宮城県知事の浅野史郎氏は、こう疑問を呈する。
政治評論家の屋山太郎氏は「今までと同じことしか説明していない。金額が大きくないから『ばれちゃった』という程度の 認識なの ではないか」と厳しく批判。政治資金や公用車などの問題を踏まえ、「税金を大切にしようという発想がない。公人、政治家に向いて おらず、舛添氏は辞職すべきだ」と強調した。
政治家としての資質については、政治資金問題に詳しい東大大学院の川人(かわと)貞史教授(政治学)も「(都知事は格 が高いと いう)独特の政治観があるのでは」と皮肉った上で、「堂々と説明できない部分があるのであれば、能力や品性を疑われても仕方な い」と話した。
タフな人?
会見では進退についての質問も相次いだが、舛添氏は辞職を否定、「仕事をしっかりやる」と訴えた。
旧自治省出身で新潟大学法学部の田村秀(しげる)教授(行政学)は「国民の目には、どう見ても金に汚いとしか映らな い。税金が 原資の資金をいい加減に使っていたのは確かで、政治家としての矜恃が問われている。あとは都政に影響を与えないようタイミングを どうするかだ」と話し、辞職不可避との見通しを示す。
舛添氏を「同じ言葉で逃げ切ろうとする魂胆がみえる。かなり精神的にタフな人」と評するのは、コラムニストの辛酸なめ 子氏。 「今後、第三者の調査結果がすぐに出ないよう、領収書や証拠書類などを大量に提出し、調査を引き延ばすのではないか」と推測し、 「その間に知事の任期を終えるか、イメージアップになるような施策を出し、問題自体をうやむやにするつもりかもしれな い」とみ る。
屋山氏も「刑事責任が問われるまで居座るつもりだろう。第三者が不適切と判断しても辞職しないのではないか」と述べ、 「一度 失った信用を回復するのは難しい。本人が辞めそうにないなら、都民は知事のリコール(解職請求)をやるべきではないか」と提案し た。
この会見に出ると言っていた水島さんが報告を上げてくれていますが、その、ふざけた対応に怒りがおさまらなかったよ うです。
水島さんが、怒り心頭になるのも分かりますね。あんな記者会見なんて、見たくもないですね。それにしても、最低の男 です。 しっかりと粘って、二度と立ち上がれないようになることを願います。
そうなれば、2度と顔を見ることもないでしょうから。