英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

古き良き参考書

2013年07月11日 | 指導現場にて
京都大学を目指す生徒から、「短文暗記のために、お薦めの構文集はありませんか?」と質問がありました。いくつか紹介しましたが、昔だったら桐原書店の『標準英語構文160』を真っ先に薦めていたことでしょう。
この『構文160』は間違いなく私を英語難民から救ってくれた、最もやりこんだ1冊です。しかしながら、残念ながら今は絶版になってしまっています。復刻することを期待しています。

『構文160』以外で、私が大学受験生当時にやりこんだ参考書を紹介します。

『試験にでる英単語』(青春出版社)

『英文法頻出問題演習』(駿台文庫)

『基本英文700選』(駿台文庫)

もちろん、上記以外にもそれこそ枚挙に暇がないほど参考書や問題集を購入しましたが、徹底して繰り返しやって、20年以上経った今でも私の書斎の一等地を陣取っているのは、この4冊のみです。英文解釈・英文読解については、代ゼミ・潮田五郎先生の「総合英語ゼミ」を1年間に渡って最前列で受講し、音読を1,200回以上しました。

高1の模試では英語の偏差値が45だったのが、大学受験直前には74まで伸びたのですから、数少なくてもいいから、良書を何度も繰り返せば力はつくのだということを、生徒たちにも伝えていきたいですね。


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継続のカタチ

2013年07月10日 | TOEIC・英検など
就寝前にTOEICのパート3か4の10セット30問をノルマにして7ヶ月が過ぎました。今年に入ってからは、眠気が襲ってこない限り、その30問に他のパートの問題をプラスしてやっています。

問題を解く時はメモ帳にやっています。やった分が目に見えるからです。
写真のメモ帳は、ある銀行から粗品でいただいたものですが、220枚あります。今年の2月から使い始めたのですが、昨日、使い終わりました。

日々のちょっとしたノルマですが、継続がこのようなカタチになって残ると、自信につながります。テスト前やテスト中に不安になった時、「これだけやったんだから大丈夫」と自分を安心させる“証拠品”です。


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おススメのドラマ

2013年07月09日 | 閑話
一昨日のスタートしたTBS系日曜劇場「半沢直樹」は、5月に読了した『オレたちバブル入行組』が原作。原作がほぼ忠実に再現されており、小説を読んでいるときと同じハラハラ感を、ドラマを見ながら感じました。久しぶりに面白いドラマに出会った気がします。初回の視聴率も良かったようですので、今後が楽しみですね。

信州伊那谷は、梅雨が明けてから連日の真夏日。日中は信州にいることを忘れてしまうほどの厚さですが、朝晩はヒンヤリと涼しくなるので、よく寝られます。睡眠と食事を規則正しく取り、しっかりと体調維持をしていきます。


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ハンモックと英語

2013年07月08日 | 趣味
先週末に購入したハンモックを、使っていない部屋の一角に吊るしました。我が家の新たなリラックス空間の誕生です。
ハンモックに揺られながら英語の音読をしようと思ったのですが、気持ち良すぎて寝入ってしまいました・・・。これからの時期は、涼しくお昼寝出来そうです。


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その先にあるものを目指して

2013年07月07日 | 公立中高一貫校受検
今日は諏訪清陵高校の文化祭に行ってきました。

諏訪清陵高校は来年から中高一貫校になります。小4の長男も受検を考えており、学校の雰囲気を肌で感じてきました。

長男のテンションはマックスでしたね(笑)。今日の経験が今後のやる気につながることでしょう。


※諏訪清陵高校附属中学の詳しい案内はこちらをご覧下さい。



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ハンモック

2013年07月06日 | 趣味
ずっと欲しかったハンモックをついに買ってしまいました。
   
我が家は梁がむき出しの設計にしてあるので、その気になれば、ハンモックだけでなくブランコもつけられるのですが、ずっとハンモックをつけたいと思っていただけだったので、ようやく重い腰を上げて行動開始です。

ロープで梁に結んで吊るそうと考えていましたが、床からかなりの高さになってしまうことが分かりました。別途金具を購入して、柱につけようと思います。

ちょっとした新しいことですが、ワクワクしますね。




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競争社会の入口

2013年07月05日 | 指導現場にて
すべての中学で1学期期末テストが終わりました。中1生にとっては中学初めてのテスト。おそらく、中学3年間で最も簡単で最も点数が取れるテストです。

テスト結果とともに配られる度数分布表を見て気づくことは、5教科500点満点で400点以上を取る生徒がいる一方で、半分くらいの点数しか取れていない生徒もいるということです。小学校からの遊び気分が抜けず、勉強に対する認識が甘いままにテストを受けてしまっていると思われます。

