英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

試験にでる英単語

2006年01月14日 | 英語勉強法
昨日(13日)の「とくダネ!」で、現代大学受験事情の特集が組まれていたが、その冒頭で『試験にでる英単語』(青春出版社)が紹介された。

現役受験生の中でこの単語集を使っている人は少数派だが、私が受験生の頃は押しも押されぬバイブルであった。

関東近辺では“でる単”、関西周辺では“シケ単”の愛称で親しまれたこの単語集は、当時としては画期的な、“でる順”で記載されており、アルファベット順の構成ではないのが特徴。

現役・浪人時代を通じて繰り返し取り組み、ボロボロになったこの単語集は、私にとっては家宝級の代物。今でも私の本棚の主人公です。


表紙に書かれている単語は、載っていない単語で過去問に出てきた単語

intellct(知性)から始まりwarrant(保証する)で終わる全1279英単語は、15年経った今でも完璧に諳んじることが出来ます。



しかし、時代は移り行くもの。私が浪人した年あたりから、『英単語ターゲット1900』(旺文社)が主流となり、その後『DUO』(アイシーピー)→『速読速聴・英単語』(ビーエスエス)→『単語王2202』(オー・メソッド出版)と主役の座が移っています。

私の22年に及ぶ英語学習経験論からいうと、基本となる単語集はどれでもよいと考えます。自分がこれと決めたものを繰り返しやり、あとは過去問や模試など実際の長文の中で出合った未知のものを、英文音読を繰り返しやることで憶えれば、実際に使える単語力を備えることが出来ます。
コメント (4)
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