杉田水脈さんが産経新聞の【杉田水脈のなでし こリポー ト(4)】で、反日売国左翼の金儲けの為には、人の不幸も食い物にする体質を鋭くあばいてくれています。
国連での日本貶めも根っこは同じで、所詮は、自分達の儲けの為であることは明らかです。本当の売国奴ですね。こんな のが、日 本中に巣食って、日本の足を引っ張り回っているのですから日本がどんどん劣化するはずです。やはり、一日も早く撲滅する必要画あ ります。
結構長い記事なので、後半だけを取り上げています。全文はリンク元で読んでください。
産経ニュースより 2016.5.6
【杉 田水脈のなでしこリポート(4)】熊本地震で生かしたい阪神大震災の経験 懸念されるのはピース・ボートなど左翼団 体の暗躍 です
…略
さて、ここからはその被災地に押し掛ける困った人の話をしたいと思います。
宮城県石巻市に視察に行ったとき、案内をしてくださった自民党の市会議員さんから聞いた話です。ピースボートという 団体が仮 設住宅の自治会に入り込んで、自立しようという被災者に対して「いや、自治体にこんな要求をしたら、お金がもっと取れますよ」と レクチャーしており、現地の良識ある被災者や行政担当者はとても迷惑しているというのです。
阪神淡路大震災の事例も引っ張り、「神戸の仮設住宅に入っていた被災民の話を聞きに行きましょう」とお金を出して神戸 まで連れ て行っているそうです。
阪神淡路大震災が起きた頃は、生活支援法が無かったので、自立再建するしかなかった。自己資金でみんな再建したので す。今は支 援法もあって、お金も貰っているのに自立しようとせず、被害者利権を振りかざす。交通事故の時に最初はそうでもなかったのに周り の人からいろいろ入れ知恵されてどんどん要求がエスカレートするなんてことがあります。それに似ています。その指南を左 翼団体が 行っているのです。生活保護の受給をあっせんするなどというこれまで培ったスキルを駆使して、言葉巧みにお金を貰うことだけを吹 き込むのが左翼です。
このピースボートとは、全国の店舗などにポスターを貼っている地球一周船の旅のピースボートです。私は、衆議院議員 時代、震 災復興委員会でこのことを取り上げて質疑を行いました。このピースボートという団体の欺瞞性を暴き、その上で石巻の現状を問いま した。すると「このピースボートとそのピースボートは違います」みたいな答弁が返ってきたんです。民進党の辻元清美氏が 学生時代 に始めたというみなさんおなじみの世界一周のピースボートと、石巻に入り込んだピースボートとの関連性は認められませんという答 弁です。
同じ名前を使っているし、そもそも船旅のピースボートのホームページを見たら、石巻へボランティアに行きましょうと記 されてい ます。それなのに「別団体で登録されています」といって、うまく逃げられました。
復興庁としては、こちらの追及も交わしたいわけです。私の言っていることを認めて「これはそうですね」と言ったら次 は「なん とかします」となる。そんなこと言ったら、自分の仕事が増えるだけだから「なんとかします」という答弁はしたくないわけです。
その結果、どうなったか?
すでに熊本にピースボートが乗り込んでいます。自然災害に対する左翼の動きはとても速いです。西宮市職員時代、水害が 出た地域 に泥出しボランティアで行ったことがありますが、いち早く共産党の議員が来ていました。本当に共産党は一番に現地入りします。何 をしているかというと一軒一軒とインターホンを押して「何か困ったことないですか。困ったことがあったらここに来てくだ さい、電 話してください」ってビラを配っているのです。別に長靴履いて泥出しをしているわけではありません。人の不幸につけこんで政治活 動やっているわけですが、共産党をはじめとする左翼の人たちはそれを徹底的にやります。
少しでもこの実態を明らかにして、彼らが震災利権に食い込むのを止める。それも我々良識ある保守派の使命だと思ってい ます。
石巻では援助物資の横流しの噂もネットでは飛び交っていましたが、やりかねない奴等ですね。そのボランティア担当が ピース ボートの創立者である辻元清美災害ボランティア担当の首相補佐官だったんですから、やりたい放題だったのでしょうね。
それにしても、日本の反日売国左翼というのは心底腐った奴等ですね。本当に日本人なのでしょうか。
今日の、「歴史にとっての美とは何か」でもト ランプさ んが大統領になってくれれば、日本にとっては有難いと書きました。
藤井厳喜さんも、同じような考えのようです。やはり、これは、いよいよ日本の時代が間近になって来たということじゃ ないで しょうか。何だか、面白くなりそうですよ。
藤 井厳 喜『トランプの外交政策演説:アメリカ第一とグローバリズムの否定①』AJER2016.5.6