このテスト結果によって通知票がつけられ、その内申点によって今後の進路が決まってきます。本気でやればもっと取れたはずなのに、小学生からの気分が抜けず「テストなんてどうにかなるさ」という気持ちで受けてしまった生徒たちもいるでしょう。しかし、このテスト結果を受けて成績をつけるのが“大人”である先生。つまり、自分の出した結果によってその後の道が決まってくるという大人社会に足を一歩を踏み入れるのが中学最初のテストであると私は考えます。

この現状に気づかないまま、今後の中学生活を送っていくとしたら・・・。もちろん、テストの点数だけが、その生徒の人格や人生を担保するすべてではありません。しかし、揺ぎ無い事実として、点数がつけられ、勝ち組と負け組みのふるい分けが始まるのです。還元すれば、中学は競争社会の入口なのです。

先日のフジ系「あすなろラボ」で、東進ハイスクールの林先生が「東大に進む子供たちは、周囲の大人達に拾われてきた」と言われていたのが印象に残りました。人生の分岐点になるであろう時に、関わっている大人たちが子供たちに進むべき道を説き、導いてきたということです。

私の場合、中1の1学期は数学がかなりピンチでした。数学の教科担任が新卒の気弱な先生で、授業がうるさくなっても注意できず、今思えば、数学の授業は“崩壊”していました。みんなおしゃべりをして、好き勝手なことをやっている。そんな状態だったから、正負の計算も分からず、-5+(-2)の答えがなぜ-7になるかテスト前日まで分かっていませんでした。しかし、テスト前日の夜、私を見かねた姉がしっかりと教えてくれ、自分の過去問を出してきてくれたりして、深夜2時過ぎまで付き合ってくれました。そんな姿を見た母も、夜食を用意して勉強に付き合ってくれ、一学期のテストを90点平均で乗り切ることが出来ました。今思えば、あの夜の家族の応援がなければ、その後に歩む道もまったく違っていたと思います。

「たかがテスト」ではなく、今後の人生を決めていく上で大きな判定材料である勉強の大切さをいかに気づかせるか。そして、子ども達自身が自ら努力できるように育てる。それが、指導者と親の役割ではないかと思います。


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名古屋遠征決定

2013年07月04日 | TOEIC・英検など
以前にも書きましたが、私がTOEICで満点を目指す目的は、「自分を律するため」です。満点を取るには、日々の勉強が大事になってくるため、これだけはやろうと決めたノルマをこなさなければなりません。そのためには、日常生活を含めて、己を律する必要が出てきます。「今日くらいサボってもいいや」「明日まとめてやればいいや」などという妥協から、自分の没落が始まります。それは英検1級に合格した後の自分の姿。そのような自分には戻りたくありません。

さて、今月と9月のTOEICが受けられないため、次回は11月受験と考えていましたが、5月の受験から半年もブランクができてしまうため、10月受験を決意しました。10月を含め偶数月のTOEICは長野県では実施されないため、東京か名古屋で受けるしかありません。

東京だと会場が予測できないのと、名古屋へのアクセスが思っていた以上にいいことが分かったため、名古屋での受験を決めました。せっかくの日曜日をTOEICのために許してくれた家族には感謝したいです。

普段とは違う会場での受験。今からワクワク、楽しみですね~。


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音読学習の新定番

2013年07月03日 | 英語勉強法
国際語学社さんから献本していただいた『杉山式 究極の音読プログラム』の増刷が決まったようです。

出版される前、編集者の方から英語学習における音読の意義についてご質問をいただいたので、思うがまま答えさせていただいたのですが、私の思うところが、編集者の方、そして著者の杉山先生のそれと重なり、その後、FBを通じて意見交換させていただきました。

『究極の音読プログラム』にも真剣に取り組み、その書評を本ブログでも書かせていただきました。今回の増刷の決定は、私が書いた本ではないのですが、自分のことのように嬉しく感じます。『究極の音読プログラム』は間違いなく、音読学習の定番となるはずです。

ビジネス、英会話、受験英語、TOEIC、英検・・・。英語学習の目的は十人十色です。しかし、目的が何であれ、英語を習得するには音読は避けて通れません。音読学習の意義を草の根レベルで拡げていかなければと、強く思います。


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原作とドラマの違い

2013年07月02日 | 閑話
『家族ゲーム』を読了。
ドラマのイメージがあったためか、原作に過度に期待をかけていた自分。それを理由に原作を「つまらない」と言うのは厳禁だと思います。けれども・・・。うーん、読んでいて高揚感がありませんでした。


コメント (2)
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