私のブログを見て達磨がインド人と知って驚いたという人がいた。そうでしょう?あれではインド人には見えない。 インド人の描いた達磨も今のところみつからない。インドに10回は通った友人も知らないという。仏教徒のインドの友達いないから判らないが、仏跡巡りの現地でガイドしたりお土産売っているのは、みんなヒンドゥ教徒だという。 少々居もしない人物を捏造してしまった感がよぎる。しかし我が渡世においては、それは通常業務のうちである。虎を見たことがなかった日本人のように、インド人を見たことがなかった日本人が、描き継いで来た結果かもしれない。しかし先週もインド人のやっている店でカレーを食べた私が、あいも変わらずの達磨大師という訳にはいがないのである。 江戸川乱歩の生誕地で乱歩の資料を収集などされている中相作さんより『伊賀一筆fmと乱歩誕生』を御恵投いただく。
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