平成28年7月1日(金)
去る6月21日の午後、荒尾市の有明小学校全校児童による海岸清掃が行われました。児童たちは先生に引率されて徒歩10分で海岸に着き、教頭先生からお話を聞いています。先日、安尾さんと講話に行った学校です。二人ともこの行事に自主的に参加させていただきました。
説明後それぞれのグループに分かれます。上級生が下級生を指導するグループ分けです。
各自持参のビニール袋を手に早速ゴミ拾いの始まりです。
頑張ってま~す。
「あら、あった!」「ほんとだ!」
今の子どもたちは私らの時代と違って、あまり荒尾弁も出てきません。(私たちだったら「わあ、あったばい!」「ほんなこて!」と言ったはずです。)
「ひろいましたぁ」と自慢げに見せてくれます。
海岸はゴミの他にも興味を惹くものがいっぱいです。
テーラーに網を積んで運んでいます。エビなどを獲る「サデ漁」でしょう。沖合には海底をさらえる浚渫(しゅんせつ)船が作業をしていました。
防波堤の階段に頑張って生育しているハマゴウです。夏にはきれいな花も咲かせます。
2キロ北側の防波堤を作るためにコンクリートブロックを運ぶダンプが絶え間なく行き来していました。
清掃後は全児童「干潟で遊ぼう」の時間です。この稿はまた近くアップの予定です。きょうから7月、梅雨明けが待ち遠しいですね。
去る6月21日の午後、荒尾市の有明小学校全校児童による海岸清掃が行われました。児童たちは先生に引率されて徒歩10分で海岸に着き、教頭先生からお話を聞いています。先日、安尾さんと講話に行った学校です。二人ともこの行事に自主的に参加させていただきました。
説明後それぞれのグループに分かれます。上級生が下級生を指導するグループ分けです。
各自持参のビニール袋を手に早速ゴミ拾いの始まりです。
頑張ってま~す。
「あら、あった!」「ほんとだ!」
今の子どもたちは私らの時代と違って、あまり荒尾弁も出てきません。(私たちだったら「わあ、あったばい!」「ほんなこて!」と言ったはずです。)
「ひろいましたぁ」と自慢げに見せてくれます。
海岸はゴミの他にも興味を惹くものがいっぱいです。
テーラーに網を積んで運んでいます。エビなどを獲る「サデ漁」でしょう。沖合には海底をさらえる浚渫(しゅんせつ)船が作業をしていました。
防波堤の階段に頑張って生育しているハマゴウです。夏にはきれいな花も咲かせます。
2キロ北側の防波堤を作るためにコンクリートブロックを運ぶダンプが絶え間なく行き来していました。
清掃後は全児童「干潟で遊ぼう」の時間です。この稿はまた近くアップの予定です。きょうから7月、梅雨明けが待ち遠しいですね。
嬉しいです!
「みぎさん、まぎって」分からない、分からない。
「こっちさん ボールば なんがれ」と言っても
今の子はキョトンとしていますよ(笑)。
田舎のおばさんが上京して、孫に
「落っこちるよ 落っこちるよ そらぁ さでこけた!」と言った話は実感がこもっていますよね。
常日頃の地道な情報活動や、保護、観察会などの
お陰ですね。
今時の子供たちは「みぎさん、まぎって」の意味も
わからない?(笑)
ふるさとの言葉はふるさとそのもののような
気がするのですが。
上級生が下級生の面倒を見るのは当たり前かも知れませんが
とても微笑ましい光景でした。
学校全部で荒尾干潟をきれいにしたよと言う喜びが
あすへの教育のまた出発点にもなることでしょう。
干潟いっぱい広がる歓声は爽やかでした。
安尾さん共々英気を養って帰ることが出来ました。
学年別でなく大きい子も小さい子も一緒のグループ分け
昔は大きい子がリーダーで年下の子の面倒を見ながら一緒に遊びましたよね
6年生のおにいさんおねえさんに指導されながら一生懸命ゴミ拾い
きっと楽しく作業も出来たことでしょうし綺麗になったことでしょう
干潟で生き物観察も出来たり
綺麗になった海岸を見て子供たちも満足の一日でしたね
どんこさんも安尾さんもお疲れさまでした
お話をした学年の子どもが
ちゃんとプレゼントしていた「荒尾干潟生きものハンドブック」を持参して
獲ったカニなどの名前を調べていたのには感心しました。
先生のご指導でしょうが、生きた学習の見本を見た思いでしたよ。
ハマゴウはコンクリートの階段に根強く張って育っています。
去年、秋篠宮ご夫妻が荒尾干潟にお見えになる前、
清掃を請け負った業者が、伐採しようとしていたので
これだけは残すようにお願いした因縁のハマゴウです。
午後は急に雲が出て、庭が雨が降ったりしましたが・・・。
小学校の教育専門用語では“縦割り学級”と称しているようですが
こうして上級生が下級生を指導する姿は
微笑ましくて気持ちがいいです。
中学、高校と違い、小学校の1年生から見た6年生は
もう立派な大人に見えるものですよね。
まだ荒尾干潟ではテーラーは現役中の現役です。
かなり前ですが「街の灯り」と言う映画で
堺正章が荒尾干潟でテーラーに乗るシーンのロケがありましたよ。
荒尾干潟の渡り鳥達 のお話を聴いた児童たちは
今までの清掃よりも もっと力が入って
シロチちゃんが ひっかからないように とか思ってくれたことでしょう。
想像力があったなら 諍いも減りますからね・・
楽しそうだし雨靴もかわいいですね。
私が気になった写真は ハマゴウ
わが町にもいっぱい・・・ 子供のころ葉っぱを お金(硬貨)に見立てていました。
今日もいい日でありますように。。。
今朝は濃い霧で、今久しぶりに太陽が顔を出しています。
干潟の清掃、ご苦労様でした。
>上級生が下級生を指導するグループ分け
昨日の縄文人さんの記事を思い出し頬がゆるみました。一緒に活動する機会を作っているのですね!
個人的には干潟にテーラーの画像にニヤニヤです。
以前もこのような光景を見せていただきました。
最近は田舎でもあまりテーラーを見かけなくなりましたが、干潟では活躍しているのですね~
海老やシャコがたくさん獲れそうで・・・この豊かな干潟を守る活動に
沖の浚渫船やダンプの姿はちょっと気になります。
ちゃんと年中行事に組み込まれていることが
素晴らしいことだと思いました。
その後の大雨で瓦礫が山ほど漂着しています。
これは子どもたちの手には負えないほどの量です。
私たちも縁あってこの清掃活動に顔を出させていただきました。
子どもたちからいっぱい元気を貰って
少しばかり若返ったような気がしましたよ。
情報誌「シロチドリ」はその後も年1回のペースで
刊行されていますよ。ご愛読、ありがとうございます。
きょう(1日)は梅雨の晴れ間、珍しく太陽が拝められています。
このように皆さんが、荒尾干潟に関心を持って清掃に励んでくれること、ブログに訪問する者も本当にうれしくなります。
人の輪、皆の輪、市民の輪、小学生の輪
輪がだんだん大きくなって、本当にいいですね。
有明小学校の皆さんが、野外活動で、のびのびしている様子がわかります。
どんこさん、安尾さん関係者の皆さんお疲れさんでした。
○ 荒尾干潟は世界の宝
世界に届け荒尾の干潟。
ーあなたと荒尾をつなぐ情報紙ー
【 シロチドリ 】
改めて見直ししました。創刊号