英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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19年前のセンター試験

2016年01月19日 | 閑話
大学入試センター試験が終わりました。受験生は自己採点とリサーチで二次出願大学の選択に入っていくと思いますが、すべての結果を受け入れ、前向きな選択をしていってもらいたいです。

新聞に載ったセンター試験の問題を解いていて、社会人1年目の1997年のことを思い出しましたので、今日はそのお話しです。

1997年1月、私は一週間の休暇が取れて、天竜川沿いの道を太平洋まで車で下る旅を敢行しました。大学時代から民宿めぐりを趣味にしていたので、その旅の一泊を浜名湖近くの「楽書荘」という民宿に予約していました。チェックインして、すぐに夕食となったのですが、食事処で独りビールを飲みながらいろいろ考えていました。誰しも感じる時があると思いますが、社会人として「自分の人生、このままでいいのかな?」と葛藤していた時でした。

そして、部屋に戻り新聞を見るとセンター試験の英語の問題が載っているのに気づき、何ともなしに解き始めました。当時、英語の勉強は受験勉強の延長のような感じでやっておりましたが、TOEICは720点で、英語力はまだまだ発展途上でした。

一時間ぐらいでしょうか。解き終わって答え合わせをすると、194点。その時「英語の問題を解くのって、楽しい!」と感じたのを覚えています。

いま振り返ると、あの時のあの感覚が、留学と転職へ突き動かしてくれたような気がします。そして、あれから19年たった現在、英語を教えることを生業としているのですから、人生は分からないものです。

人生の転機を与えてくれた大学入試センター試験。そんな風に感じるのは、受験生だけではないはずです。
信州伊那谷も大雪となりました。昨日は送迎が難しいと予測されたので、臨時休講とさせていただきました。今日からは雪かきによる筋肉痛との戦いです(笑)。


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