英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

早稲田の友人からの連絡

2021年10月11日 | 閑話
第二次ベビーブーマーである私が大学受験生だった1990年代前半は「一浪」を「ひとなみ」と読ませて「一浪 人並み」と言われるほど、浪人するのが当たり前の時代でした。

私は一浪して某大学に入学しましたが、諦めきれず、仮面浪人してようやく早稲田に合格しました。つまり二浪で、大学に合格した時は二十歳でした。

早稲田は当時、第二外国語の言語によってクラス分けされ、1~2年時の語学の授業週4回はクラスメートと同じ教室で授業を受けましたが、現役合格したクラスメートとは2歳も年上なので「福澤先生」と茶化されて呼ばれていました。

普通は3年時以降は語学の授業はないので疎遠になりがちですが、私のクラスはみな仲がよく、いまだに連絡を取り合っている友人も多いです。

そんな友人の一人から、先週末「昨晩、語学のクラスで同じだったNくんから電話ありました。福澤くんの名前も出て、懐かしいから語学のクラスのメンバーでいつか会いたいねとの話になりました。コロナもあるのでまた落ち着いた時にでも」と連絡をいただきました。

また、お互いの結婚式に出席して家族ぐるみの付き合いをしている友人もいますし、当時ほとんど話をしなかったクラスメートでも、その後Facebookでつながり、今や私のランニングアドバイザーになってくれている友人もいます。
大学を卒業して25年以上の月日が経ちましたが、今もこうして連絡を取りあえる仲間がいるのは、大学という同じ空間で、顔と顔を向き合わせて学び合ったからに他なりません。ところが、このコロナ禍での大学生たちはどうでしょうか。都市部にある大学を中心にオンラインが多く、同じ空間で顔を向き合わせて学ぶ機会が奪われています。あるテレビ番組では、明治大学の新入生のサークル加入率が1割程度だというデータも紹介されていました。

独り暮らしのアパートに閉じこもりっきりで、心を病んでしまう大学生も少なくないかも知れません。コロナの第5波が収束に向かう一方で、第6波を警戒しながらも、大学生たちがコロナ以前の大学生活を享受できるように願うばかりです。


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一日一英単語 第40週分

2021年10月10日 | 実用英語
私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】。第40週分の英単語を列挙します。

10/1 imperil ~「~を危うくする」
10/2 lavish「気前のよい、惜しみない」
10/3 bear the brunt of ~「~の矢面に立つ」
10/4 eschew ~「〈悪いこと〉を避ける、慎む」
10/5 abortion「中絶」
10/6 advent「到来、出現」
10/7 whistleblower「内部告発者」

今日は2021年度第2回英検が行われますが、今回は当学院から準1級に5人挑戦します。みんな直前まで高規格な単語を覚えていました。大問1の語彙問題予想!

quarantine
bewilder
perplex
gigantic
extravagant

英検の日は必ず、初めて1級に挑戦した日のことを思い出します。準1級に合格した後に調子に乗って1級を受験し、見事に撃沈しました。1級は別次元の難しさであり、乗り越えなければならない高い壁がいくつもあるように思えました。

しかし、その後も勉強を続け5回目で合格することができました。越えられない壁はありません。あれだけ手強かった1級の語彙問題も、今では解くのが楽しみになっています。受験された方は、結果はどうであれ、今日の英検で出会った単語を確実に覚えていきましょう。それは必ず、未来の英語力へとつながっています。


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今いる環境

2021年10月09日 | ランニング・筋トレ
今週の信州伊那谷は、夏のようなお天気が続いています。

先週の土曜日からの最高気温は、27.7℃ → 26.9℃ → 27.1 → 27.5 → 26.6→ 27.7 → 28.1℃と、夏日が続いています。寒さが苦手な私にとっては、余程ありがたいですが・・・(*^^*)
今月は走行距離がちょうど64.0kmとなり、月間200km以上のペースを維持できています。

