花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

上棟式無事終了  正楽寺改築への道(十四)

2009-04-25 | 正楽寺関係
 平成21年4月25日(土)

 上棟式の前日、正楽寺中堅が中心になって餅つきをしました。近くのご婦人方も応援にかけつけました。餅つきには寺に付設の幼稚園児たちが見学に来ました。私も後で交代して搗きました。



 上棟式後の餅投げ用の餅は業者にも発注しましたが、自前でもと言う中堅の皆さんの熱い思いが昔ながらの餅つきになりました。仕上がった餅と赤飯です。



 終わってみんなで昼食です。



 さて、上棟式の19日、昼前にはすっかり会場の準備が整いました。瓦も葺き上がった段階での上棟式となりました。式は工事中の本堂内で執り行いましたが、式が始まるまで内部の見学を自由にしてもらいました。皆さん、異口同音に建築の素晴らしさを褒めていました。参詣の門徒には記念品(夫婦箸)が配られました。



 式は滞りなく進行しました。柱は汚れないように保護してあります。



 餅投げに駆けつけた人々で境内は埋まりました。お寺の餅投げは最初に六方餅(東・西・南・北・天・地)を投げます。500円硬貨を同封しています。建設委員長を仰せつかっているので棟梁の掛け声で先ず「東」の餅を投げました。以下残りの五方向に投げ、小餅を次々と大工さんや関係者で皆さんに投げます。



 手前の棟梁も嬉しい顔で住職と並んでいます。



 若院さんの兄さん(手前)も応援に駆けつけてくれました。



 大盛況の裡に餅投げも終わりました。1個も拾わなかった人には帰りに特別に用意したものを持ち帰ってもらいました。
 10月には竣工し、この後内陣などの工事が続き、現住職の引退・若院の住職継職等の落慶法要(期日未定)が待っています。
 餅投げの正面からの写真は撮れませんでしたが、カメラマンも来ていましたので、提供してもらえればアップします。

 【地元の写真家・村中さん提供の写真です。餅投げの様子を下からリアルに撮っていただいています。】



コメント (18)
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