英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

WORKMANでサブ3.5達成!

2022年11月20日 | ランニング・筋トレ

松本マラソン2022の写真と公式記録が公開されました。

タイム(グロス)3時間26分36秒

タイム(ネット)3時間26分33秒

種目別順位 302位/3,784人

年代別順位 61位/1,176人

種目別順位は上位7.9%、年代別順位は上位5.1%に入れたことも分かりました。やはり、サブ3.5を達成して、一つ上のレベルに上がれたと実感します。

そうそう、今回の松本マラソンは、キャップ、ノースリーブ、パンツ、ソックス、シューズの全てをWORKMANのスポーツブランド Find-Out で統一して走りました!2020年6月からWORKMANの虜になり、以来、「WORKMANでサブ3.5」が目標になっていました。ついに念願成就です。

一流スポーツブランドになると、シューズだけで2万円前後してしまい、子育て世代の私としてはそこまでお金をかけることができません。WORKMANは安さだけでなく、市民ランナーにとっては十分すぎる品質と機能を備えています。今回は総額約6,000円です(笑)。

自分のスタイルで練習を積み、42.195kmを走る。ラン歴7年目にして、「マラソンって楽しい!」と、心から思えます。気持ちはもう、来年2月の京都マラソンへ向いています。連続サブ3.5を目指し、今日もまたWORKMANと共にトレーニングを積み上げます。

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伊那北高野球部 21世紀枠県推薦

2022年11月19日 | 閑話

母校・伊那北高校が、来春のセンバツ高校野球21世紀枠の長野県推薦校に選ばれました。今秋の県大会でベスト4に入ったのが評価されてのことです。

21世紀枠 とは・・・

各都道府県秋季大会で8強、加盟校が多い地区は16強入りした学校を対象に、困難の克服、マナーの模範、文武両道などを評価する出場枠。(朝日新聞デジタルより)

今後の選考のプロセスは、以下のようです。

①12月9日(金)15:00に各地区から1校(計9校)を選出。

②2023年1月27日(金)の選抜選考委員会で、出場する3校を決定。

伊那北は今年の夏の長野県大会でもベスト8に入りましたから、安定した実力がついてきています。文武両道を目指す一般的な公立進学校であるだけでなく、サッカー部やラグビー部とグランドを共有し、ナイター設備もないなかで今も昔も練習している姿が評価されると嬉しいです。まずは、来月9日に北信越地区の代表として選出されることを祈るばかりです。

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紙辞書の趣

2022年11月18日 | 英語勉強法

昨日の朝刊の一面に全面改訂された『ジーニアス英和辞典[第6版]』の広告が載っていました。

 

 

social distance、egosurf、instagrammable など、時代を反映した語句も多数載っているようです。

電子辞書も便利ですが、私はシンプルな読み物として、今でも紙辞書を使用しています。昭和の人間と言われればそれまでですが、紙辞書で英語力を培ってきたこともあり、紙辞書でしか味わえない趣があるんです。

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練習と知識の集大成

2022年11月17日 | ランニング・筋トレ

松本マラソン2022から数日が過ぎ、ようやく冷静に振り返られるようになりました。私自身の今後のレース、そして、これからサブ4やサブ3.5を目指される方に少しでもお役に立てればと思い、気づいたことを列挙しておきます。

 

Ⅰ.2回のコース試走

7月10月に、今回のコースを実際に走りました。起伏が多く高低差があるコースであることは大会案内で分かっていることですが、実際に走ってみると、その傾斜や足への負担が分かり、当日に慌てず、心に余裕を持って対応できました。

 

Ⅱ.1ヶ月以上前からの20km以上走

9月25日の信州駒ケ根ハーフマラソンを皮切りに、毎日曜日に20km以上を必ず走りました。フルを走れる足を作るだけでなく、28km走、30km走を行った時は、以下のⅢに挙げた脳と体の関係が分かり、大きな収穫でした。

