戦争とは本当に無駄な浪費のようです。何とウクライナの復興に50兆円という見積り報告が出たそうです。
それで喜ぶ死の商人達もうようよしているのでしょう。
宮崎さんが報告してくれています。きっと裏で大笑いしている奴等がいるのでしょう。
自分の利益の為なら戦争も平気で仕掛ける奴等の存在は許しがたいものが有〼が、金の亡者には勝てないのかも。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)9月12日(月曜日)
通巻第7459号 <前日発行>
EU委員会と世界銀行が見積もり報告を提示
ウクライナ復興に必要なコストは3490億ドル(およそ50兆円)
9月9日、世界銀行とEU委員会はウクライナ復興資金見積もり報告を提示した。それによれば社会インフラ、学校、病院、住宅再建、道路補修そのほかに必要なコストは3490億ドル(およそ50兆円)とはじき出した。
EUはすでに100億ユーロの拠金を決めており、人道支援ならびに緊急軍事支援に使われる。くわえて、別途50億ユーロがパイプラインの再建に必要コストと見積もり、予算化する用意があるとした。合計150億ユーロ(およそ2兆円強)だ。
世銀みつもりの25分の1である。
しかしウクライナは緊急に170億ドルが必要で、向こう三年以内に1050億ドル、ともかく年内に34億ドルの支援を要請すると、デニス・シュミガル(ウクライナ首相が)が表明した。
ウクライナの2020年のGDPは1556億ドルで、前年比マイナス4%、戦争開始以来、推定されるGDPはマイナス60%、人口4400万人のうち、まだ700万人は外国に避難したままである。
また七月にマドリッドに開催されたNATO会議ではオンライン出席のゼレンスキー大統領は、『毎月50億ドルが必要』とひたすらカネを要求した。スペインはウクライナ兵の特訓を9月からひき受けている。
欧州のネットにでた意見のなかには「ウクライナはお荷物。もういい加減にして欲しい」という反撥意見が並ぶようになった。
搾取される庶民にとってはやはり戦争は何の益も無いのは明かです。こんな金の亡者達がこれからもこうした戦争をあちこちで仕掛けてほくそ笑むのでしょう。