ユネスコへの分担金保留について、10月 26日 (水) 、第 480回の「政府分担金留保!ユネスコ記憶遺産申請の問題点」でも取り上げたように、政府・外務省がどこまで本気なのかに不安があります。
兎に角、日本の名誉を回復するという気概が、殆ど見えないと思えるのは私だけではないでしょう。
それに比べて、民間の有志の方達の頑張りには頭が下がります。産経も頑張ってくれているようです。
産経ニュースより 2016.10.23
【編 集局から】中国側公式戦史集にも「南京大虐殺」の記述なし
日中戦争の中国側公式戦史集である『抗日戦争正面戦場』(1987年第1版)の分析を静岡県立大の高 木桂蔵名誉教授、ノンフィ クション作家の河添恵子氏と始めたのは夏前からでした。中国の「南京大虐殺」に関する文書が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の 「世界の記憶」(記憶遺産)に登録されたことを受け、中国側の資料を調べている一環でした。なかでも日本軍による南京攻 略前後は 丁寧に読みました。
「相互に撃ち合うこともあった」「船の用意がなく、やむなく筏(いかだ)にしたが溺死するものが多かった」などと、 「そのどこ にも『南京虐殺』は出てこないばかりか、撤退する中国軍の惨状が描かれている」(高木氏)のでした。
「南京」文書はいまだにアクセスが認められていません。日本政府は閲覧が認められれば調査することを検討しています が、私たち もさらに追及を続けます。(編集局総務 有元隆志)
産経がやってくれているんですね。これは期待できそうですね。と言うか、こんなことは政府・外務省の仕事だろうと怒 りを覚えます。
それにしても、ユネスコも未だに文書を公開しないというのもふざけていますね。完全に確信犯です。早く、脱退するべ きでしょう。ついでに、国連も脱退すべき。
根 性なしの私としては、9月30日 (金)、第 6207回の「安 楽死が日本を救う」 などで取り上げてきたように、延命治療などせずにあっさりと死にたいと思っているのですが、世の中、そんなに上手く行く はずもなく、果たして、どんな死に 方をするのだろうか、見苦しく騒いで死ぬのか。それとも腹を括って死を受け入れ静かに死んでいくのか、その死に様を考え ると興味深いものがあります。
所詮、根性なしですから、見苦しく騒いで、回りに迷惑を懸けて長生きするのかもしれません。と言うか、それだけは遠 慮したいのですが、自信は無いですね。
その安楽死とは全く逆の悲惨な死があの反日売国左翼さん達の大好きな中国で起きているようです。
【Front Japan 桜】で中国に詳しい福島香織さんが取り上げてくれています。
さて、反日売国左翼さんが大嫌いな日本の医療も問題がありますが、少なくとも中国のような死に様の人は 少ないのじゃないでしょうか。
お医者さんにも、数はすくないと雖も、素晴らしい方がおられます。そんな方を、日下公人さんがゲストに 招いて話を聞いてくれています。
日本が大嫌いな人達は、こんな、患者の立場に立って考え、実行しようとする素晴らしい医者のいる日本と、中国と、ど ちらが良いと思いますか。それでも、中国の為に日本の足を引っ張りたいのでしょうね。
慰安婦問題で、今まではどちらかと言うと裏で韓国を 操っていた中国がいよいよその正体を露にしてきたようです。
2013年6月26日 (水)、第 44回の「米 慰安婦策動の黒幕」で、産経の古森義久さんが警告してくれていたあのマイクホンダを操っていた「世界抗 日戦争史実維 護連合会」という在米中国系団体が表だって動き出したようです。
産経ニュースより 2016.10.22
【歴史戦】慰 安婦資料の記憶遺産登録推進へ討議 反日団体、上海の大学に像設置も
【ロサンゼルス=中村将、上海=河崎真澄】米カリフォルニア州に拠点を置く中国系米国人らによる反日団体「世界抗 日戦争史 実維護連合会(抗日連合会)」が22、23日、中国・上海師範大学で国際会合を開き、旧日本軍の慰安婦関連資料を国連教育科 学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(記憶遺産)への登録を進める方法などを検討する。地元メディアによれば、 22日に は同大に中国初の慰安婦像も設置されるという。
また、同大は会議に合わせ、「中国“慰安婦”歴史博物館」を22日に開設することを明らかにした。教室棟のビルで 約340 平方メートルを改築し、数百点の「証拠資料」を常設展示。同大学は、2007年に中国初の「“慰安婦”資料館」を教室の一角 に設置していたが、「博物館」に昇格させて活動を本格化させる。
