平成27年11月20日(金)
先日、八代のクロツラヘラサギは見ましたが、荒尾にもやってきました。干潮の荒尾港の湾内です。4羽が確認されています。日本に越冬のため飛来するクロツラヘラサギの一部でしょう。ちなみに先日紹介した鏡川河口や八代海(不知火海)周辺はわが国最大級の越冬地なのです。
くちばしを左右に振りながらの採餌です。
手前のはカルガモです。もうヒドリガモなどカモ類も近くにいっぱい来ていました。
右はダイサギ(全長90㎝)です。クロツラヘラサギ(全長73.5㎝)よりちょっと大きいです。
ハゼを捕らえたクロツラヘラサギ。
うまく振って縦に飲み込みます。
またゲットです。
好個の狩り場のようです。
満腹して、干潟を闊歩。
さて、ひと運動してこようかと飛び立ちました。鳴き声は低く「ぐう~」と聞こえます。豚の鳴き声に似ているとも言われます。
多分、沖合の干潟でまたひと休息するのでしょうか。朝鮮半島の西海岸と中国の一部で繁殖する絶滅危惧種に指定されている鳥です。特に釣り糸・釣り針による被害が増えているのは考慮すべきことです。
先日、八代のクロツラヘラサギは見ましたが、荒尾にもやってきました。干潮の荒尾港の湾内です。4羽が確認されています。日本に越冬のため飛来するクロツラヘラサギの一部でしょう。ちなみに先日紹介した鏡川河口や八代海(不知火海)周辺はわが国最大級の越冬地なのです。
くちばしを左右に振りながらの採餌です。
手前のはカルガモです。もうヒドリガモなどカモ類も近くにいっぱい来ていました。
右はダイサギ(全長90㎝)です。クロツラヘラサギ(全長73.5㎝)よりちょっと大きいです。
ハゼを捕らえたクロツラヘラサギ。
うまく振って縦に飲み込みます。
またゲットです。
好個の狩り場のようです。
満腹して、干潟を闊歩。
さて、ひと運動してこようかと飛び立ちました。鳴き声は低く「ぐう~」と聞こえます。豚の鳴き声に似ているとも言われます。
多分、沖合の干潟でまたひと休息するのでしょうか。朝鮮半島の西海岸と中国の一部で繁殖する絶滅危惧種に指定されている鳥です。特に釣り糸・釣り針による被害が増えているのは考慮すべきことです。
別種にヘラサギというのがいますが
これは顔が白いだけでそれ以外は
クロツラ(黒面)ヘラサギとほとんど同じですよ。
嘴ですね。
餌を捕るのには便利な嘴のように感じます。
こういう瞬間をキャッチしてくれるのですから。
今度、蔵満海岸のわが家から徒歩5分の場所に
ビジターセンターが出来る予定で
今、施設や展示のありかたについての
ワークショップに参加しています。
完成した暁には撮りだめしている写真や動画を寄贈したいと考えています。
クロツラヘラサギは上物をあの大きなくちばしで難なくとらえていました。
生きるためとはいえ、その貪欲さには感心しましたよ。
釣り人もごく一部の人なんでしょうが
やはりマナーの悪い人がいますね。
信号待ちしている一部のドライバーが
窓からゴミを捨てているのと同じです。
もう情報では横島干拓でもマナヅルがみられたということです。
大牟田や玉名ではコウノトリが7羽ほど来ていたと聞きました。
新聞社から写真がメールで届き、コウノトリでしょうか?
と聞いてきたので、間違いないと返事しておいたら
昨日(20日)に記事が出ていましたよ。
嘴を振って魚をまっすぐにしてのみこむんですね
頭から嘴の中にきっちり入れて~
写真も凄い
こんなの中々見られません
ツリ糸や釣り針、不用意に捨てたりしないようにしてほしいです
首が細いのに こんな大きな魚を
丸ごと飲みこむなんて のどが大きい。。
骨も尾も全部・・・
>特に釣り糸・釣り針による被害が増えているのは考慮すべきことです。
そうですね~ マナーを守らないと鳥たちには危険ですね。
私たちも 道路に針金が渡してあったら
引っかかって転倒するんだから・・・
クロツラヘラサギが終わって 寒くなってきたら
ここで今年も 鶴に会えるかな・・
本当に嬉しいです。
飛ぶ時にはくちばしで前のめりになるのではないかと思うほどですが
結構優雅にマナヅルのような美しい飛形です。
BS日テレの旅番組でしたか。
あの江戸情緒が残る高瀬地区にわが母校・玉名高校があります。孫のチョロ2は今2年生です。
漱石の「草枕」が生まれた天水町はあの名優・笠智衆の里ですよ。
小岱山山腹の蓮華院五重塔からの遠望もあったのですね。見たかったなあ・・・。
クロツラヘラサギも喜んでいることでしょう。
造化の神はいろいろな鳥に特色あるくちばしを
それぞれ与えてくれました。
同じくちばしだったら食べるものまで同じになるので
食べ物争いが起こるのを回避させるねらいがあったのでしょう。
干潟の底生生物も平均的に食べられるので
また良しとしなければなりませんよね。
クロツラヘラサギに成り代わりお礼を申し上げます。
あのハゼでしたら縄文人さんとどんこが
塩焼きにしてお互い力水を酌み交わすテーブルの置いても
おかしくない大きさですよね。
クロツラヘラサギ、この冬は多分この地で越冬することでしょう。
韓国では繁殖のための人工島がありますので
来春にはそこで卵を産み、子育てをするはずです。
そしてまた来年のこの時期にはこちらへきっと戻ってきます。
見れば見るほど大きなくちばし、餌をたべやすいのでしょうね。
昨日は旅番組で玉名市をやっていました。
高い塔の上から玉名市街地の眺めが素晴らしかったです。
どんこさん達の事を思いながら見てました^_^
どんこさんのブログのおかげで、クロツラヘラサギの名前もすらすら出てきます!
倉敷辺りのブロガー」さんもUPされている事があります。
ダイサギより小さいとは驚きです。
嘴が尖っているよりヘラのような形のほうが狩りがしやすいのでしょうか・
随分次々にお魚ゲット!
牛窓も朝鮮通信使の寄航場所として韓国と交流がさかんですが、クロツラヘラサギはおみえではありません!
横に広い、板を二枚合わせたような口ばし。
魚を飲み込む様、凄いです。
魚の骨までも見えるようです。
これでは、どんこさんが東京・我が夕食の膳で、力水を飲んでいるところを、九州・熊本の地から遠メガネでのぞかれているやもしれない。
そんなド迫力の6,7番目の画像でした。
最後画像の飛ぶさまは、
我れが親善大使として・・・・・ひとはだ揚げようと、韓国へとウイングを広げて飛び立ったのかもしれません。