明後日11日(火)に長野県高校入試後期選抜が行われますが、次男は公立中高一貫校に通っているので、高校受験がありません。この期間を利用して、学校では中3生に一週間のニュージーランド研修への参加を薦めています。現地でホームステイをして語学学校での勉強や旅行も含まれているので魅力的に感じ、長男の時は参加させました。しかし、ホームステイもクラスメートと二人一組で、ついつい日本語だけを話してしまい、必死になって英語を使うこともなかったそう。まあ、そこは当人次第でしょうが(苦笑)。もちろん、初めての海外であれば、学校や代理店からのケアも十分になされるので安心できて、いい経験になると思いますが、長男は当時すでに海外旅行に行ったことがあったので、参加費36万円と諸経費を合わせた45万円の価値があったのか、疑問に感じてしまいました。
あれから6年が経ち、同じ中学に通っている次男も研修に参加するか決めなければなりませんでした。案内を見ると、円安や物価高騰の影響で参加費が44万円に高騰、諸経費を含めれば60万円になってしまうとのこと。これでは対価に見合ったものを得られないと即断し、参加を見送りました。それでも、この時期に海外を経験するのはいいことなので、私から次男にアイディアを提案しました。
「この3年間で積み立ててきた30万円を出してあげるから、お兄ちゃんと一緒にアジアを旅行して来い」
私は学生時代から何度もタイ、マレーシア、シンガポールを旅して、少なからずその後の人生観に影響を受けました。だから、息子たちにも早くにアジアを放浪してもらいたいと思っていました。
マレーシア・ティオマン島のティオマン空港で(1999年11月16日 撮影)
長男(大学3年)も二つ返事で快諾してくれ、昨秋からフライトやホテルを調べ始めて、格安だけど充実した旅程を組んでくれました。マレーシアとタイを一週間かけて巡るプランで、フライト代とホテル代二人合わせて20万円弱!さすが、旅慣れている長男です。
そして、今日、次男がアジアへ向けて、出発しました。息子たち二人だけの海外旅行、しかも、アジア。どんな旅になるのでしょう。今から親の私もワクワクです。長男から送られてくる写真をもとに、本ブログでも息子たちの二人旅をお届けします。
先ほど東京へ向けて出発しました!
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