新型コロナウイルス感染の第5波が収束しつつありますが、まだまだ予断を許さず、今後のマラソン大会の開催もどうなるか分かりません。目指すべきものがはっきりしない中でどれだけ自分を成長させることができるか、今いる環境や状況をチャンスに変えられるか。そんな時こそ、その人の生き方が反映されると思います。


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seismicな英単語

2021年10月08日 | 実用英語
昨晩、首都圏で大きな地震がありました。地震が発生した午後10時41分、私は社会人の生徒さんと授業中でしたが、長野県を震源とするいつもの地震とは違う長い揺れに、10年前の震災を思い出しました。

揺れが収まった後、地震関連の英単語を紹介しました。地震といえば earthquake が知られていますが、以下も覚えておきたいですね。

seismologist(地震学者)
seismology(地震学)
seismograph、seismometer(地震計)
seismic(地震の)

これらは、ギリシャ語 'seismos' (地震)に由来します。

王滝川の自然湖(2006年9月撮影
写真は1984年9月14日の長野県西部地震の山体崩壊で出来た自然湖です。


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16歳の夏に得た知識

2021年10月07日 | 指導現場にて
中2生との授業で、explain の語法を教えました。

give + 人 + 物 ・・・ ○
give + 物 + to 人 ・・・ ○
explain + 人 + 物 ・・・ ×
explain + 物 + to 人 ・・・ ○

give は「人」を目的語にとれて、第4文型、第3文型の両方になれますが、explain は、その意味から give と同様に第4文型になれそうですが、「人」を目的語にとれないので第4文型にはなれません。同じような語法に、suggest、introduce、say があります。

私がこの語法を学んだのが、高2の夏期講習で通った早稲田予備校でした。教室は満員で熱気があふれていましたが、長野の片田舎から上京した私にはその雰囲気がプレッシャーに感じました。結果、その後は、授業ではなく、ゲームセンター通いになってしまうという・・・。

あの16歳の夏、高い受講料を払った夏期講習で学んだことは少なかったけど、わずかだけど得たなけなしの知識を、30年以上も経った今、地元で後進に伝えられています。

これは『早稲田進学』(ライオン社)1991年春号に掲載された早稲田予備校の広告写真で、写っているのはウッチャンナンチャン。当時は予備校全盛期で、著名人が特別講義で予備校に招かれるのも普通の時代でした。


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「アイドル」な英単語

2021年10月06日 | 実用英語
そうそう、先月30日(木)の The Japan News に箕輪町の赤そばの里が紹介されました(^^)/
The Japan News で取り上げられたのは、5年前に続いて2度目。英字新聞の全国紙で取り上げられるなんて、郷土の誇りですね。長野県と言えば多くの人が蕎麦を思い浮かべますが、buckwheat(蕎麦)という英単語を知っている英語学習者は少ないでしょう。

記事中にある idle land(遊休地)も覚えておきたいですね。形容詞 idle は「怠けた」で lazy と同じ意味で覚えている英語学習者がほとんどですが、本来は「仕事をしていない、用のない、休んでいる」で悪い意味とは限りません。エンジンのアイドリングも idle に由来しています。

動詞で idle away ~「(時間など)をぶらぶらと過ごす」は、英検準1級以上のイディオム問題で出題されそうですね。

He idled his time away in the cafe.

