半僧坊仕上げ手前で乾燥へ。半僧坊の台座に燃え盛る炎の制作方決まる。ここ何年か、人物像が主に被写体となっていたので、展示用として制作するのは、久しぶりの感じである。写る所しか作らない場合は、一カット撮ったら、他に使いようがないので、首だけ引っこ抜いて捨ててしまうことが多い。もったいないという人がいるが実物見せると、冷酷なくらい映らない所は作っていないので呆れられる。 達磨大師の構図、満月に少林寺をシルエットに、と考えたが、久しぶりスケッチブックに描いてみると、月を低くすることになり、高い崖の上に達磨大師をというイメージから達磨大師を大きく扱うことに。私の場合は背景も、主役の表情を引き立たせるための物である。 右脚が椅子に座ると痛いので、寝転がったまま粘土を。実に辛い。
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