英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

競争心

2008年02月14日 | 子育て
先日、4歳の息子が通う英会話学校の授業参観があり、ママが観に行ってきました。

息子は一つ上の年中さんのクラスで授業を受けています。しかし、そのクラスは親の私たちが想像していた以上にレベルが高く、周りのお友達は、英語をかなり発話していたそうです。ネイティヴ講師の質問も、いわゆる“Yes-No question”ではなく、What is your favorite food? などのように、生徒自身に意見を求める内容のものが多かったそうです。

息子は、曲がりなりにも授業についていけてるようでした。「自分よりレベルの高いクラスで精神的に辛くないか?」と考えてしまいそうなところですが、息子は英会話学校の日を楽しみにしていて、授業が終わると「おもしろかった~」といって教室から出てくるそうです。

息子は大の負けず嫌いです。何かにつけて一番になりたがります。自分よりもできる人がいる環境の中だと、自ずと刺激を受けて「負けるものか」という気持ちを持ててると思うのです。

2歳の頃は、日本語よりも英語が理解できて、周囲の大人を驚かせることもしばしばでした。しかし、最近は無理強いをさせず、大好きな地理の勉強に没頭させてきました。

以前ほど英語には興味を示さなくなりましたが、英会話学校に通うようになってからは、再び、普段の生活で英語を使うようになってきました。

全ての子供に対して、競争心を煽るやり方が適しているとは思いません。その子それぞれにふさわしい勉強への取り組ませ方があると思います。

もちろん、子供の個性を見抜き、最適な方法を選択してあげるのが親の責任です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利なアマゾン

2008年02月12日 | 英語勉強法
先週の土曜日にアマゾンで注文した『The Bridges of Madison County』が、日曜日の午前中に手元に届きました。何という速さでしょう。ネットのおかげで、都会に住む意味に疑問符を投げかけてしまいそうです。
それはさておき、せっかく手元に届いたのですが、土曜の夜から体調がおかしくなり、嘔吐と下痢、更には熱も38.2度まであがりました。その夜から近年にない大雪でしたが、雪かきも満足にできないまま、日曜日は早々に緊急当番医へ。急性胃腸炎の診断で、結局、一日中寝ていました。

今日から読み始めようと思います!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

a motivation booster

2008年02月09日 | 英語勉強法
毎日たくさんの方にブログ「英語道」に足を運んでいただき、嬉しい限りです。

ブログを通じて、英語に情熱を注いでおられる方々とも交流が深まり、「私も負けていられない」という気持ちを維持できています。

私にとってブログとは、英語学習のモチベーションを高めてくれるもの(a motivation booster)です。

津々浦々で英語と格闘されている方に刺激され、アマゾンで『The Bridges of Madison County』を注文しました。約14年前の大学時代に邦訳で読んだものを、今度は英語で読んでみようと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多聴

2008年02月07日 | 英語勉強法
昨年11月の手術から3ヶ月が過ぎようとしていますが、昨日は術後の定期検診に行ってきました。自宅から大学病院までは車で往復3時間。リスニングの多聴には絶好の機会です。

私はリスニング教材として、2001年に留学するまでは「時事英語研究」(研究社)を使っていました。しかし、帰国して半年後に休刊になってしまったため、その後は「The English Journal」を定期購読しています。このような月刊誌の利点は、なんと言っても旬の英語に触れられることです。

付属CDは、いつでも聴けるように、整理してあります。
今日は「時事英語研究」2003年1月号の“Correspondents' Corner”を、久しぶりに聴き返しました。これは外国人記者による対談のコーナーですが、この時のトピックは whistle-blower(内部告発者)です。

Longman では whistle-blower を次のように定義しています。
someone who tells people in authority or the public about dishonest or illegal practices in business, government etc.
当時のアメリカでは、 whistle-blower によって Enron や WorldCom といった企業に非難が集中していたのです。
日本でも最近の食品偽装が相次いで表面化したのは whistle-blower によるものとも言われています。

この対談の中では spill the beans
<<spoken>> to tell something that someone else wanted you to keep a secret
という表現も使われていますし、日本文化についても議論が交わされ、ostracize という big word も出てきています。

私は5年前にこのCDを繰り返し聴き、これらの語彙を覚えましたが、今でも忘れることなく自然と口から出てきます。興味を持った内容のものは、繰り返し聞く“精聴”に切り替えると、自然と単語も覚えられてしまうのです。

語彙を覚えるとき、目で見たり、手で書いたりして覚えることも大切です。しかし、英語は‘まずは音ありき’の表音文字です。繰り返し聴いて耳から覚えたものは、忘れにくいのは事実。語彙力アップにもバランスのよい勉強方法を意識したいものです。

さて、昨日の検診結果ですが、検査数値も安定しており、手術による創傷痕も含めて経過は順調とのことでした。ようやく元の自分の体に戻りつつあるという感覚をもてるようになりました。

もうしばらくは様子を見ながら生活をして、心身とも充実した暖かい春を迎えたいと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Setsubun

2008年02月04日 | 英語勉強法
We have “24 seasons” in Japan. One of them is called “Rissyun”, which means “Spring stands up”literally. The eve of Rissyun is Setsubun, or February 3.
We have something traditional on the day, one of which is to throw beans.

We throw beans at an ogre, father is supposed to play the part of traditionally, so that we can ward off evil spirits.

the ogre mask my son made at his kindergarten
And then, we eat the same number of beans as our own age in order to live longer. That is, the older you are, the more beans you can eat!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

heavy snow

2008年02月03日 | 閑話
It is the third time that we have such heavy snow this winter. The snow has lain about 20 centimeters thick since last night.

I'm happy with snow on Sunday because I can enjoy playing with my son outside!

“Kamakura”in my front yard

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「壁を越える」ということ

2008年02月02日 | 指導現場にて
前々から気になっていた本に、西谷昇二著『壁を越える技術』があります。一昨日、地元の書店に並んでいるのを見つけ、早速購入しましたが、西谷先生の発する言葉の力に魅了され、一日で読了しました。
私は18年前に、代々木ゼミナールで浪人時代を送りましたが、西谷先生はその時から人気・実力ともにトップに君臨し続ける英語講師です。

私は硬派な浪人生だったため、その容姿からミーハー的な感じがする先生の講義を受け入れることができませんでした。しかし、時が経て、書店で久しぶりに先生の名前を目にしたときは、なぜか無視することができませんでした。

本著を読んで、西谷先生の人間的魅力や器の大きさに、ただただ圧倒されるばかりでした。

そして、ひとつの収穫がありました。それは、その経験値は違えど、同じく大学受験生に英語を教えるものとして、私の指導法や考え方は間違ったものではなく、西谷先生に限りなく近いと確信できたのです。

私は、先月のエントリで、「大学受験を通じて、彼らがその後の厳しい社会を生き抜いていく力を養っていく。これが、私の仕事です。」と述べましたが、西谷先生も、大学受験という“壁”を乗り切ることで、その後の人生に幾多もある壁を乗り切る術を習得できると言われています。

自分の人生における負の部分を認め、その時々の問題に集中していく。この積み重ねによって人生が充実したものとなる。これが、西谷先生のメッセージだと思います。

大学受験生のみならず、人生に何らかの壁を感じている大人にこそ読んでもらいたい一冊です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする