中学時代の私は、通っていた地元の小さな英語塾で、友人と先を争って教科書を完全暗誦しました。だから、中3のテストでも英語は常に90点以上で学年トップを維持。中学3年分の教科書を丸暗記しているのですから当たり前です。そのモチベーションは、やはり合格したい高校が明確であり、合格する自分がイメージ出来ていたからに他なりません。そして、友人たちも向学心に満ちていて、負けたくないというライバル心が目標を達成するための源になっていました。
高校時代、中学と同じ英語塾に通い続けました。しかし、今就いている仕事から考えると想像すらできないのですが、大学に対して全くイメージが持てず、大学入試制度はもちろんのこと、世の中にどんな大学があるかすら知りませんでした。まさに井の中の蛙、大海を知らず。合格のイメージが持てないのですから、勉強に対してモチベーションが持てず、ヤル気はゼロ。塾の先生が当時、イディオムの問題集を指導してくれていたのですが、何にも暗記せず、結局、「自分でやりたい」という退塾理由の常套句を言って、塾を辞めました(苦笑)。今思えばもったいないことです。
目標に対して具体的なイメージを持てることが、日々の勉強へのモチベーションとなります。イメージが持てない場合は、そのイメージを持たせてくれるきっかけとなる指導者に出会えることが転機となります。私の指導の原点はここにあるように思います。
一地方の中高生は、都市部の中高生と違い、大学受験に対する認識が甘すぎます。地元の公立進学校に合格すれば、大学合格も思い通りになるという儚い幻想。この幻想から抜け出させ、現実を教えて、新たな高い目標に対する具体的なイメージを持たせることが、自分の将来を自分で決めることができる原動力となります。
高校時代、中学と同じ英語塾に通い続けました。しかし、今就いている仕事から考えると想像すらできないのですが、大学に対して全くイメージが持てず、大学入試制度はもちろんのこと、世の中にどんな大学があるかすら知りませんでした。まさに井の中の蛙、大海を知らず。合格のイメージが持てないのですから、勉強に対してモチベーションが持てず、ヤル気はゼロ。塾の先生が当時、イディオムの問題集を指導してくれていたのですが、何にも暗記せず、結局、「自分でやりたい」という退塾理由の常套句を言って、塾を辞めました(苦笑)。今思えばもったいないことです。
目標に対して具体的なイメージを持てることが、日々の勉強へのモチベーションとなります。イメージが持てない場合は、そのイメージを持たせてくれるきっかけとなる指導者に出会えることが転機となります。私の指導の原点はここにあるように思います。
一地方の中高生は、都市部の中高生と違い、大学受験に対する認識が甘すぎます。地元の公立進学校に合格すれば、大学合格も思い通りになるという儚い幻想。この幻想から抜け出させ、現実を教えて、新たな高い目標に対する具体的なイメージを持たせることが、自分の将来を自分で決めることができる原動力となります。