英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

一冊の重み

2008年10月31日 | 英語勉強法
地元の進学校(と言っても私の母校ですが)で、2年生に『Next Stage』(桐原書店)が配布されました。

大学受験英語の定番参考書である『Next Stage』。現3年生までは、指定図書のように毎年一括採用されていました。しかし、生徒達の話によると、今年の2年生からは、新たに別の単語集とイディオム集に取って代わり、『Next Stage』は採用されない予定だったそうですが、生徒たちからの熱い要望で、ついに『Next Stage』の一括採用になったようです。

『Next Stage』に限ったことではありませんが、英語の勉強をしていて、新しい参考書を始める時のワクワク感はたまりません。2年生達も、今は真剣に取り組んでいます。

しかし不思議なもので、次第にその気持ちは薄れ、様々な理由をつけて、他の参考書や問題集に浮気したくなるのです。

「こんなのやってても力がつかない」
「単調でつまらない」
「紙質や二色刷りがいやだ」などなど・・・。

“女房と畳は新しいほうがいい”とはよく言いますが、果たしてそうなのでしょうか?
勝手知ったる女房と、自分のにおいが染み付いた畳ほど、落ち着くところはありません。
参考書や問題集も、「これだ!」と決めたものをとことんやってみるべきです。

中途半端はだめです。自分が信じた参考書を、何回も繰り返し、汚していく。そうすることで、手に馴染み、愛着が湧き、知識が血肉化していくのです。

一つのことを徹底する意義は、前回のエントリでお話しました。
参考書にも同じことが言えます。一冊を繰り返してやってみる。そこからすべてが始まります。

一冊すらできないのに、他の参考書に手を出しても、同じことの繰り返しになるだけです。


1日1回の応援クリックをお願いします!m(__)m
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
日本ブログ村 英語ブログ 英語講師・教師
長野県ホームページランキング
※「日本ブログ村 英語ブログ」の総合ランキングが下がってきました。
ポチっとワンクリックをお願いします!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする