平成30年10月27日(土)
10月17日に行われた地元の清里小学校3年生16名の「干潟の生き物観察」に付き合いました。なお、前日には緑ヶ丘小学校70名、翌18日には府本小学校18名と3日連続の観察会でした。日本国際湿地連合スタッフと荒尾干潟保全・賢明利活用協議会作業部会のメンバーと市環境保全課の協同で行われました。
もちろん、長靴姿です。
子どもたちは移植ごて片手に走り回ります。
小石を上げるといろいろな生き物がいます。
スタッフがアドバイスをします。
安尾さんも優しく教えています。
「だいぶとれたよ!」
「これ 何だろう?」
漁師さんが沖で獲ったマジャク(アナジャコ)です。漁協へ納めてから販売されます、。1キロ千円くらいだそうです。
さて、一行は漁協の広間で採取した生き物の勉強に入ります。
しっかり前準備が出来ています。
たくさんの生き物が採れました。先ず、聞く前に図鑑で調べます。ヤマトオサガニイ、チゴガニ、やウミニナなどの声が聞こえます。
配られた写真入りの図鑑シートでめいめいが調べます。
ミドリシャミセンガイですね。
こんな大きなカニなども獲れました。子どもたちは必死に名前を調べていました。
度々荒尾干潟においでいただき、指導をしてもらっています。
いわゆる体験学習ですが
こいう勉強は大げさに言うと
子どもたちの血となり肉となるものでしょうね。
そうそう、我らの子ども時代は
ガネを喧嘩させたり、ガンバを膨らませたりして遊ぶか
ニシッポやハゼを獲って、晩のおかずすることが主でしたよね。
子供達の真剣な観察の様子凄く伝わって来ますね。
私達の子供の頃は春夏秋冬に関係無く貝や魚を撮りに行ってましたが生物を調べる事、
毛頭無かったですね。ご苦労様でしたね。
図鑑とにらめっこしている表情は
また違っていましたね。
子ども心にも興味の質の違いが
やはり若かったのでしょうねぇ。
私は所用もあって3日連続のお付き合いは出来ませんでしたが
安尾さんは子どもたちからいっぱい元気をもらわれたようです。
撮るだけでなく 調べる。
勉強に入るときのスイッチが入って真剣な表情
長靴を履いて 真剣に探しているのも可愛いし
お話を聴くのも可愛い。。
3日連続でも こんな児童たちの顔を見たら 疲れも吹っ飛ぶでしょうね。
ソフトバンク負けてます・・
頼もしい限りです。
子ども隊は干潟の生き物にはとても興味が湧くようです。
市内の学校だけでなく、市外からも来て欲しいですね。
以前は山間部の府本小や荒尾四中なども潮干狩があっていました。
アサリが採れなくなってから下火になっていますね。
最近は少し採れるようになったので
海辺の学校は潮干狩が復活しているようです。
お陰様で私たちも生き物の名前を
正式な学名で覚えることが出来ていますよ。
私は写真を撮ることくらいしか出来ませんので・・・。
安尾さんも随分元気になられて
本当に嬉しく思っているところです。
安尾さんなくして荒尾干潟は語られませんね。
子どもたちが生き生きしている様子には
本当に心が和みますよね。
荒尾干潟と言う大きな舞台があるのは
とてもありがたいことだと思っています。
縄文人さんもおっしゃいましたが
みんな正座してしていたのですね。
その真摯な姿には感動してしまいました。
きっと学習の成果も上がったことでしょうね。
マジャクは生まれて初めて食べたという人も
異口同音に「美味しい!」と言われますよ。
地元の小学生が 荒尾干潟の勉強をするのはうれしいし、
頼もしいです。
将来 荒尾干潟の保存などに力を注ぐ子が出てくればいいですね。
府本小出身の同級生が 「昔南荒尾に潮干狩りの遠足があったよ。」
と話していましたよ。
これだけたくさんの生き物が採取できると子供も
勉強のし甲斐がありますね。
子供さんたちは干潟の生き物を各班で採取して勉強
するのを楽しまれているようですね。
どんこさんもこの催しものに担ぎ出されて写真を
撮るのが専門かと察しています。
Yさんも子供たちと触れ合うのを楽しまれているようですね。
今回も盛大に行われたようですね。
長靴をはいた子供たちが嬉しそうにしていますね。
都会の子ども達にも、こんな楽しみを味合わせて上げたいですね。
荒尾干潟という恵まれた環境が有るから出来るのでしょう。
ピンセットを持った子供さん、真剣そのものですね。
子供の内からこういう勉強を重ねて、
未来は安尾さんやどんこさんを抜く様な博士が生まれるかもしれませんね。
マジャク、一度は食べてみたいですね。
この小学校の子どもたちは海辺が近いのですよ。
春の潮干狩りで小さい子まで
バケツいっぱいのアサリを採っていましたよ。
われは海の子~って言う感じでしたね。
ノーベル賞を受賞するような学者が出たりして!
