何時もの阿比留さんが『総理の誕生』阿比留 瑠比 | 単行本 - 文藝春秋BOOKSという面白い本を出してくれたようです。
このリンク元の紹介が結構詳しくて面白いです。
その関連でしょうか、阿比留さんが安倍さんとオバマさんとの面白い記事を書いてくれています。
産経ニュースより 2016.11.22
立ち話でおしまい、日米首脳 安倍晋三首相にとってオバマ氏とは何だったのか 阿比留瑠比
安倍晋三首相は20日(日本時間21日)、訪問先のペルーの首都リマでオバマ米大統領とごく短時間、立ち話を交わした。両首脳 は、この4年間の日米同盟強化の取り組みについて「双方が強い指導力を発揮してきた」と互いをたたえ、感謝を述べあった。ただ、 おそらく最後の接触となるにもかかわらず、米側は正式な首脳会談も開こうとせず寂しい幕引きとなった。首相にとってオバマ氏は、 どんな大統領だったのか。(阿比留瑠比)
「これは大丈夫だ。うまくやっていける」
トランプ米次期大統領との初会談ではこう手応えを感じた安倍晋三首相だが、オバマ氏との関係は当初、ぎこちなかった。オバマ氏 がこの5月に現職の米大統領として初めて、被爆地・広島を訪れるほど両首脳の関係が構築されるまでの道程は、平坦(へいたん)で はなかった。
「明日はオバマ氏とのガチンコ勝負になる」
平成25年2月22日のワシントンでのオバマ氏との初会談前夜、再登板を果たして約2カ月の安倍首相は周囲に意気込みを語っ た。首相は当初、1月中の訪米を目指していたが、米側が日程調整などを理由になかなか首を縦に振らず、じらされての会談実現だっ た。
オバマ氏サイドに対しては、安倍首相の就任前から日米双方の左派・リベラル勢力によって「危険なナショナリスト」「歴史修正主 義者」などといったレッテルが刷り込まれていた。
この訪米の際のオバマ氏主催の昼食会でも、安倍首相を含む両国要人がワイングラスを傾ける中で、オバマ氏のテーブルの上にはミ ネラルウオーターが1本置かれているだけだった。オバマ氏はあくまで前評判通りの「ビジネスライク」に徹し、胸襟を開く様子はな かった。
「初めの頃、オバマ氏は私を腫れ物に触るように扱っていた」
安倍首相が周囲にこう振り返るように、日米両首脳には当初、明らかに距離感があった。それどころか、この年12月に首相が靖国 神社に参拝すると、米側が「失望」を表明するという日米対立まで起きた。
「オバマ政権は全く戦略的でない。あんな声明を出したって、中国や韓国の反日勢力を勢いづかせてかえって東アジアの緊張を高め るだけだ。米国の世界戦略として全く意味がない」
安倍首相は周囲にこう激怒したが、同時に日米関係の修復・強化の手も冷静に打ち続ける。
安倍首相は、国際会議や各国首脳との個別会談などあらゆる機会を通じ、自身は自由、人権、法の支配など民主主義の諸価値を何よ り大切にしていることを訴え続けた。また、首脳会談を拒否している中韓に対しても、「対話の窓」は常に開かれていることを強調し、徐々に国際社会での信用を高めていく。
一方、オバマ氏は「世界中の首脳に友人がいない。特に英国、サウジアラビア、イスラエル…と同盟国とは関係が悪い」(外務省) といわれる孤立気味の大統領でもあった。
一方、トランプ氏とはどうなるか。安倍首相は会談後、周囲にこう今後への自信を示していた。
「トランプ氏と(外国首脳として)最初に会えたのはよかった。初接触は重要だ。彼は基本的に、大統領就任までの会談要請 は断っているということだ」
これは面白いですね。阿比留さんは、本からの想像通り安倍さんにかなり食い込んでいますね。これからも面白い記事を書いてくれるでしょう。
阿比留さんがいてくれることで、日本の空気も変わって来た面もありますね。
これは、22日の「虎ノ門ニュース」の百田さんと阿比留さんとのお二人を見ながら書いていますが、阿比留さんはしゃべりも辛辣で良いですね。もっと出演してほしいですが、急がし過ぎるでしょうし、健康も心配です。
健康で、これからの日本再生の為に国民を目覚めさせてください。