高2生の大学受験に対する意識が高まってきていて、授業中も話題は英語だけにとどまらず他教科にも及びます。
「現代文が苦手な友達が『現代文ってセンスだよね』って言うんですけど、私は『答えが問題文に書いてあるじゃん』って思うんですよね」
これは、現代文が得意な高2生の言葉です。素晴らしいですね(^^)
よく「算数(数学)は答えは一つだけど、国語はそうじゃない」とも聞きますが、これも大きな間違い。現代文には解き方があって客観的な答えは一つしか出せません。センスや主観や感に頼った解法は、学問とは程遠いのです。
現代文という科目を通して、物事を論理的に考える必要性を知ったのは、大学受験時代に田村秀行先生の『田村の現代文講義1』に取り組んでからです。
勉学において最も大切なことは客観的思考力。まずこの点に気づき意識しながら勉強することが大切ですが、現代文こそその力を養うものだということに気づけるのも、それ以上に重要です。
「現代文が苦手な友達が『現代文ってセンスだよね』って言うんですけど、私は『答えが問題文に書いてあるじゃん』って思うんですよね」
これは、現代文が得意な高2生の言葉です。素晴らしいですね(^^)
よく「算数(数学)は答えは一つだけど、国語はそうじゃない」とも聞きますが、これも大きな間違い。現代文には解き方があって客観的な答えは一つしか出せません。センスや主観や感に頼った解法は、学問とは程遠いのです。
現代文という科目を通して、物事を論理的に考える必要性を知ったのは、大学受験時代に田村秀行先生の『田村の現代文講義1』に取り組んでからです。
私はこの一冊のおかげで大学入試現代文で最も基本かつ重要とされる現代日本語の客観的な読解法を習得でき、早稲田に合格できたといっても過言ではありません。というのは、入試当日は、英語と政治経済でミスしてしまったのですが、現代文がほぼ満点だったのです。私がよく載せるこの写真も、田村秀行先生の「早大現代文」を受講している時のものです。大学入学後は本の虫になり、本当に多くの本を渉猟するようにまでになりました。
勉学において最も大切なことは客観的思考力。まずこの点に気づき意識しながら勉強することが大切ですが、現代文こそその力を養うものだということに気づけるのも、それ以上に重要です。