荒尾へおいでになったらマジャク、ご馳走しますよ。
シャミセンガイ、私は食べたことはありません。
これまで度々伺っていますが
私の山への憧れに相通じるものがあるようです。
学生の頃、阿蘇の山を尾根伝いに歩いていて
大雨に見舞われ、たどり着いた温泉宿で
ずぶ濡れだったので自殺未遂者と間違われ
階段下の粗末な部屋に案内されたことがあります。
この宿とそう遠くない中学校に近所の先輩が赴任していたので尋ねたら
手のひらを返したように、いい部屋に案内されました。
その先輩は若くして亡くなりましたが
先輩と眺めた出で湯の湯煙を忘れることが出来ません。
幼い孫たちと行った秩父の山脈も
縄文人さんと重なり懐かしさが募ります。
3日連続の学習会でしたが
いろいろあって1日だけしかお付き合いが出来ませんでした。
東京からの日本国際湿地連合スタッフの皆さんは
いつも荒尾干潟においで願っています。
高校の修学旅行では関西方面からも
荒尾干潟に毎年きていますよ。
関東からは小学生は日程的に無理でしょうが
都会の小学生にも干潟の生き物を
いっぱい見せてあげたいですね。
広~い干潟に赤い帽子の子供たちが・・・腰つきが可愛い!
興味津々、真剣な顔つきで採集したり、説明を聴いたりしていて・・・表情がいいですね!
この中から将来の博士が?出て来そうな気がします。
マジャクは食べてみたいな~
ミドリシャミセンガイって、食べられるんですかね~
一通り画像をスクロール、
成程!!やっぱり、合点、了解、理解した。
人間成長過程において、
「環境、周囲の成り立ち」が大きく左右し、子等は生長、育み、青年になりそして大人となって行く。
干潟に成長する生き物を見て、教えられ、自ら学ぶ海のことを見に付けて成長・大きくなる。
何故こんなことを書いたかと言うと、縄文人が海を見、海岸に立ったのは20歳を過ぎてであったと思うからです。
海の不思議さ、波が押し寄せ又引いて新しい砂浜が出来足跡1つ無い清々しさ。
波を見ながらしばし佇んでいて、オイ、なにしてるんだ・・・・!!と友達に急き立てられた記憶があります。
漁協の広間で採取した生き物の勉強。
此処での生徒さんは、みな正座。
縄文人であったら、おそらくブチカル(胡坐)をかいて座ったであろう。
子らの成長ぶりを、山と違った新鮮な感覚でとらえられる事が出来ました。
、
小学生の児童と生きたお勉強会が出来ましたね。
子供たちの喜びの声が聞えてきましたよ。
素晴らしい教育ですね。我が学校の児童も連れて行ってあげたい心境です。
スタッフさんに入られて疲れませんでしたか??
本当にお疲れ様でした。
いよいよ始まりましたね生きた勉強会が・・
安尾さま皆様関係者さんの頑張りに脱帽です、