花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

キョウジョシギが飛ぶ

2005-10-16 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成17年10月16日(日)

 やっと熊本にも爽やかな秋がやってきました。海岸へ行くとキョウジョシギやシロチドリ、メダイチドリの群れが400羽ほど波打ち際にいました。



 朝の散歩をする人が近づくと、一斉に飛び立ちます。



 素早い動きです。中には足に赤い標識を付けたもいます鳥もいます。

 


 飛ぶ角度によって、瞬間的に鳥が白く見えたり、黒っぽく見えたりしてしてその対照が面白い光景です。

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のばらさん(野原八幡宮大祭)

2005-10-15 | お祭り
 平成17年10月15日(土)

 明け方に地面を潤す降雨があり、庭の草木が生き生きとしていました。本当に久しぶりの、ありがたい雨でした。

 市の東部にある八幡宮の大祭がありました。
一足早い七五三でも有名です。「ヘーロイ、ハーロイ」のかけ声で練り歩きます。8,9歳の稚児の節頭が馬に乗り、神幸する行事は勇壮です。

 県の重要無形民俗文化財になっている風流楽は、和紙の獅子頭を付けた子供が笛に合わせて舞います。いずれも750年の伝統があります。


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荒尾 こすもすの里

2005-10-14 | 郷土 荒尾
 平成17年10月14日(金)

 県内の真夏日がきのうで106日になり記録更新をしたと報じていました。

 それでもコスモスは秋を告げていました。この「こすもすの里」は、市の南外れにあり、休みの日は駐車場が一杯で、路上駐車で混雑しています。
 今が盛りのコスモスでした。

 平日はゆったりと花を楽しむことが出来ます。

 暖かさにつられて、ミツバチが花の蜜を求めてあちこち飛び交っていました。

 
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続・ああ、万田坑

2005-10-13 | 万田坑関係
 平成17年10月13日(木)

 また夏が戻ったようです。きのうは30度を超え、きょうも真っ青な空に暑い日差しが降り注いでいます。

 万田坑続編です。今なお威容を誇る第二竪坑です。



 錆びたトロッコは年月の経過を無言のうちに示しています。



 内部の機械です。この大きな歯車が地下へのエレベーターを動かしていました。

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ああ、万田坑

2005-10-12 | 万田坑関係
平成17年10月12日(水)

 きのうから県内各地から集まった6人で市内のホテルに宿泊、2日間、近辺の観光案内を私が引き受けました。

 わけても皆さんの関心を呼んだのが万田坑跡でした。



 日本最大規模の竪坑を持ち、明治から昭和にかけて我が国のエネルギー産業を支えた炭坑でした。

 現在残っている第二竪坑は平成10年に国重要文化財、平成12に国史跡に指定されています。「近代化遺産」として関係者の努力により蘇っています。

 
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夜明け

2005-10-11 | 花・植物・果実
 平成17年10月11日(火)

 珍しく、日の出の写真を撮りました。自宅庭からの撮影です。右側の模様木仕立てはケヤキです。東京のケヤキはもう色づき始めたと、けさのテレビで言っていましたが、ここ南国のケヤキはまだ青々しています。

 中程の木は桃、手前にはツゲやモチノキ、五葉松、柿の木などががありますが、逆光で識別できませんね。左側の高い枝が桜です。盆栽の他に、庭には別に大小32本の松があります。五葉松が2本、雌松が1本の他は全部黒松です。

 松は常緑樹ですが秋には古葉が黄色くなります。それを人為的にむしるのを「古葉落とし」と言っています。これが松の手入れでは一番根気の要る仕事です。これをきっちりやっていると、翌年初夏の新芽摘みが楽になるのです。

 さすがに秋めいてきました。昼の気温も26度止まりのようです。
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セキアヒルズ暮色

2005-10-10 | 風景
 平成17年10月10日(月)体育の日。

 ああ、熊本はきょうも真夏日!30度です。朝は17度でひんやりしていましたが、昼には温度差が13度になる始末。

 きのうは午後から隣町のセキアヒルズにある「天望の湯」http://www.sekiahills.co.jp/spa/tenbounoyu.htmへ行ってきました。露天風呂からは熊本市の金峰山が間近に見えます。漱石の「草枕」で有名な峠の茶屋がある所です。東に阿蘇の山々、西には雲仙普賢岳も遠望出来る眺めの良い温泉です。ちなみに入湯料は大人500円です。

