英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

日常の中で

2013年07月21日 | 子育て
朝、我が家の天窓から差し込む光り。
私:“What's that?”

次男:“Diamond!”

長男の時に実証済みですが、日常の中でのこのようなちょっとしたやりとりが、子どもの勉強への興味をかき立ててくれます。

次男(3歳)も英語に関心があるようで何よりです(^_^)。


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人生の選択肢

2013年07月20日 | 指導現場にて
今日は9時から公立中高一貫校受験を希望する保護者の方と面接を行いました。多くの方が受験を考えられており、その関心の高さを改めて感じることが出来ました。

面接では、適性検査や中高のカリキュラムの話はもちろんのこと、一歩踏み込んで、親子関係のあり方まで話をさせていただきました。

公立中高一貫校の適正検査で問われるのは、論理的思考力の育成を含めた、親から子への働きかけや姿勢です。その姿勢は一朝一夕に身につくものではありませんし、知識の詰め込みだけで対応できるものでもありません。それまでの12年の人生で物事にどのように接し、何を感じ、そして、それを他人にどのように伝えられるかが問われるのです。

受検日まで5か月を切りました。受検の諾否を含め、中学以降をどのように過ごし、どのような人生を送りたいか、親子でしっかりと話し合うことが求められます。

※関連記事
理想の結果を出すために
長男の決意


諏訪清陵高校


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盛夏

2013年07月19日 | 閑話
暑中お見舞い申し上げます。

最近の信州伊那谷は、家の中を吹き抜ける風もサラッとしており、過ごしやすいです。しかし、これからが夏本番。体調をしっかり管理して、来るべき夏期講習を乗り切らなければなりませんね。


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大学への道

2013年07月18日 | 指導現場にて
海の日に、勤務先主催「大学入試制度説明会」が開かれました。祝日の夜にもかかわらず多くの保護者の方にご参加いただき、多様化する大学入試への関心の高さがうかがえました。

“大学入試”と聞くと、誰もが“センター試験”をまず連想しますが、センター試験は飽くまでも大学入試の一つの関門に過ぎません。今回の説明会では、推薦入試から国公立大二次試験・私立大一般入試まで、様々な入試制度について、当塾の高校部の先生からお話しをさせていただきました。学校では保護者の方を対象にした詳しい説明会は開催されないため、参加されたすべての方に「大変参考になった」と、おっしゃっていただけました。

入試制度が分かれば、志望校合格へ向けて、日々歩を進めるだけです。以前の記事(「受かるための3要素」、「思考が運命を決める」)でも書きましたが、第一志望の大学合格への三つの条件を記しておきます。

1.高めの目標設定
2.日々の継続
3.プラス思考


さあ、行動に移しましょう!


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同級生との集い

2013年07月17日 | 閑話
海の日は仕事でしたが、夜は、母校・伊那北高校の同級生で結成された写真部の定例飲み会でした。写真部のOB会ではなく、同級生で結成された写真部です(笑)。

近況報告や写真やカメラのうんちくを語り合った後、そのまま撮影会がスタートしてしまいました。私の一枚は、深夜の飯田線。
酔っていたし、三脚も使わなかったので多少手ブレしていますが、ご愛嬌ということでお願いします。

今回も美味しいお酒をいただきました。メンバーのほとんどと、高校時代は話したことがありませんでした。なぜ高校時代にこのような付き合いができていなかったのか、といつも不思議に思います。

でも、卒業から20年以上が経った今だからこそ、このような付き合いができるのかも知れません。



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来週へ向けて

2013年07月16日 | 子育て
昨日は、長男のピアノ発表会を見てきました。来週行われる長野県ピアノコンクールの前哨戦といった感じで臨みました。

2曲のうち1曲はほぼ完璧な仕上がり。親バカではありますが、弾いている姿を見たとき、形になっているなと思いました。もう1曲を一週間の内でどのくらい仕上げられるかが鍵だと思います。

今年から写真撮影が禁止されました。この写真は昨年のものです。


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教育と親子関係

2013年07月15日 | 子育て
昨夜のフジ系「あすなろラボ」で、東進ハイスクールの林先生が子育て世代の母親を相手に講義をされていました。

今回の放送で最も印象に残ったのは「優秀な人間は環境に不満を言わない」という林先生の言葉です。

その他にも、姿勢の話やゲームの功罪、食育の重要性など、興味深い話がたくさんありました。また、5月のTBS系「情熱大陸」でも似たようなことを話されていましたが、3~5歳の時期が最も大事で、たくさんしゃべらせ、手を動かせることが脳にとって大事だというのも納得。また、この時期の子どもは「なんで?」を連発するので、それを親が受け入れて、逆に子どもに「何でだと思う?」と問いかけ、言葉を発するように誘導するという話は、私も普段心がけていることだったので、合点が行きました。


実際に子育てをされているお母さん方が対象だったので、林先生の理論と現場のお母さんの考え方が真正面からぶつかる場面もあり、見所が多かったです。教育を語る時、家庭環境や親子関係の話題は絶対に避けては通れません。しかし、そこには普遍に通用する一般論がある一方で、細則すべてをすべての事例に紋切型にあてはめて断言できるとは限らないと思います。常に理想の原理原則に照らし合わせながら、ケースバイケースの対応があるのだと感じさせられました。


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辛い経験が糧になる

2013年07月14日 | 指導現場にて
夏休みを前に、生徒から大学受験の相談を受けたり、悩みを聞く機会が増えています。そんな時いつも「自分自身が同じ経験をしてきてよかったな」と思います。