青山さんも、8分前からトランプ氏の話題です。その中でも、21分過 ぎから日 本の基地の素晴らしさにアメリカ軍が依存しているという面白い話をしてくれています。
2016/5/5 ザ・ボイス 青山繁晴 ニュース解説「ケーシック氏が共和党の指名争いから撤退 トランプ氏の指名確実に」「日独首脳会談 財政出動の議論は伊勢志摩サミットに持ち越し」など
最初に日銀の緩和見送りについても面白い話をしてくれています。青山 さんの視 点は何時も意表をつかれます。
この緩和見送りについては、日本では殆どが、何時もの杉田山本コンビと同じように考えているのじゃない でしょう か。それだけに、青山さんのアメリカからの圧力には驚きました。
【5 月1日 配信】日銀追加緩和見送り!ゆる~く学ぼう!日本経済「緊急配信!日銀は本当にデフレ脱却をする気があるのか?」杉田水 脈 山本博一【チャンネルくらら】
トランプさんが大統領になって、日本の独立が本物になれば、 日本も思 う存分力を発揮できるようになるのじゃないでしょうか。期待しましょう。
昨日、取り上げたグラス・スティーガル法やグ ロー バルスタンダードなど、マネーゲームが二極化により、現在の世界の99%の人を不幸にする経済のおかしさを書いてきました。
ところが、このところ、このグローバル経済のおかしさを非難する説が増えて来たように思います。一番面白いのが、あ のト ランプ氏がその代表じゃないでしょうか。もしかして、トランプさんが大統領になって、真剣にこの考えでやってくれれば、日本 だけでなく世界にとっても良いのじゃないでしょうか。
その、グローバルスタンダードの真反対の方策ともいえる鎖国をやるべきと、2014年12月 3日 (水)、第 192話の 「平 成の菅原道真出でよ」などで取り上げてきました。
ところが、偶然でしょうか、宮崎さんが、その菅原道真の遣唐使廃止などを取り上げている本を紹介してくれています。
「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より 平成28年(2016)5月5日(木曜日) 通算第4895号
宮 崎正 弘の国際ニュース・早読み
書評
歴史を合理主義や経済性だけで解釈するのは間違いである
メタフィジカル・ヒストリーによる壮大な歴史試論
井尻千男『歴史に とって の美とは何か』(啓文社書房)
井尻千男先生、没後まもなく一周忌を迎える。遺作評論集がこのたび編まれた。それが本書だ。
歴史には合理的経済効率や、コストなど作戦面における戦術の愚劣、拙速などからは計り知れないものがある。戦争を結果 や、 作戦の齟齬だけでは論じられない。
つまり精神性であると井尻さんは常日頃から強調してきた。
日本はなぜ、あの無謀な戦争を最新兵器で重武装した列強を相手に、しかしひるむこともなく堂々と闘ったのか。そこには 絶望 のはての、無計画な、行き当たりばったりの作戦しかなかったのか。
この井尻さんの気魄に満ちた歴史試論は、『宿命に殉じた者たち』という副題が示すように、メタフィジカル・ヒストリー (形而 上の歴史)をひたすら希求する、精神的求道者としての、井尻歴史学の真骨頂がある。
それは「日本人が肇国の太古から試みてきた国つくりの精神史をいまこそ再点検せねばならない」使命感が強く漂っている から であり、このメタフィジカル・ヒストリーという難題に挑み続けた著者の遺稿でもある。
まずは「遣唐使の廃止」について、井尻史学ではこう解釈される。
西暦894年(寛平六年)、宇多天皇は遣唐使の廃止を決めた。同時に摂関政治の廃止を決めたのである。
つまり天皇親政が始まった同期性に井尻さんは注目して筆を進める。
「この摂関政治の廃止は当然、名門貴族たちの反撥をまねいたことだろう。加えて宇多天皇は非名門の菅原道真を登用し、 当時 最重要の外交案件だった遣唐使派遣についても道真の建議によって廃止に踏み切った」
この思い切った措置は「通説になっている財政上の理由によるというよりも、国風文化高揚という精神の必要だったので はな いか」
つまりこんにちの親米派、親中派、国際派と国粋派、保守派の対立があるように当時の親唐派と国粋派との精神的対立の なか で、起こった『大事件』である。
遣唐使はすでに十七回も派遣されたが、海難事故、財政負担、とくに貢ぎ物の負担が重かったうえに、もう一つの疑問が 残 る。
それは「航海術も(十七回も派遣しているのだから)、造船技術も進歩してしかるべき」であったにも関わらず海難事故が頻 発し ており、とくに十七次派遣の『遣唐使の副使の地位にある小野が渡航を拒否しているほどだ。
したがって、「費用対効果というような経済合理性の観点に立てば、とうてい均衡は期待しがたいこと」だった。
たしかに第一回派遣以後、『律令国家の建設と遣唐使の関係は密接に』繋がってはいたため、遣唐使派遣事業を経済的合理性 から 疑う者はいなかった
「あるときから遣唐使が変質した」と井尻氏は、ここで指摘する。
何か?