 

Ⅲ.脳ミソに栄養

20km以上走を行った時、必ず25km前後で「うわ、足が重くなってきた。もう走りたくないな・・・」と思ってしまう瞬間がやって来ました。これは4月の長野マラソンの時も、26km地点で感じたことです。ハーフまでなら何も感じないのに、なぜか。

マラソン関連の書籍や動画から、これは「これ以上走り続けたら体が危ないから止めさせよう」と脳が指令を出しているからという結論に達しました。ランニング時のエネルギー源は、体内のグリコーゲンです。そのグリコーゲンが25kmを過ぎて使い果たされてくると、脳の栄養源でもあるグリコーゲンが不足しているわけですから、脳がそれ以上のエネルギー消費を止めようと指示するのは当然のことですね。だからこそ、糖質補給をきちんと行うことで防げます。練習の時はゼリーも何も持たず、栄養補給を一切せずに走っていたわけですから、足が重くなるのは当然のことです。長野マラソンの時は、ゼリーや塩羊羹を携帯して走っていましたが、摂取の仕方が不規則で、結局残してしまっていたから、やはり糖質不足だったと言えます。

そこで、今回の松本マラソンは、

①当日の朝食時に MAURTEN DRINK MIX 320 の半分を摂取

②5kmごとに塩分チャージタブレット

③7kmごとに塩羊羹(16g)一つ

④20kmと30kmで MAURTEN GEL 100 を注入

を心がけ、レース前半から積極的に炭水化物と糖分の摂取を心がけました。もちろん、これまで通り、レース直前に amino VITALとバナナ1本も摂取しました。結果、エネルギー不足にならず、42.195kmを一回も歩かず、止まらずに走り切れました。

 

Ⅳ.大きな筋肉(=大殿筋)を使って走る

どのフルマラソンでも、25km過ぎから歩き始めるランナーが増え、30km過ぎると足が攣って動けなくなったり、リタイアしてしまうランナーを多く目にします。そのほとんどが腓腹筋(ふくらはぎ・calf)が攣ってしまっているからです。足攣り予防のために、普段の食事でカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分を摂るのは当然として、私は上記の塩分チャージタブレットもその予防になっています。塩分チャージタブレットは市販されている同等品の中で、最もカリウムが多いんです(^^)v

ただ、これだけではダメで、ふくらはぎのような小さい筋肉を使って走っていると、いくらミネラルを補給していても攣ってくるのは時間の問題。そのため、大きな筋肉を使って走れるように、フォームを改善してきました。お尻の大きな大殿筋を使って走れるようになると、足攣りは防げます。シンガーソングランナー・SUIさんの動画ではお尻を使って走るトレーニングやストレッチが多く紹介されていて、毎日のルーティンとして取り組んできました。結果、今回は足は全く攣りませんでしたし、翌日以降も「遠くでおしりの筋肉が少し張っているかな」という程度で、筋肉痛もほとんどありませんでした。

 

どうでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。ランニングのド素人だった私も、我流ではありますが、毎日練習し、書籍や動画で研究し、そこで学んだことを練習に還元する。その繰り返しで、サブ3.5を達成することができました。ペーサー検定ランニング食学検定1級を取得したことも、大きく役立っています。ランニングはもう私の人生の中枢です。

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更なる成長のための権利

2022年11月16日 | TOEIC・英検など

昨日は今年度第2回実用英語技能検定の合否結果が発表されました。

トラスト英語学院からも高3生2名が準1級に合格しました。ようやく「高校生で準1級」が当たり前に思えるようになってきましたが、その一方で、彼らに英語指導を行っているからこそ、厳しい言い方にはなりますが、「このレベルでも準1級に合格してしまうのか」と思える時があるのも事実です。準2級程度の超基本単語が抜け落ちていたり、発音がいい加減だったり・・・。まだまだ改善すべきことが多々あり、伸びしろだらけです。

