英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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新元号に思う

2019年04月02日 | 閑話
新元号が「令和」に決まり、気持ちも新たに新年度を迎えた我が家です。昨日の新元号発表時は二泊三日の家族旅行中でしたが、11:20くらいから豊橋のコンビニの駐車場に車を止め、ワンセグでその瞬間を見守りました。

首相官邸Facebookページより
「令和」(れいわ)の典拠
・出典 「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首 併せて序
・引用文 初春月、気淑風、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
・書き下し文 初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす

「令」を新漢和大字典で調べると、次のようにあります。

①神のお告げや、君主・役所・上位者のいいつけ。
②おきて。お達し。
③よい。清らかで美しい。
④よくする。美しくする。りっぱにする。

また「令月」は次のように定義されています。

①物事をするのに縁起のよい月。
②陰暦二月の別名。

「令」の字は、今までは指示や命令のイメージがありましたが、美しい意味のある言葉なんですね。厳しい冬に耐えた梅の花が春を感じとって咲くように、新しいスタートに相応しい元号です。2月生まれの私にとっても馴染みやすいです(笑)。

あと一ヶ月、平成の時代をしっかりと過ごし、令和の時代を迎えたいと思います。


コメント
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