24年前、浪人生活を送っていた私は代ゼミの潮田五郎先生に師事していました。毎週1回90分の授業でしたが、講義をカセットテープに録音し、アパートで夜な夜な聞き返してポイントをノートにまとめたものでした。
しかし先日、ある高校の教材の長文の中についに出てきたのでした!
その講義の中で今でも記憶に残っているのが、「英語ではピタッと当てはまる単語がない」と教えていただいた the person on the other end of the line(電話の相手)です。これは英作文の問題で出てきた表現で、鮮明な記憶として今でも覚えていますが、それ以降、この表現に出会ったことはなかったし、アメリカに住んでいた時も使う機会はありませんでした。
代ゼミのパンフレットに載った私(向かって右・当時18歳)
しかし先日、ある高校の教材の長文の中についに出てきたのでした!
I heard a voice on the other end of the phone say "Hello. I haven't heard from you for a while."これは感動の再会でした。覚えたことにどこかで出会い、そして懐かしむ。英語学習の楽しさの一つかもしれませんね。