明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


ユーチューブで外国の田舎で弦が2本ぐらいのギターで自分の音楽をやっているような連中の話しをしていた。日本のように情報過多な所では、パソコンを持たない引き込もりでもない限り無理であろう。私は昔から一度身体入った物は出ていかない、ということを恐れていて、必要のない知識、技術をいかに身に付けないか、気を使って来た。余計なモノを身に付けると、将来必ず自分の首を絞めることになる、と考えていた。好奇心のせいで場合によって余計な物を身に付けがちだが、好奇心は自分に何が出来るかだけに向けたい。ジャイアント馬場の歳を追い越すまでこの状態を維持するには努力が必要である。しかし、ハタにはただ怠け者のぐうたらにしか見せない、この私の演技力は生来のものであろう。ぐうたらのし過ぎでいつまでも部屋を片付けている男。これが戦略的な物だとしたら、それはいかなる為の戦略なのか。講談ではこんなところで丁度時間となるものである。 某記念館が人形作品を収蔵したいという話しが漏れ伝わってきている。大体ここからが長い。

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 アートコレクターズ(生活の友社)引用の美学 存在しないものを撮る 石塚公昭

『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ
2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube  

『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載12回『大つごもり 樋口一葉



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