私自身が準1級に受かった時の自分の英語力を考えれば、よく分かります。「よくあの程度で受かって、英語ができる体を装っていたな」と(苦笑)。結局、検定試験の合格や点数は、更なる成長のためのスタート地点に立てる権利を手にしたと考えるべきなんでしょう。今回の英検で準1級合格を果たした彼らにも、今まで以上に英語と向き合って、高みを目指してもらいたいです。まずは大学受験を突破して、第一志望の大学で思う存分、英語の荒波と格闘してもらいたいです。

マラソンのサブ3.5も同じですね。目標を達成したから良しとするのではなく、その瞬間から、もっと愚直に、謙虚に、真摯に取り組み、更なる上のレベルを目指す・・・。さあ、私も上のレベルを目指して、今日も走ろう。

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「ヒタヒタ作戦」成功!

2022年11月15日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

中間点を過ぎると、つづら折りの急な下り坂です。上り坂の遅れをここで取り戻そうとしてスピードを上げてしまうと、30km以降に必ずダメージが来るので、「まだまだ、我慢我慢!」と独り言ちながら後半に入っていきました。25kmを過ぎる頃から、歩き始めたり、足が攣ってしまっているランナーを見かけるようになりました。この先、まだいくつかの坂があることは10月の試走で分かっていたので、真下に重心を落として大殿筋と体幹で走るフォームを意識して、なるべく足を使わないようにしました。32km手前、信州スカイパークに入る直前の激坂も最小限のタイムロスで駆け上がれました。

残すは10km、スカイパーク一周。これまで「ヒタヒタ作戦」で抑え気味だった走りと、気持ちを解放する時です。マラソンは自分の身体と心との対話。32kmを過ぎて「足が残っている」と実感。「さあ、いけるぞ!」と思った瞬間、左側の歩道に「福澤」という手作りボードを掲げて応援する一家が目に入ってきました。「僕も福澤ですよ~」と話しかけようとした瞬間、「ケン!」と呼びながら、スポーツ飲料を片手に私と並走し始めるナイスガイが・・・。

 

なんと、留学時代の友人が、埼玉からわざわざ応援に駆けつけてくれました。彼も、私より少し前にランニングを始め、サブ3.5を達成しているランナー。32km地点での応援も、フルマラソンでは残り10kmが勝負というのを知っていてのことでしょう。「どう、いけそう?」という彼に、「レースプラン通り、前半抑えて走ったから、足が残っている。キロ4分45秒で行けると思う」と、冷静に分析できている自分がいました。「自分に負けるな!」という彼の応援の声を背に受けながら、ラストスパートに入りました。このサプライズ応援で、テンションがマックスに。残り10km、32kmからの1km毎のラップは、

~33km 4分57秒
~34km 4分36秒
~35km 4分47秒
~36km 4分41秒
~37km 4分34秒
~38km 4分30秒
~39km 4分30秒
~40km 4分35秒
~41km 4分53秒
~42km 4分54秒

でした。最もきつい40km手前の2kmでまさか、4分30秒/kmで走れるとは・・・。確かに遠くで疲れを感じる。でも、走っていることが気持ち良く、まだ10kmくらい走りたい。「マラソンって楽しいな」と心から思えた瞬間。そうか、これがランナーズハイなんだ・・・。

42km手前、同級生から「フッケン、頑張れ!」とこれまたサプライズの応援があり、サブ3.5を確信して最後はガッツポーズを何度もしながら、ゴールしました。3回目のフルマラソンでしたが、一度も歩かず、立ち止まりもせず、気持ちも身体も最後まで余力を持って走り切ることができました。

41.8km付近

 

ゴール!

