英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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伊那弥生ヶ丘が募集定員減

2019年11月13日 | 指導現場にて
長野県教育委員会が来春実施予定の県立高校入試の募集定員を決定しました。上伊那地域は「第3通学区・南信地区」に属していますが、女子を中心に安定した人気を誇る伊那弥生ヶ丘高校が今年度の240人から40人減の200人に、辰野高校が160人から40人減の120人になりました。

これは、地元の中学3年生たちにとっては大きな衝撃でしょう。昨年、赤穂高校も募集定員を40名減らして120名としていますが、少子化の流れを汲んでのこととはいえ、高校受験生たちにとっては気の抜けない状況ですね。

上伊那地域の県立高校の募集定員と偏差値をまとめておきます。偏差値は「長野県の高校偏差値ランキング2020」によります。
伊那北高校(理数科)40名 偏差値 67
伊那北高校(普通科)200名 偏差値 62
伊那弥生ヶ丘高校 200名 偏差値 55
赤穂高校(普通科)120名 偏差値 50
赤穂高校(商業科)80名 偏差値 46
上伊那農業高校 160名 偏差値 41
辰野高校(普通科)80名 偏差値 40
辰野高校(商業科)40名 偏差値 40
駒ケ根工業高校 120名 偏差値 39
箕輪進修高校 160名 偏差値 39
高遠高校 120名 偏差値 38

伊那弥生ヶ丘高校は今夏の高校野球県大会で準優勝し、それだけでも受験生が増える要因となっています。そこに拍車をかけるような募集定員減。今年度の倍率1.116倍(定員240名に対し268名出願)を超えるのは確実でしょう。その予想のもと、偏差値上位の伊那北や下位の赤穂への出願にも大きな影響が出るのは必至ですが、最終的な出願を決定するのは年が明けてからです。中学3年生は、まだ今は自分の決めた第一志望校合格を目指して、勉強を継続し、日々の努力を積み上げるのみです。


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