2019年(令和元年)9月12日(木)
表記の会が新装なった荒尾干潟水鳥・湿地センターで9月8日(日)に開催されました。
1階の西側(海岸側)のロビーにはテントがあり、団らんも出来ます。
2階の吹き抜けまで大きな展示があります。
この日は日曜とあって大勢の来館者がありました。
荒尾でこの会が開かれるのはもちろん初めてです。30名ほどの参加者がありました。
各地からの報告がありました。「きらら浜自然観察公園のクロツラヘラサギ傷病施設の利用促進について」(原田量介・きらら浜自然観察公園園長)。釣り糸など人為的な原因で傷病個体が増えている実情と対応について詳しい報告がありました。
「2018EAAPミーティング報告(中国・海南島)」(小池裕子・日本クロツラヘラサギネットワーク副代表)。国際的な協力でクロツラヘラサギの保全の推進を報告されました。
このほか各地からの報告が紙上発表を含めてありました。
昼食後、地元荒尾から安尾さんが報告しました。クロツラヘラサギの写真は私が提供しました。
また高野さんは詳細なデータを元に八代海の情況を報告しました。
2階からは海を眺めることが出来ます。
会終了後、希望者には安尾さんたちが周辺の干潟を案内しました。
なお日本野鳥の会熊本県支部主催の巡回写真展が荒尾干潟水鳥・湿地センターえ9月16日(月)~25日(水)まであります。<17日は休館日>。
おいでをお待ちしています。