 

タイム(グロス)3時間26分36秒

タイム(ネット)3時間26分33秒

種目別順位 302位/3,784人(上位7.9%)

年代別順位 61位/1,176人(上位5.1%)

5kmごとの通過時間を見ても、後半に速く走れる理想的なネガティブスプリットができました。やっぱりマラソンは後半のスポーツなんだと実感します。グロスタイムでもサブ3.5を達成しましたので、来年4月の長野マラソンのスタートブロックがC以上になれそうです。

3年ぶりの開催となった今回の松本マラソン。その3年前の第3回が私にとって初フルマラソンで、サブ4を達成しました。それから世の中はコロナ禍に陥り、松本マラソンを含め、ほぼすべてのマラソン大会の中止が続きました。その再開された松本マラソンでサブ3.5を達成できたのは、この上ない喜びです。起伏の多いコース、最大風速10m以上の向かい風が吹いた当日の気象条件を考えると、自分の走力は3年前より数段上のレベルに来ていると確信できました。

しかし、忘れてはいけないのが、事務局やボランティアの大会関係者、そして、沿道で応援して下さった方々の思いです。

第1回松本マラソン 実施

第2回松本マラソン 台風で中止となるが、中止決定が遅延

第3回松本マラソン 実施されるもコース設定に不満が続出

第4回松本マラソン コロナ禍で中止

第5回松本マラソン コロナ禍+8月の豪雨被害

これまで2回実施されただけですが、ランナーの満足度からするとあまり高いものとは言えなかったようです。今回は行政、地域住民が一体となって盛り上げようとする意気込みを感じることができました。ボランティアの方々のランナーへの声掛けや、沿道の応援から、その気持ちがヒシヒシと伝わってきました。私もその応援に、走っていて何度が目頭が熱くなりました。マラソン大会って本当に地域が一つになって盛り上げていくものなんですね。今回の大会に関わられた皆さんに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

信濃毎日新聞 電子版号外より

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松本マラソン完走、サブ3.5達成!

2022年11月14日 | ランニング・筋トレ

自身3回目のフルマラソンとなった「松本マラソン2022」を完走しました。起伏が多く、高低差のある難コース、そして、中盤にかけて続く上り坂では最大風速10m以上の強い向かい風が吹いていたにもかかわらず、手元のGARMINで3時間26分35秒、フルマラソンの自己ベストを4分19秒更新して、見事にサブ3.5を達成しました!

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 42.195km
コース高低差 114m
タイム 3時間26分35秒(ネット)
平均ラップ 4分52秒/km
消費カロリー 2,463カロリー

1kmごとのラップ

1km 4分42秒
2km 4分46秒
3km 4分46秒
4km 4分47秒
5km 4分48秒
6km 4分51秒
7km 4分50秒
8km 5分03秒
9km 4分55秒
10km 4分59秒
11km 4分49秒
12km 4分53秒
13km 4分57秒
14km 5分02秒
15km 5分05秒
16km 5分06秒
17km 5分16秒
18km 4分53秒
19km 5分07秒
20km 4分55秒
21km 5分00秒
22km 4分53秒
23km 4分37秒
24km 4分51秒
25km 5分09秒
26km 5分07秒
27km 4分50秒
28km 4分57秒
29km 4分54秒
30km 4分42秒
31km 5分01秒
32km 4分58秒
33km 4分57秒
34km 4分36秒
35km 4分47秒
36km 4分41秒
37km 4分34秒
38km 4分30秒
39km 4分30秒
40km 4分35秒
41km 4分53秒
42km 4分54秒


大会パンフレットの高低図

 


GARMINによる実際の高低図

記憶の許す限り、レース当日を振り返ってみます。

前夜は10時30分に就寝したにもかかわらず午前2時15分に自然と目が覚めました。何とか3時までは布団の中にいましたが、高揚感で居ても立っても居られず、朝食を摂り始めました。

大会当日のいつものように、おにぎり2つ、ゆで卵、納豆を食べ、そして、今回はMAURTENの「DRINK MIX 320」の半分を水に解いて、炭水化物を多めに摂取しました。4時45分に自宅を出て、途中、友人を拾って、スタート会場には6時に到着しました。気温が15℃でしたが、天気予報通りの曇りで南から強風が吹きつける気象条件。スタートして中間点まではほぼ南下し、しかも上り坂が多いので、向かい風の中で上り坂を走ることになるため、スタート時点では、サブ3.5は厳しいと思っていました。しかし、太陽が出ずに暑過ぎないことはプラスと考え、上はタンクトップとアームカバー、下は短パンで走ることにしました。

恒例、スタート前のシューズ円陣!

