明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


半僧坊の台座に火焔を配して、燃え盛る炎の中で霊力を発する半僧坊。なかなかカッコ良いのではないか。歌舞伎の仁木弾正調に。何で今時、このような奇妙な物を作っているのだろう?と思っている時に限って、甘美な孤独感に酔う、ヘソ下三寸のもう一人の私である。だがしかし、構想だけで、完成を待っている連中を仕上げるまでは手掛けないことに決めている。 そもそも明治時代に、浜松の方広寺で火災があり、本堂など焼けたが、半僧坊は焼けず、以来火伏せの神として全国に知られるようになったそうである。 ここ3日ほど、右脚がピリピリと痛くて仕方がない。体勢を変えると楽になったと思うと痛くなり、しょっちゅう変えている始末で眠りも浅い。困ったのは椅子に座るのが一番痛い。原因は判らないが、何年か前の正月にも一度あった。しばらくして自然に治ったが。本日タクシーに乗ったら、その道中が一番痛かった。 

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