下で、金城テルさんの、昭和天皇は沖縄返還より共産党支配を恐れアメリカによる統治を願っていたことを書きました。
何と言う先見の明でしょう。当時はそれが素晴らしいと思っていた返還は、今の混沌を齎していることを考えるとまさに陛下の言われる通りじゃないでしょうか。
その陛下が終戦を決断した話も、ねずさんが何度か書いてくれています。これも、何とも言えない凄い決断です。信実はどうかは分かりませんが、あの昭和天皇なら有り得ることじゃないでしょうか。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。今回は何時も以上に長いです。
ねずさんのひとりごとより 2019 年 12月21日
日本は負け ていない~超経験者しか知らない真実
・・・略
こうした状況下で、日本は陛下の御聖断によって、原爆の使用を中止しました。
なぜなら、日本が原爆を開発しているということは、当然、当時の米国も原爆を開発していると予期できたからです。
日本が先に原爆を用いれば、それは原爆の打ち合いになることを意味します。
それは、以後何世紀にわたって、人類に禍根を残すことになるでしょう。
昭和天皇の御聖断は、実に立派なものであったと思います。
そしてこのことこそ、世界史における真実として、世界中が本来知らなければならないことです。
日本は、こうして唯一の被爆国となりました。
そして戦闘を自主的に終らせました。
それが昭和20年8月15日の終戦です。
陛下の終戦の詔勅に、次の言葉があります。
現代語訳してみます。
「敵国は新たに残虐なる新型爆弾を使用し、
いくども罪なき民を殺傷し、
その惨害の及ぶ範囲は、
まことにはかりしれない。
この上なお交戦を続けるであろうか。
ついには、わが日本民族の
滅亡をも招きかねず、さらには
人類文明そのものを破滅させる
にちがいない。
そのようになったならば、
朕は何をもって億兆の国民と子孫を保てばよいか、
皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊にあやまればよいか。」
この一文に込められたメッセージは、たいへん重要です。
「この上、なお交戦を続けるであろうか」
という一文には、原爆に対する報復措置としての米国への日本の原爆投下をする、というメッセージも込められているからです。
それをすれば戦いには勝つかもしれない。
しかし、そうなったらなったで、
「朕は何をもって
億兆の国民と
子孫を保てばよいか、
皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊に
あやまればよいか」
と陛下は述べられているのです。・・・以下略
この話は、どこまでが真実かは分かりませんが、ドクター中松さんの話も最初に読んだ時は衝撃でしたが、最近では原発が開発されていたという本が出てきたりしているだけに、本当のところは分からないとしか言い様がないでしょう。
それでも、そうだったんだろうなと思わせるものはあります。