スタートはAブロックでしたので、せっかくだからと思い、先頭から5列目に並び、小平奈緒さんの号砲でスタートを切りました。

スタート直後は込み合うこともなく、スムーズにレースに入っていくことができました。ただ、前半5kmは緩やかな下りが続き、しかも松本の中心地を走り応援も多いので、気分よくスピードが出てしまうところです。当初のレースプラン通り、「スタート5kmは5分/kmに抑える!勝負は32kmから!」と言い聞かせながら、追い抜かれても焦らないように心がけました。それでも、平均すると4分50秒/kmを切る速さで走ってしまったので、少しスピードを落とそうと考えながら、薄川の上りに入っていきました。7km~10kmはゲストランナーの一人でもある松本山雅の飯田真輝さんと会話しながら並走させていただきました。

松本マラソン大会HPより

飯田さんとは6月の安曇野ハーフマラソンでも少し並走させていただきましたが、今回が初めてのフルということで「目標タイムはどれくらいですか」「今はどのくらいのペースです?」等々、色々と質問していただいたので嬉しかったです。それにしても、さすが地元のサッカークラブの元選手。飯田さんだと分かると沿道からの応援が盛り上がり、隣で走っていた私まで応援されているかのような錯覚に陥り、気持ち良く走れました。

3分の1が終わる14km地点の竹渕の信号を左に折れると、いよいよ中間点(21.0975km)まで続く上り坂のスタートです。しかもこの日は強い向かい風。ここでの多少のタイムロスは気にすることなく、ただただ淡々と走ろうと心がけました。帽子も吹き飛ばされそうになるくらいでしたが、集団の後ろについて風を避けたり、隣に走っている人と「風、めちゃくちゃ強いっすね」と話しかけて、気持ちが前を向くように心がけました。辛く感じる時は周りのランナーに話しかけると気持ちが紛れるのは、これまでのレース実戦で学んだことです。

そして、18km過ぎに太鼓の応援がありました。今回は多くの太鼓の応援がありましたが、この応援団は何か他とは違うチームとしての連帯感・一体感を感じ、走っていて心に突き刺さりました。「よし、まだまだこの坂でも行けるぞ!」と思わせてくれる応援でした。

中間点を1時間44分10秒くらいで通過しました。このペースで行けばサブ3.5ですが、そう甘くないのがマラソン。それはもう今までの経験で嫌というほど分かっていますから、油断せずにヒタヒタと行こうと決めていました。実は今回の松本マラソンに向けたレースプランを「ヒタヒタ作戦」と銘打っていました。マラソンは終盤10kmが勝負のスポーツ。「32kmまでは準備運動!」と割り切って、ヒタヒタと、忍者のように静かに走り、何があっても動じない。そして、32kmを過ぎたら走りと思いを爆発させる作戦。後半にペースを上げる典型的なネガティブスプリットです。

明日の投稿へ続く)

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いざ、3年ぶりの松本マラソンへ

2022年11月13日 | ランニング・筋トレ

今日は松本マラソン2022へ出場します。今年4月の長野マラソン以来、自身3回目のフルマラソン。松本マラソンは3年ぶりの開催ですが、前回の第3回松本マラソンが自身初フルマラソンでありサブ4を達成した思い出の大会です。

