英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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末恐ろしい中3生

2006年06月15日 | 指導現場にて
以前のエントリで紹介した現在中学3年生の女の子が、先日、英検準2級(高校中級程度)を受験しました。

仮定法を習得後は関係詞や過去完了形などを教えて、ここ2ヶ月は、ひたすら準2級の過去問に取り組んできました。

そして、今回迎えた英検。私の中では、「ボーダーラインにのれば充分だな」という気持ちがありました。しかし、どうでしょう。今日、私の授業を受けに来た時、今までにない笑顔で「先生、準2級の1次試験、多分受かっている!」と満面の笑みで報告してくれるではありませんか。準2級は75点満点。ボーダーラインは60%なので、45点取れていれば合格の可能性が出てきます。しかし、彼女の自己採点は60点!余裕で受かっています。

ここまでくれば、もう指導に遠慮は要りません。英語指導者の立場からすると、教えられる側が5文型を習得していると、レベルの高い指導が可能となるため、今日は5文型を指導しました。

彼女は、ほんの1時間で5文型を理解してしまいました。来週からは、更なる高度な指導が可能となります。

このように、教える側と教えられる側の歯車がしっくりと噛みあうと、その指導結果は自ずと良いものになります。こんな時、「この仕事をしていてよかったな~」と、心から思えるのです。

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