英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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小6生の気持ち

2016年01月16日 | 子育て
今日は小6生の勉強についてのお話し。

昨年10月末、小学校からこんなお便りがありました
大きな行事が終わりました。卒業式までの登校日数も気づいてみると100日を切り、91日となっています。これからは、学習に集中して取り組める時期でもあり、6年生としては、中学での自分をより意識していくべき時期になります。(中略)ご家庭でも家庭学習への取り組みの様子を見ていただき、お声がけをお願いします。
あれから2カ月余りが経ちました。このお便りが出た後、当学院に通う生徒さんも雰囲気が変わり、また、知り合いの小6生の多くが勉強に前向きになったという話を聞きました。しかし、年末年始休みを挟み、新年の決意をするも二週間が過ぎ、気持ちが緩む時期です。中学に向けて意気込んだ勉強も以前ほどのペースではやらなくなる頃です。案の定、長男にもそんな気配を感じました。中学受検を終え、明らかに慢心を感じました。


何のために勉強し続けなければならないのか。
目指すべきものは何か。
そして、これから生きていく社会で自分がすべきことは何か。


長男と久しぶりに向きあって話し合いをしました。感情的にならず、子どもの心の扉を開けること。きちんと順序立てて話せばわかります。その瞬間から長男の目が変わるのが分かりました。そして、中学受検に取り組んでいた数カ月前のいつもの彼に戻った感じがしました。

今こそ、親が子どもと向き合って、しっかりと話をする時ではないでしょうか。

子どもの変化に気づけるのは、他でもない、一番近くにいる親です。その変化を見逃さずに、気持ちをぶつけ合い、語り合う。「まだ小学生だから」では遅すぎます。子どもは日に日に成長し、タイミングを逃せば修正が難しくなるだけです。子どもに遠慮せず、お互いの思いを理解し合うために話し合うことが求められているように思います。
子どもの成長は家庭から。生まれ育った地にしっかりと足をつけ、何でも話せる家庭でありたいと思います。


コメント
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