明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



最深部に積まれた雑誌を捨てる。紐で縛ってなど大の苦手でガムテープで縛る。私が新聞を読むと酷いことになるのは近辺の居酒屋では知られている。ペらペらのようで、さすが元材木、腰に来る。徹夜となる。 たまに目にしていたニジンスキーの首見つける。ディアギレフの首は、片付けを始めて、数年ぶりに出て来たが重すぎ、撮影には支障ないものの、私の迷いが原因なので気に入らず胴体は処分していた。昨年亡くなられた前バレエ協会会長だった薄井憲二先生が、少々期待して下さっていたようで、ご自分で撮られた海外のコレクターのバレエ像を送って頂いたりしたが、いかんせん私がフランス人のピエールだったならばまだしも、近所にオペラ座があるわけでもなく。いくら眉間にレンズを当てる念写が理想だと言っても、上手い嘘をつくには、多少ホントを混ぜる必要がある。その前に作るべき物が山積している。 『タウン誌深川』鏡花と歩く深川は、大量の注文があったとかで、在庫が少ないと聞いている。

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 アートコレクターズ(生活の友社)引用の美学 存在しないものを撮る 石塚公昭


『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube  


『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載13回『月に兎 泉鏡花




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