平成20年12月23日(火)
熊本にも真冬の訪れです。海岸にはハマシギ、メダイチドリ、シロチドリたちが日向ぼっこをしていました。野鳥の会のYさんによればこの野鳥たちはもう南のオーストラリアには行かず、ここの海岸で越冬するようだとのことです。

矢印はここの海岸で付けられた標識です。北のシベリアでもこの標識を付けた鳥が観察されているそうです。

急にバタバタと嬌声を上げながら群れが飛び立ちました。

ご婦人の飼い犬が紐をふりほどき鳥の群れに突進したのでした。すっかりいなくなった浜辺を歩くご婦人と犬です。

群れは海上をスピード上げて舞います。

時には宙返りをして白い腹が光ります。

この旋回を数回繰り返して飛び交います。

安全を確かめられると、やがて舞い戻ります。でも落ちつくまではこの発着を幾度も繰り返すのです。干潟で折角蓄えたエネルギーが消費されてしまうのです。
12月のある日のYさんのカウントはハマシギ1643羽(内標識有り14羽)、シロチドリ139羽(同2羽)、メダイチドリ65羽(同2羽)、ミユビシギ4羽(同0羽)でした。

犬の紐を取り戻したご婦人が車中で観察しているどんこに会釈して帰っていかれました。悪いことをしたなという詫びの表情に救われたわれた思いでした。

熊本にも真冬の訪れです。海岸にはハマシギ、メダイチドリ、シロチドリたちが日向ぼっこをしていました。野鳥の会のYさんによればこの野鳥たちはもう南のオーストラリアには行かず、ここの海岸で越冬するようだとのことです。

矢印はここの海岸で付けられた標識です。北のシベリアでもこの標識を付けた鳥が観察されているそうです。

急にバタバタと嬌声を上げながら群れが飛び立ちました。

ご婦人の飼い犬が紐をふりほどき鳥の群れに突進したのでした。すっかりいなくなった浜辺を歩くご婦人と犬です。

群れは海上をスピード上げて舞います。

時には宙返りをして白い腹が光ります。

この旋回を数回繰り返して飛び交います。

安全を確かめられると、やがて舞い戻ります。でも落ちつくまではこの発着を幾度も繰り返すのです。干潟で折角蓄えたエネルギーが消費されてしまうのです。
12月のある日のYさんのカウントはハマシギ1643羽(内標識有り14羽)、シロチドリ139羽(同2羽)、メダイチドリ65羽(同2羽)、ミユビシギ4羽(同0羽)でした。

犬の紐を取り戻したご婦人が車中で観察しているどんこに会釈して帰っていかれました。悪いことをしたなという詫びの表情に救われたわれた思いでした。