英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

誉められた記憶

2009年12月08日 | 子育て
先日、息子(6歳)といっしょに「パネルクイズ アタック25」を見ていましたが、その時の一問。
西インド諸島の大小700余りの島からなり、首都がナッソーの国は?
すると、地理博士の息子は、解答者よりもはやく「バハマ!」と即答しました。私も知らなかったので、思わず驚き、息子を誉めてあげました。その得意げな顔には、照れ隠しと自信が交錯しているようでした。

ふと、小さい頃の自分を思い出しました。確か小学2~3年生の時、「クイズダービー」というTBSのクイズ番組を両親と見ていました。問題は忘れてしまいましたが、解答は、漢字の「州」を答えさせるもの。篠沢教授、はらたいら、竹下景子ら博学な解答者たち全員が答えられなかったこの問題を、当時の私は「これは‘州’だよ」と答えて、両親からものすごく誉められた記憶があります。

子供たちにとって、勉強は嫌な辛いイメージがあります。しかし、その成果を発揮でき、誉められて周囲から認められるという報酬があると、勉強は楽しいものになります。何も子供だけでなく、大人も資格試験などで勉強の成果を確認できると、ますますやる気が出るのといっしょです。

ほんのちょっとした成長にも大袈裟に反応してあげると、子供はさらに自発的にやっていくということに、この6年間で気付きました。その時言った何気ない一言が、子供の心の糧になっている。

子供の成長を当たり前のように思い親が反応してあげないと、子供は、勉強だけでなく何事にも興味をなくしてしまうのではないかと思います。日々の子供の成長と共に親も成長していかなければと思った日曜のクイズ番組でした。

息子の愛読地図『最新基本地図』(帝国書院)より

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