赤旗を市町村の職員に無理 やり買わさせる悪どいやり口を、10月 9日 (日)、第 463ー1回の「テ ロに屈して言論弾圧をする行橋市議会」などで取上げてきました。
ところが、何と、共産党の地方議員が、今や出鱈目の使い方で話題の政務活動費で赤旗を購入しているそうです。
日頃から、政党交付金を受け取らない党と豪語しているにも関わらず、こんなせこいことをやっているんですね。
産経ニュースより 2016.10.24
共 産党の大阪府議・市議らが政務活動費で「しんぶん赤旗」購入 高裁判決は「支出認められない」
共産党の大阪府議団と大阪市議団、堺市議団が、税金が原資の政務活動費で党の機関紙「しんぶん赤旗」などを購入してい たことが 23日、分かった。政党の機関紙を購入することに違法性はないが、支出として認めていない自治体もある。共産党は事務所での閲覧 用などと説明しているが、政党交付金を受け取っていない共産党の対応として、疑問視される可能性がある。
大阪府議会が公開している政務活動費の領収書などによると、平成26年4月から27年3月までの1年間、共産党の大阪 府議3人 が政務活動費から「しんぶん赤旗」「しんぶん赤旗日曜版」などを1部ずつ定期購入していた。府議3人と府議団の購入額は1年間で 約31万6000円に上る。
共産党の大阪市議団、堺市議団も同じ。大阪市議会が公開している27年度の政務活動費の領収書などによると、大阪市議 6人が 「しんぶん赤旗」などを購入していた。
また、堺市議団が独自に公開している27年5月から今年3月までの政務活動費の領収書によると、市議5人が「しんぶん 赤旗」な どに支出していた。いずれも1部ずつだった。
大阪市議団事務局は産経新聞の取材に「ほかの新聞を購読するのと同様に、情報を得るための資料費として計上している。 あくまで 事務所用として取って いる」と説明。堺市議団事務局も「個人の購読分は個人として別に私費で購読しており、政務活動費を充てているのは事務所の閲覧 用。きちんと分けている」と 強調した。
党中央委員会が総務省に提出した26年の政治資金収支報告書によると、約236億7000万円の収入のうち約 82%が 「機関紙 誌の発行事業・新聞雑誌」によるもの。購読料は事実上、党費の性質がある。最近は党員減から部数も減少しており、志位和夫委 員長は先月の第6回中央委員会 総会で、「しんぶん赤旗」の2万部増を来年1月までの目標に掲げている。
政務活動費の政党機関紙への支出は、司法の判断が分かれる微妙な問題だ。19年12月に仙台高裁で「政党活動に 基づくも のと解され、支出は認められない」という判決が出た。一方、16年9 月の京都地裁判決では「政党を 経済的に支援し、政党の方針および意向を学習するとの側面があるとしても、政党活動に当たるとはいえない」となっており、見解が分かれている。
政党交付金を受け取らないことを売り物にして来ただけに、虎の子の赤旗の購読を減らした貢献者の小坪さんを攻撃した い気持ち も分かりますね。
とは言いながら、中国からの潤沢な金もあるようなので、影響は無いのでしょう。つまりは、中国の崩壊こそが、日本共 産党の崩 壊に直結するのじゃないでしょうか。