 セキアヒルズは大型商業施設としてオープン当時は賑わっていましたが、客足の減少で次第に店舗が撤去してしまいました。しかし、ホテルやこの温泉施設などは心配なさそうです。

 ホテルの付属施設のチャペルに夕日がかかっていました。澄んだ鐘の音が丘陵に流れていました。昼間には多分新郎新婦の晴れ姿が見られたことでしょう。暗くなった帰り道に、ホテルへ向かう修学旅行生や団体客を乗せた貸切バス7,8台と離合しました。
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刈田のコサギ

2005-10-09 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月9日(日)

 暑さがまた戻ってきました。日曜日で、近くの幼稚園の運動会の音楽やアナウンスの声が風に乗って流れてきています。ほとんど雲がない真っ青な空が広がってきます。

 朝食前から松盆栽の手入れを始めて、午後1時頃までに7鉢を終えることが出来ました。後29鉢残っています。それが済むと今度は庭の松28本の番です。別の少し大きな玄関松とテラスの前の2本はプロに頼んでいます。11月までかかるでしょう。(>_<)

 近くの刈田にコサギがいました。早い稲刈りの株からは新しい芽が生えてきています。これもすぐ耕されて肥料になることでしょう。

 知人から月下美人を一鉢貰いました。来春、開花するよう可愛がっていきましょう。
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鮮やかなオーシャンブルー

2005-10-08 | 花・植物・果実
 平成17年10月8日(土)

 夜半に雨でしたが、夜明けにはやんで、やっと秋らしいひんやりした朝を迎えています。11時の部屋の温度は25度です。

 いつも散歩する道の土手にオーシャンブルーが群生しています。この花の咲く期間は長く、数ヶ月は目を楽しませてくれます。

 別名ケープタウンブルー、クリスタルブルー、リュウキュウアサガオ、イリオモテアサガオなどとも呼ばれているようです。花の名前にはどこか夢があっていいですね。きっと名付けた人の願望が込められているのでしょう。

 庭の桜、柿の葉の落葉もかなり進んできましたが、まだまだしっかりと葉が残っています。

 去年は台風の影響で今頃は季節外れの柿若葉や桜や桃、梨の開花が我が家でも見られました。

 
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農繁期だよ~ん

2005-10-07 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月6日(金)晴れ。

 朝のうちは曇って、一時ぱらつきましたが、やがて暑い日差しが戻ってきました。一日中、むしむしする天気でした。東京は肌寒いとか言っていましたが・・・。

 まだ、稲刈りが終わっていないところもあります。この辺りは専業農家が少なく、勤めの人が日祭日に集中して農作業に当たることも多いようです。

 オオサギが田んぼの蛙などを探していましたが、隣の田んぼへ飛び立ちました。

 手前の刈田の向こうには今から稲刈りするため、コンバインが待機していました。
 そう言えば、私の少年時代、田舎の学校では春・秋には「農繁期休暇」というのがありました。あれ、休めて、とても嬉しかったけれどネ。
10月というのにこの入道雲!
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キアゲハチョウです

2005-10-06 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月5日(木)

 雨はたった1日であっけなくやんでしまいました。もう暑い日差しが戻っています。本音を言うと後1日、たっぷりと雨が欲しかったなあ。

 郵便局へハガキを出しに行っていらら、垣根越しにプーンと銀モクセイの香りが漂ってきました。アスファルトの路面に小さな白い花びらが重なり落ちていました。匂いからもやはり、少しずつ秋が近づいてきているようです。

 雨上がりの田んぼではところどころまだ稲刈りがあっていました。電線上でコサギとカササギが争っていて、小さなカササギの方がコサギを追いかけていました。珍しい状景でした。カラスも1羽いましたが、悠然と傍観していました。

 自宅庭先の百日草にキアゲハチョウが花の蜜を吸いに来ていました。
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ああ、雨です!

