平成21年2月9日(月)
2008年度モニタリングサイト1000 海域・干拓分野 シギ・チドリ類モニタリング個体数モニタリング調査の「第5回モニタリングサイト交流会」が先だって福岡市天神で行われました。
「モニタリングサイト交流会」とは「2003年度から始まった新・生物多様性国家戦略による環境省の調査事業、『重要生態系監視地域モニタリング調査』(モニタリングサイト1000)のひとつである、シギ・チドリ類調査に関わる人々の情報交換・交流会」の呼び名です。
「モニタリングサイト1000とは日本全国1000箇所で、100年という長期間を見通して、生態系の変化を監視しようという息の長い事業」のことです。
この会に私の鳥見の大先輩である安尾征三郎さんが発表することになりました。
写真左は主催者から配られた冊子、右は安尾さんの発表要項です。

安尾さんは「荒尾海岸におけるシギ・チドリ類調査と課題」と題して発表、明解な説明とユーモアに富んだ話しぶりで聴衆に感銘を与えました。円内が安尾さんです。

荒尾干潟の概要を説明、現在荒尾海岸では100種類の野鳥が観察される実態を提示しました。私も写真提供に協力しました。開発工事、堤防工事による問題点も提起し、豊かなシギ・チドリ類の中継地・越冬地であることを市民にどう認識してもらうか、各種の野鳥行事の開催はもとより干潟環境保全の対策等を行政に期待すると訴え、締めくくりました。

会場ではポスターや掲示板を利用した発表も行われていて、昼休み時間には活発な意見交換があちこちで見られました。

外国人の参加もありました。

多彩な発表等がありましたが、紙面の都合で省略します。前日には福岡国際会議場で行われたシンポジウム「アジア・オーストラリアを渡る水鳥たちのフライウエイ」も開催されました。これにも参加した安尾さんは多くの人と交わることが出来てとても良かったと感動されていました。
なおこの会の主催は日本湿地ネットワーク・NPO法人バードリサーチ・WWFジャパン・環境省の4つです。

2008年度モニタリングサイト1000 海域・干拓分野 シギ・チドリ類モニタリング個体数モニタリング調査の「第5回モニタリングサイト交流会」が先だって福岡市天神で行われました。
「モニタリングサイト交流会」とは「2003年度から始まった新・生物多様性国家戦略による環境省の調査事業、『重要生態系監視地域モニタリング調査』(モニタリングサイト1000)のひとつである、シギ・チドリ類調査に関わる人々の情報交換・交流会」の呼び名です。
「モニタリングサイト1000とは日本全国1000箇所で、100年という長期間を見通して、生態系の変化を監視しようという息の長い事業」のことです。
この会に私の鳥見の大先輩である安尾征三郎さんが発表することになりました。
写真左は主催者から配られた冊子、右は安尾さんの発表要項です。

安尾さんは「荒尾海岸におけるシギ・チドリ類調査と課題」と題して発表、明解な説明とユーモアに富んだ話しぶりで聴衆に感銘を与えました。円内が安尾さんです。

荒尾干潟の概要を説明、現在荒尾海岸では100種類の野鳥が観察される実態を提示しました。私も写真提供に協力しました。開発工事、堤防工事による問題点も提起し、豊かなシギ・チドリ類の中継地・越冬地であることを市民にどう認識してもらうか、各種の野鳥行事の開催はもとより干潟環境保全の対策等を行政に期待すると訴え、締めくくりました。

会場ではポスターや掲示板を利用した発表も行われていて、昼休み時間には活発な意見交換があちこちで見られました。

外国人の参加もありました。

多彩な発表等がありましたが、紙面の都合で省略します。前日には福岡国際会議場で行われたシンポジウム「アジア・オーストラリアを渡る水鳥たちのフライウエイ」も開催されました。これにも参加した安尾さんは多くの人と交わることが出来てとても良かったと感動されていました。
なおこの会の主催は日本湿地ネットワーク・NPO法人バードリサーチ・WWFジャパン・環境省の4つです。