因みに、いわゆる「アイドル」は idol です。idyll「田園詩」と共に idle と発音は全く同じですので混同しないようにしましょう。
idle 「仕事をしていない;怠けた;怠ける、ぶらぶらする」
idol 「偶像;アイドル」
idyll 「田園詩、牧歌」


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内側から出てくる言葉

2021年10月05日 | 指導現場にて
アメリカの思想家・ラルフ・ウォルドー・エマーソンの言葉。

What we say, however trifling, must have its roots in ourselves, or it will not move others.
(どんなにちょっとしたことでも、発する言葉はその人自身の経験に基づいていなければならない。そうでないと、他の人には響かない)

大学受験や英語学習の指導現場では、受け売りの言葉ではなく私自身の経験に基づく自分の内側から出てくる言葉でアツイ想いを生徒にぶつけています。ギャグは寒いですが・・・(^_^;)

英検は次の日曜日に迫り、大学受験は推薦入試が本格化し、一般入試の出願も決定していく時です。今年も、生徒一人一人の人生が動いていく瞬間を見届けていきます。


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一日一英単語 第39週分

2021年10月04日 | 実用英語
私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】。第39週分の英単語を列挙します。

9/24 invincible「無敵の;不屈の」
9/25 curtail ~「~を切り詰める;短縮する」
9/26 respite「休止;休息期間」
9/27 scapegoat「身代わり、犠牲」
9/28 bleak「寒々とした;荒涼とした」
9/29 smuggle ~「~を密輸する」
9/30 resentment「憤慨、憤り」

今週末に秋の英検が行われます。2級までは大学受験レベルとリンクしますので、大学受験の勉強をしている高校生であれば、特別な対策をしなくても大丈夫ですが、準1級以上は違った世界の語彙力が要求されますので、英検に特化して英単語を覚えなければなりません。

「こんな英単語をこんなにも覚えなければならないの?」と誰しも思うわけですが、そこを「この程度は覚えて当然」と気持ちを切り替え、そのレベルの単語にどっぷり浸かれるか。合否を分けるのは、その程度です。

私が1級合格を決意したのは、ワシントン大学留学中のシアトルの紀伊国屋書店の2階でした。「留学を終え帰国したら30歳。留学の成果を目にみえる形で出すのが当然なのだから、必ず1級に合格する」と、1級の過去問題集を手に取りながら、高規格な語彙と向き合う決意したのを思い出します。

Kinokuniya Seattle のHPより


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松本マラソン 2021

2021年10月03日 | ランニング・筋トレ
今日は「松本マラソン 2021」の日でしたが、新型コロナウィルス感染拡大と8月の豪雨によりコースが被害を受けたため、早々に中止が決定していました。そんな日に限って最高のお天気sun・・・(^_^;)

今年は3月に10km9月に5kmのレースに出場しましたが、ハーフ以上のマラソン大会は2019年12月を最後に2年近く出場できていません。申し込んだすべての大会が中止になってしまいましたが、ワクチン接種が進み、薬も開発されつつあり、緊急事態宣言も解除され、少しずつですが以前の日常が戻りつつあるように感じます。全国のランニング大会やマラソン大会ではコロナ禍で様々な取り組みが試されて、新しいスタイルができつつあるように感じます。

来年はおそらく多くのマラソン大会が開催されるでしょう。2年前の初フルマラソンでサブ4をした感動を忘れずに、自信を持って次のマラソン大会を迎えます。

第3回松本マラソン(2019年10月6日)


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形から入るか、行動が先か?

2021年10月02日 | ランニング・筋トレ
5年前の今日が、私のラン歴の初日。その時のFacebookの投稿を読むと、ランニングの楽しさにとりつかれたのが分かります。もちろん、この後、ランニングの厳しさや辛さ、そして、奥深さを知ることになりますが(^_^;)

走り始めた頃はシューズやウェアなどのギア(gear)には一切こだわりがなく、この写真にあるシューズも、結婚した1999年に妻とスポーツジムに通うために買ったものでラン用ではありません。でも、走り始めたこの日から履き続け、ソールがめくれてしまっても瞬間接着剤で貼り付けて走っていました。5ヶ月目の誕生日に妻が新しいシューズをプレゼントしてくれて、その時からギアにもこだわるようになっていきました。

物事に新たに取り組むとき、格好や形から入る人もいれば、まずは行動し習慣化してから格好や形にこだわり始める人もいます。私の場合は後者です。



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