「律令国家の理想を求めて唐国に渡った秀才たちが、その国で見たものは何か。理想と現実のあまりの乖離に驚き、かつ絶 望し たことだろう」。それは厭唐気分というものではなかったのか、と井尻氏は推論を続ける。
留学帰りの秀才らが日本にもたらしたものは絶望だったのだ。もやもやとして鬱屈した、歴史家には残らない「気分」 が、そ こはかと読み取れる。そして、国風文化の交流が起こる。
文学史的にいえば歴史を画期するのが『古今和歌集』である。
これこそは「美意識に於ける宣戦布告」であったと井尻氏は論をさらにすすめ、こう言う。
「敵は唐という大国と、その美意識に膝を屈した臣のすべてが含まれる。その大国たる唐帝国が滅亡したのは西暦907年 であ る」
即ち、遣唐使廃止から十三年後に唐は滅び、そして、醍醐帝の御代に『美意識上の独立宣言』ともいえる古今集が編まれた。
本書は、遣唐使だけを論じているのではなく日清・日露から大東亜戦争へ至る過程での国民の精神の歴史を克明に論究し てい る、傑作の凝結である。
「美意識上の独立宣言」とは良いですね。今の日本は、この遣唐使の廃止の時と同じ環境と言えるのじゃないでしょう か。今 こそ、菅原道真の快挙を見習うときじゃないでしょうか。
経済界もこの宇多天皇と菅原道真公の「美意識の独立宣言」の心意気を見習い、一時の損を覚悟して、世界のために中国 から 撤退すべきでしょう。それこそが、世界の見本となるべき日本がとるべき道です。
それをやり、中国を崩壊させることこそが、世界平和にとっても最良の方策です。これをやりとげることにより、日本の 時代 は間違い無くやってくるでしょう。
とうとうオバマさんが広島へ来ることを決断し たようです。実績作りなど、いろいろ問題もあるのでしょうが、取りあえずは、来ないよりは今後の展開も動きそうなので評 価しても良いのかも知れません。
私としては、それよりは靖国に参拝してもらいたいのですね。どうせなら、両方やってくれれば、オバマさんの評価も一 気に上がるのですが、やらないですかね。
産経ニュースより 2016.5.10
オ バマ氏、27日に広島訪問 現職米大統領で初 演説も検討 安倍首相が同行
日米両政府は10日、オバマ大統領が27日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて安倍晋三首相 と共に広 島を訪問すると正式発表した。広島、長崎に原爆を投下した米国の現職大統領が被爆地を訪れるのは初めて。
オバマ氏は訪問が「謝罪外交」として野党共和党などから批判を受け、秋の大統領選に悪影響を与える可能性も含め慎重に 検討した が、自身が掲げる「核兵器なき世界」の理念に沿い前向きなメッセージになると最終決断した。
オバマ氏は広島平和記念公園での献花や核廃絶を訴える演説を検討している。
安倍氏は10日夜、記者団に「心から歓迎する。全ての犠牲者を日米で共に追悼する機会としたい」と表明。「被爆地から 世界に向 けて、核兵器のない世界に向けた決意を発信することこそ、次の世代にとって意義のあることだ」と述べた。(共同) 日本政府は 10日夜、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)出席のため来日するオバマ米大統領が27日に、先の大戦の被爆地である広 島を訪問 することが決まったと発表した。安倍晋三首相が同行する。現職の米大統領として初めて被爆地を訪問することでノーベル平和賞受賞 の理由となった「核兵器なき世界」を訴え、来年1月で任期が切れる政権のレガシー(政治的遺産)としたい考えがある。
安倍首相は10日夜、官邸で記者団に対し「全ての犠牲者を日米でともに追悼する機会としたい」と強調。「核兵器のない 世界を実 現するためにオバマ氏とともに全力を尽くしていきたい」と語った。
日米両政府はオバマ氏の広島訪問の決定を受け、平和記念公園(広島市)での献花など具体的な日程や警備態勢の調整を急 ぐ。ま た、米側は2009年に世界に核軍縮を呼びかけた「プラハ演説」のような演説の実施も検討している。
4月に伊勢志摩サミットの関連会合として広島で開かれた外相会合に合わせて、ケリー米国務長官が米国の現職閣僚として 初めて平 和記念公園を訪問した。ケリー氏は訪問後、「誰もが広島を訪れるべきだ。米国の大統領もここを訪れてほしい」と述べ、オバマ氏に 広島訪問を促す考えを示していた。
これを受け、オバマ氏は前向きに訪問を検討してきたが、米国には戦争終結を早めたとして原爆投下を正当化する意見が根 強く、米 国内の世論の反発を招かないか慎重に見極めてきた。米ホワイトハウスも日本政府と同じく10日、「歴史的な広島訪問を行う」と正 式に発表した。
伊勢志摩サミットに合わせて両首脳が日米首脳会談も開くことも決まった。
高山さんが、新しく始まった【Front Japan 桜】のレギュラーの一人になってくれるようです。これは、楽しみです。早速、このオバマさん訪問を取り上げてくれています。
流石に、謝罪はしないでしょうね。謝罪は必要ないですが、原爆投下は間違いだったと言ってもらえば良いのじゃないで しょうか。と言うか、同じ事でしょうか。
日本に取っては、謝罪よりは、投下は間違いだったの方、世界に対して日本の名誉回復の上からも良いと思うのですが、 やはり、甘いようです。