明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

  


坂本龍馬の制作時に模造刀を注文した。團十郎の助六で刀は作ったし、龍馬以降も、いずれまた侍など作ることもあるかもしれない。撮影するには自分で作るより良いかもしれない、と思ったからだが、適当な物をネットで注文したが、注文先から何もいってこないと思っているうち、うやむやになってしまった。もっともそんな物を入手して、嬉しそうに一人振り回したり、己が姿を窓ガラスに映したりしている自分を想像して、注文を躊躇したくらいなので、その時は馬鹿なことをしないですんだ、とかえって良かったと思ったものだが、近々制作に入る予定の人物には、どう転んでも刀が必要になってくる。アダージョとは別な制作なので、制作に入ったら誰を作っているか、どんなことをしているか、以前のように書いて行こうと考えているが、必用なのは『関の孫六兼元』。といえば判る人には判るだろう。関の孫六は“関の孫六三本杉”といわれる刃紋が特徴であり、これがないと関の孫六にならない。そこでできるだけ美しく見える物を選んで注文した。当然許可など必用のない、刃も付いていない亜鉛にメッキの観賞用模造刀である。 だがしかし、そうはいっても大根くらい切れるのではないか?と思う鍋の季節である。

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