2005-10-05 | 花・植物・果実
 平成17年10月4日(水)

 待ち望んでいた雨が昨夜2時頃からぽつぽつと降り始め、断続的にですが今(午前10時40分)も降り続いています。雨の音がこんなに快く心に響く感覚を久しぶりに覚えました。

 傘をさして、一輪咲いたばかりのハイビスカスを撮りました。大鉢に植えていますが、今年は水不足のせいか、一度に咲く花が多くて3,4輪です。午後からは雨もやむという予報なので、まだまだ地面を潤し、植物や作物を元気づかせるのにはほど遠い感じもしますが、慈雨には間違いありません。

 きのうは競馬場へ望遠レンズだけを持って出かけたので、走る馬と遠景の海を一緒に収めることが出来ませんでした。次の機会を待ちたいと思っています。
 
 梨を買うと、少しばかりの虫食いなどで商品にはならないけれど、とてもおいしい梨をいっぱい貰います。とても食べきれないので、近所にお裾分けしたりしています。ワイン煮にしてもおいしくいただけます。
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日本最南端の荒尾競馬

2005-10-04 | 郷土 荒尾
 平成17年10月4日(火)

 私の町には日本最南端の競馬場として有名な荒尾競馬http://www.araokeiba.com/があります。「海の見える競馬場」がキャッチフレーズです。1周1,200㍍の右回りコースのダートです。

 開催日のきょう、ちょっと覗いていました。全盛期は1日数億の売り上げを誇っていた荒尾競馬も近年は売上高も減少し、いずこのローカル競馬と同じような傾向をたどっているようです。メインスタンドの向正面は有明海です。午後からのレースは光る海を見ながら観戦できるユニークな競馬場です。

 近郊のファンが駆けつけ、いつになく場内は歓声がこだましていました。荒尾競馬は全国一予想が難しいとの評判です。

 数件の食堂がたち並び、おばさん達の熊本弁での呼び込みの声にも暖かみがあります。そのすぐ南がパドックでレース前には混雑します。

 荒尾競馬の灯を消すな!と言うのが関係者の切なる叫びのようでした。

 

 
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荒尾ジャンボ梨の収穫が始まりました

2005-10-03 | 郷土 荒尾
 平成17年10月3日(月)

 きょうは知り合いの梨農家へ行ってきました。好天に恵まれ、収穫作業は急ピッチと見受けました。今年の出来は何より台風が少なかったせいで上々の出来です。私も親戚や知人に送るため購入してまいりました。味見をさせてもらいましたが、さくさくとして、甘さが口一杯に広がる当地の自慢の逸品です。銘柄は「荒尾梨」です。
 
 雨が少なく、小玉には日照りのための梨が傷む「焼け梨」の現象が見られるのが悔しいとのことでした。もったいなけど商品価値がないため、廃棄処分すると聞いて驚きました。

 それでも「梨の王様」の新高は高値で全国各地へ配送されています。現在200戸近い農家がそれぞれの特色を生かした栽培を心がけているそうです。

 高いのは1個千円を超えます。糖度は高く、一度食べたら病みつきになる果実です。

 まだ、ご賞味されておられない方に是非お勧めします。
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山紫に

2005-10-02 | 風景
 平成17年10月2日(日)

 ああ、きょうも真夏日!10月だというのに何で毎日暑い、暑いと気温のことばかり言っているのでしょうか。我ながら能のない話です。

 熊本市の阪神デパートに行ってきました。混雑を予想していましたが、駐車場も普段よりは多かったですが、渋滞することもなくスムーズに入ることが出来ました。2年前の方がごった返していたようネ、とはカミさんの言葉です。優勝慣れ?したせいでしょうか。

 気温は高めでも、季節は確かに秋を刻んでいるようです。写真の川は菊池川と言います。阿蘇の麓の菊池水源から熊本県内の町や市を流れ、有明海に注いでいます。ここは七城町で、米どころ、メロンの産地として有名です。泉質のいい温泉も沸いています。

 旧制高等学校の寮歌の「山紫に 水清く・・・」と言う歌の一節をはからずも思い出しました。

 私の同級生のTさんが中学1年で作った俳句を今も覚えています。

  すだく虫秋は静かにしのび寄る

 中学生で「すだく」と言う表現をしたTさんはまぶしかったなあ。
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