しかし、コースは大幅に変更され、高低差の激しい難コースとなっています。以下、忘備録としてレースプランを記しておきます。

【スタート~5km】

 松本市中心地を巡り応援も多く、しかも緩い下り。ペースが上がり気味になるので、5分/kmで抑える。

【5km~15km】

 薄川の折り返し(金華橋)までは4分55秒/km、中盤の上りが始まる15kmまでは4分50秒/km。

【15km~中間点(=最高地点)】

 最難関の赤木山への上りエリア。ここで足を使わないように5分05/kmでも良しとする。

【中間点~30km】

 つづら折りの下り坂で若干ペースが上がったとしても気にせず、30kmまで4分55秒/km。

【30km~ゴール】

 残り12kmは足の残り具合に依るが、5分/km前後を想定。

基本的にはいつものように、イーブンペース、後半に足を残してペースアップを狙うネガティブスプリットでいきます。特に今回は前半で足を使ってしまうと、絶対に後半は沈むコースなので、レースの高揚感に流されず、冷静に対応したいと思っています。

生まれ変わった今年の松本マラソン向けて日々の練習をバックアップしてくれた家族に感謝し、そして、この3年間、大会がなくても走り続けて、松本マラソンの開催を楽しみにしてきたラン友や大会関係者のみなさんとアツい想いを共有し、42.195kmの旅を楽しんできます。

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15年前の自分と重ねて走る

2022年11月12日 | ランニング・筋トレ

15年前の今日、甲状腺乳頭癌のため甲状腺の全摘出手術を、松本の信州大学医学部附属病院で受けました。午後1時に手術室に入り、終わったのが午後10時近く。8時間以上の、20針を縫う大手術となりました。私は麻酔で寝ていただけですが、ずっと待っていた家族は大変だったようです。

振り返ってみると、当時は塾業界に転職して4年目の35歳。自分の健康を気にすることなく仕事に打ち込み、塾講師に典型的な夜型の生活。毎日晩酌し、運動も皆無。自著出版とマイホーム新築も重なり、多忙を極めていました。体からのSOSだったのかも知れません。

手術後は反省して、健康や家族との時間の優先順位を上げましたが、職場で要職を任されたこともあり、気づけば再び仕事の優先順位が最も上に来ていました。不惑の歳を迎えたちょうど10年前、今後の自分の人生設計を改めて考え直しました。

そして、自分の思い通りの人生を送るには、英語指導という好きな仕事を自分のやりたいようにすることが最も大切だと気づき、独立開業を決意し、現在に至ります。あの時に背中を押してくれた家族と高校時代の同級生たちには、感謝してもしきれません。

明日は自身3回目のフルマラソンとなる松本マラソン2022に出場します。2007年11月13日、いつもの日常に早く戻りたいという思いだけで、大手術の翌日に覚束ない足取りで病院の階段を上り下りしていた自分。15年後のその日にその街でフルマラソンを走っているなんて、当時は想像できるわけがありません。

今回の松本マラソンは、高低差が激しい屈指の難コースです。練習量も内容も体調もこれまでになく万全ですが、どんなに準備したって、フルマラソンは最後の10kmが苦しくなります。でも、そんな時こそ15年前の病院で辛い思いをしていた自分を思い出し、健康、家族、大会関係者、そして、平凡な日常に感謝し、最後まで笑顔で走り抜けてみせます。

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松本マラソンまで2日

2022年11月11日 | ランニング・筋トレ

伊那山地の向こう側に南アルプス、そして、その上に昇った朝日。伊那谷の中心を流れる天竜川に立ち込める朝霧。信州伊那谷の初冬の朝ほど、凛としたものはありません。こんな光景の中を走っていると、自然の中で生かされているんだなと、つくづく思います。

松本マラソンまで2日となりました。これまで出場したどの大会よりも、体は仕上がっています。天気予報では大会当日は雨が降りそうですが、その雨をも楽しみなくらい、今からワクワクが止まりません。

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