一方、同大は産経新聞の問い合わせに、「慰安婦像」の設置計画の確認を含む取材対応を拒否した。
同州サンフランシスコの地元中国系メディア「僑報網」などによると、抗日連合会の国際会合には米国、カナダ、韓 国、台湾、 日本などから関係者らが参加。慰安婦関連資料の記憶遺産登録のための今後の活動や、日本の戦争犯罪の研究促進などに関し討議 する。
抗日連合会は中国系米国人ジャーナリスト、アイリス・チャン氏の著書「ザ・レイプ・オブ・南京」の宣伝や慰安婦問 題で日本 政府を非難する米下院決議を働きかけたことで知られる。
産経の問い合わせは拒否したそうですが、こちらは存分に取材させたようです。
レコードチャイナよ り 2016年10月23日
中韓 の慰安婦少女像、上海の大学で除幕=「将来的には世界各地に登場する」―中国メディア
2016年10月22日、中国青年報によると、中国の上海師範大学で、中国と韓国が共同制作した2体の慰安婦少女 像の除幕 式と、「中国慰安婦歴史博物館」の開館式が行われた。
除幕式と開館式には韓国人の李容洙(イ・ヨンス)さんと中国人の陳連村(チェン・リエンツン)さんの2人の元慰安 婦が出席 した。芝生の上に設置された少女像は、中韓の芸術家が無償で制作し寄贈したもの。中国と韓国の少女が民族衣装を着て並んで椅 子に座っており、その横には空席の椅子が配されている。
像をデザインした1人である清華大学の潘毅群(パン・イーチュン)教授は、「これは昨秋に中韓の団体がソウルに設 置したの と同じタイプの二組目。中韓の慰安婦被害者の像が中国本土で設置されるのは初めて」とした上で、「将来的にはこの像が世界各 地に登場するだろう」と話した。
また、同大学では「戦争記憶と人類平和」をテーマとした国際学術フォーラムが開催され、中国や韓国のほか、米国、 日本、オ ランダ、インドネシアなどの国から200人近い学者や来賓が出席した。
同大学の朱自強(ジュー・ズーチアン)学長はあいさつで、「暴力と殺りくに満ちた世界大戦から70年が過ぎたが、 戦争責任 という価値観の問題はまだ完全に解決されていない」と指摘。先週、日本がユネスコの分担金の拠出を停止していることを明かし たことについて、「世界各国の“慰安婦の声”の世界遺産登録を阻止しようと企てた。このような拙劣な姿勢は、人類の 発展には 依然として非文明的な要素が存在することを示しており、われわれ全人類が正さなければならない重大な問題だ」とした。(翻 訳・編集/北田)
全く、やりたい放題ですね。日本政府は遺憾の意でも表して、それで終わりにでもするのでしょうか。
結局は、理屈も何も通らないことが良く分かります。つまりは、中韓は消滅させない限り、こんなバカらしいことを 止める気 は全く無いということです。
政府や産業界は、こんな国に何時まで騙されるつもりなのでしょうか。それとも、まだ、儲けさせてくれるとでも 思っている のでしょうか。
もう国交断絶しかな い!
今のような 機械化されていない頃の五反百姓の家に産ま れ、高校まで田圃の手伝いをしていた呑百姓の小倅です。
そのくせ、今頃になって、そうだったのかと驚かされる記事がありました。と言うのも、連作は良くないというのは聞い ていまし たが、それが、稲作には当てはまらないというものです。そういえば、稲は毎年作っていました。それを当然と思って、それが不思議 とも思ってませんでした。我ながら、その観察眼の無さに、今更ながら呆れてしまいます。
北國新聞社より 2016/10/13
きょ うのコラム『時鐘』
ことしも「豊作(ほうさく)」である。16年産米(ねんさんまい)の作況(さっきょう)指数(しすう)は全国平均(ぜ んこ くへいきん)103で「やや良(りょう)」、北陸(ほくりく)だけなら107の「良」となった。39年ぶりの高水準(こうす いじゅん)だという
天候不順(てんこうふじゅん)で水害(すいがい)も多(おお)く、ひどい年(とし)だったとの印象(いんしょう)があっ た。 が、被害(ひがい)は一部地区(いちぶちく)にとどまり、秋(あき)になると国全体(くにぜんたい)で「まずまず」の作柄 (さくがら)に落(お)ち着(つ)く。毎年(まいとし)、作況指数が公表(こうひょう)されるたびに同(おな)じ感慨 (かん がい)を覚(おぼ)える。「水稲(すいとう)は強(つよ)い」と
農業(のうぎょう)には連作障害(れんさくしょうがい)がおきる。同じ作物(さくもつ)を同じ田畑(たはた)に植(う) え続 (つづ)けると収穫(しゅうかく)が落(お)ちたり病気(びょうき)が出(で)やすくなる現象(げんしょう)だ。だから年ごとに植える作物を変(か)え る。障害を避(さ)けるための農民(のうみん)の知恵(ちえ)である