進学校合格→高校で劣等生→浪人→仮面浪人→第一志望合格 という茨の道(?)を歩んできたので、大学受験の酸いも甘いも噛み分けられると自負しています(笑)。もちろん、当時は私も受験の不安に付きまとわれ、下痢や食欲不振で体重が減ったり、ストレスで髪の毛が抜けることもありましたが、あれらの経験すべてが今の仕事に役立っているのですから、不思議なものです。

↑代ゼミ時代の私(向かって右)
夏は“受験の天王山”と言われますが、ここですべてが決まるわけではありません。1・2月の受験シーズンを見据え、夏は足元を固める勉強をしてもらいたいです。基礎を固める単調で辛い勉強こそ強力な基礎になります。そして、勉強だけでなく、そこで感じたすべてが、その後の人生の糧になると信じています。


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慌てない

2013年07月13日 | 指導現場にて
ある高3生から「英文が速く読めない。だから夏休みはセンターの過去問を時間を計って解き、速読力をつけたいのですが・・・」という相談がありました。

彼女の英語の偏差値は50~54です。このレベルの受験生は、長文を読むとなんとなく意味がつかめるが正答率は思わしくなく、解答時間もギリギリで解き終えている人が多いかと思います。よって、センターの過去問を解きまくることでスピードアップを図りたいところだと思うのですが、私の結論は「Emphatic "No!"」です。

私も彼女と同じレベルの時、同じ悩みを持ちました。しかし、速読力をつけるのに時間を計って解くのは、結局は今までと同じことの繰り返しです。出来ていないことを、同じやり方で繰り返す。野球で言えば、バッティングフォームが出来上がってないのに、バッティングセンターでかすりもしない150kmの球を打とうとバットを振り続けるのに似ています。

速読力をつけたいのは分かります。でも、ゆっくりやって出来ないことは、速くやっても出来ません。その人に現在の実力にもよりますが、この時期は、一題20分程度で解かなければいけない長文を、敢えて40分ぐらいかけ、一文一文の英文構造を意識して読むことが大切です。そして、文章同士のつながり、そして、段落同士のつながりを意識して読む訓練を時間をかけてすることです。読み終わったら全訳と照らし合わせて、英文構造を解釈し間違えていないかチェックし、単語熟語等も確認します。

そして、ここからが肝要。そのように時間をかけて読解した英文を声に出して最低20回音読するのです。これで、英文読解の“型”が出来上がります。

上記のやり方で基本が固まれば、後は量をこなすだけ。スピードも自ずとついてくるのです。

私は、代々木ゼミナールで浪人した時、4月の最初の授業で宮尾慈良先生の長文読解の読み方に魅了されました。それは、長文の接続詞等に注目して英文全体を理解する読み方です。今でいうディスコース・マーカーとかパラグラフリーディングの走りだったのです。(当時はそのような用語は世間に知られていませんでした。)そして、宮尾先生の『宮尾の「アッと驚く長文読解ルール」』という参考書も買いましたが、結局のところ、英文一文一文の構造を瞬時に正しくとらえる力がなかったため、英文が読めた気になっただけでした。

↑懐かしい!

①しっかりと英文構造を捉えられる英語力をつける。
②時間をかけて解釈した長文を何度も声に出して音読する。
③過去問を解いて演習を積む。

この①→②→③のプロセスを踏むことで、英文を読むスピードは上がります。英語力は一朝一夕では身につきません。センター試験まで189日。今は慌てずに、足元をしっかりと固める勉強をしなければなりません。


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頑張る教え子たち

2013年07月12日 | 指導現場にて
進学塾の指導者として教場に立ち始めて今年で10年目。多くの教え子たちが、大学や専門学校などそれぞれの道に進み、頑張っています。

教え子たちの多くとフェイスブックを通じてつながっており、彼らの頑張りや活躍をスマホやパソコンの画面で目にすると、思わず微笑んでしまいます。

そんな教え子の一人である大学4年生のMさんが昨日のFBにアップした記事と写真を、本人了承のもと、ご紹介します。
残り2日。できることと言えば自分に自信をつけること。やっぱりこのノートが自分に自信をくれる。高校の時に塾で始めた暗記法。やってる人もいっぱいいると思うけど、この方法が一番だ。そしてなにより自信がつく。


このノートのように書きまくって覚えるやり方を始めたのは、確か7~8年前のT君です。彼は進学校に合格したものの、学年順位は高2の2月までは下位の方でした。しかし、志望校を慶應に定めてから人が変わったように勉強し始め、暗記はすべてノートに書きなぐっていました。最終的にT君は、慶應と早稲田の5学部に合格という素晴らしい結果を残しました。その頑張る姿が同級生に伝播し、さらに後輩にもそれが伝わり・・・。ノートに書きまくる勉強法は、いつからか私の塾の伝統になったのです。

以下の写真は、昨年の高校3年生のノートを撮ったものです。

鉛筆で単語を何回も書きまくったために黒光りするノート


書きまくって絶対暗記

引き継がれる伝統。大学受験におけるすべての経験が、必ずやその後の人生で生かされます。教え子たちの今後の活躍が楽しみです。

先に紹介したMさんは、明日から二日間の教員採用試験に臨みます。己の努力を自信の糧として、試験問題と対峙してもらいたいです。そうすれば自ずと結果はついてきます。


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