明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本に載せる文章の最終チェックをする。プロの文筆家ではないので、多少もたついていても構わないのではないかと考えているが、ヘンな癖もあり、句読点などいい加減なので、気をつけなければならない。 以前、地元のタウン誌に連載したエッセイに手直しもしている。乱歩の話では、探偵団ゴッコで、我々の作った落とし穴は地元の子供達に恐れられていて、絶対触りたくない物を入れたと書いたが、あまりな話ではあるし、何を入れたかは書かないでおいた。タウン誌にはふさわしくないと遠慮したわけだが、今回は具体的に書いておいた。被害者は間違いなく泣いたし、その感触を生涯忘れる事はできないはずである。我々探偵団のリーダーは、人を不快な気分にさせる事については、非凡な才能を持っていた。今は何をしているか知らないが、はっきり言って知りたくはない。

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