ところが、水稲は延々(えんえん)と同じ田に植え続ける。極端(きょくたん)に言(い)えば二千年(にせんねん)続く連 作であ る。それで連作障害が出ないのは「水(みず)の力(ちから)」(北陸農政局(ほくりくのうせいきょく))だという。稲(い ね)は水の運(はこ)んでくる養分(ようぶん)で育(そだ)ち、水は田んぼの垢(あか)を流(なが)し続ける。土(つ ち)は 水のおかげで年ごとに蘇生(そせい)しているのである
水田(すいでん)と稲の関係(かんけい)はまるで神話(しんわ)だ。瑞穂(みずほ)の国(くに)とは「水(みず)の穂 (ほ)」のことか。古代(こだい)の人々(ひとびと)はこの謎(なぞ)を知(し)って稲づくりを始(はじ)めたのだろう か。 多分(たぶん)わかっていたと思(おも)う。大変(たいへん)な伝統(でんとう)の力である。
本当に、こんなこと考えもしませんでした。やはり、頭の悪いのは、どうしようもないようです。それにしても、先人の 凄さに改 めて驚かされます。
もし、稲作が連作が効かないものだったら、飢饉が度々起こっていたと考えると、やはり、知っていたのでしょうね。そ の米を主 食にしてくれた先人に改めて礼を言いたくなります。
と言うことで、サーチしてみました。
ウィキペディアより 連 作
分り易く教えてくれるブログがありました。
ツナギのお米マ ガジンよ り 2015/04/07
稲 は連作障害がおこらない!?
みなさん連作障害という言葉を聞いた事はあるでしょうか?あまり馴染みがない言葉ですかね?同じ場所に同じ作物を連続 で栽 培すると、生育が極端に悪くなったり、収穫量が減ったり、病害虫が発生しやすくなるといった現象が発生します。これを連作障 害と言います。
作物を栽培すると、土中にあるその作物が好む養分が使われ欠乏しやすくなります。その作物を好む病原菌が土中に増えて いき ますし、土中の養分バランスも悪くなります。そして翌年も同じ作物を植えるとさらにその傾向が進み、作物が育ちづらくなって きます。
連作障害を防ぐために畑では輪作を行い、毎年作る作物を変える事で対応していきます。では田んぼではどうでしょうか? お米 農家さんからは、よく「先祖代々伝わる田んぼでお米を作っている」と聞きますが、稲は同じ土地で毎年作り続けることができま す。野菜では発生する連作障害がなぜ稲にはおこらないのでしょうか。
田んぼに水を張ることがポイント
田んぼで連作障害が起こらない理由は、「水を張っているから」です。
河川や用水から田んぼに流れ込む水に含まれる養分(山の落ち葉や窒素・リン酸等)を利用できます。水を入れる事で毎年多 くの 養分が田んぼに補給されることになります。また、水の影響で土の中にたまる有害物質が洗い流され、過剰な成分や有害な成分を 流し出し、雑草の発生を抑えてくれます。田んぼに水をためることで、土壌中の酸素が微生物によって使われてしまい、土の 中は 酸欠状態になり、有害な微生物や菌類が死滅してしまいます。酸性だった土が次第に中性になり、稲が育ちやすい環境になってき ます。微生物の活動が鈍くなり根や葉などの有機物の分解がゆっくり進むため、長い時間稲に養分がいきわたります。
気温の変化からも守ってくれる
水は温まりにくく冷めやすい性質があり、水を張ることで温度の急激な上昇を防ぐことができます。稲を寒さから守ってあ げた り、夏の暑い時期には深水や掛け流しをすることで高温障害をおさえる役割を担ってくれます。何百年にもわたり、同じ土地で米 を作り続けることができる理由は、「田んぼに水を張る」という大発明のおかげなのです。
もうすぐ田植えの時期ですが、太陽の光がキラキラ映える田園風景には、こんなチカラが隠れていたのです。ツナギでご紹 介し ている農家さんたちの自慢の水田には、どれも綺麗な水が流れ込んでいます。この水こそが美味しいお米の必須条件なのでしょ う。
その稲を作るために先人は田圃を作らなければなりません。そう考えると、ねずさんが教えてくれた古墳の話を思いだし ます。
ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り 2016/03/13(日)
古 墳のお話
改めて、素晴らしい国に産まれたものだと感謝せずにはいられません。こんな国が嫌いな人達を沢山育てた、教育の恐ろ しさを思 わずにいられません。
一日も早く目を覚まし、先人が作ってくれた日本を取り戻しましょう。