依頼リフォームの続きです。 有休消化~!!
90mもあれば足りるだろうな~、と思っていたんですけど、全然足らなかった・・・という、
見積もりミスのアホ翔です。
今朝の騒ぎもあって、家を出たのが早かった事から、現場にはかなり早く到着。
まずはエアコンの室外機を降ろし、建物裏に運びましたが、 なんせ狭いので一苦労。
室内機は軽いですけど、室外機はコンプレッサーとか入っているので結構重いんです。
今日は配管とかしませんので、梱包を解いて設置したら、というか置いたら終わり。
次に室内機はリビングに運んで保管。
早速クロス張りの作業を開始しますが、 昨日の続きで予定は洗面所。
処が、全然クロスが足らず、窓の上を張ったらもう無くなった。 だよね~
壁紙は、かなりの長さを使う事は知っていますが、余らせて保管できる物ではありませんから、
糊が全部乾いて駄目になる。
なので、できる限り無駄が出ない無い様に発注するのですが、見た感じでは後15m程度は必要かと・・・
そんなわけで、3日間で全てのクロス張りをやる予定だったのをやおら変更。
物が無いんじゃ~出来ませんから。 ウン
思いついたのは塗装で、場所は洗面所の天井と、トイレの天井。
トイレ天井とかが合板という事もあり、また悪名高いのが洗面所の天井に使われている可能性が有り、
灰汁が出るのを留めるためにシーラー塗りをします。
実際に塗布する前に、ジプトーンじゃねえだろうな?と、劣化具合含めて簡易チェック。
ジプトーンは事務所の天井とかに使われている僕の大嫌いな建材でして、これは塗装がのらず、壁紙も貼れないという非常に厄介な物で、リフォームとか何とか等は何にも考えておらず、
まあ、”綺麗にしたければ全部ぶっ壊して新たに造り直して(新品部材を注文してけんろ!)くれ”という、
極めてメーカに都合の良いものなんです。
だ~カ~ら~大嫌いなんです。 安くも無いし、見にくいトラバーチン模様だし。
テスト方ですが、養生テープ貼って、それを剥がすだけ。
年月経過してもろくなっているジプトーンはおもてが簡単に剥がれたりします。
結果、表面はまだしっかりしておりまして、安心しましたが、 わずかに剥がれた部分を観ると、
ジプトーンのような石膏コアでは無く、木質系のコアを使った天井材のようです。
なんだろうな~これ?
とにかく、嫌いな建材で無くて助かりました。
マスキングを開始。
壁紙を張ってなければ、マスキングとかとか神経質にする必要も無いのですが、一部張ってしまったが故に仕方なしに
やる感じ。
ここでも段取り悪い、翔です。
今回使うシーラーはこれ。
強力な灰汁止め能力の有る 久米臓です。 なんつ~か 名前が(笑)
早速塗布して、続いて合板のトイレ天井も。
粘性が強くて余り飛び散ることがなかったので、此処は特にマスキングをせずに塗布。
さて、このまま乾くのを待ちますが、 数時間も待ってられないので、次の作業。
昨日までやっていた壁紙張りの、壁紙突き合わせ部分やコーナーとかに、コーキングをして行きます。
これをやるか?やらないか?で、後の壁紙の持ちが大きく変り、きちんと処理してあると剥がれも少ないし、継ぎ目から剥がれたり開いてくると云う事も有りません。
ただ、ひたすら時間の掛る作業なのは間違いなく、やっていると思わず溜息が出ます。
コーナー部分の継ぎ目とかは簡単なのですが、 平面の突き合わせ部分は必ずマスキングしてやります。
写真は施工中の一枚。
コーキング後はこんな風になります。
真ん中に縦線のように入ってるのがコーキング。
粘着性が無く、ブリードもしない物を使っています。
ちなみに、使用するのはジョイントコークMか、ペネットのどちらかで、今回は初めてペネットを使いましたが、
こちらの方が良い感じがします。
ただ、色の種類が如何せん少なすぎ・・・・・
元和室が終わると、今度は二階廊下、そして階段の壁まわり。
階段はこうして足場を造り、その上に脚立をのせたり、そのまま立って作業したりしますが、
ずらして少し板を奥に押し込む事で、狭いけれど一階と二階の往復が可能になります。
こういった感じになるんですね、コーキングすると。
いい加減飽きてきた頃に、コーキングが終了。
次の作業ですが、 乾かしていた洗面所天井が良い状態になったので塗装をします。
以前買っておいて、使わなかった物が有るので、それを塗ります。
単なる思いつきですが、 これがあとで失敗したと思う原因。
まずは目地から。
乾いたシーラー面は、手で触るとべたっとした感じでして、これが乾燥している状態ですが、塗装や壁紙がきちんと載る様になっている。
で、一度目のペイントが終わった段階で、失敗感が満々。ウナ~~~~~~~!
全然色が合わないんです、というか、洗面所や浴室にこの色が適さない(場所的に自分の好みで無い)のをすっかり忘れていて、やらかしてしまった・・・・・
塗ってみてやおら気がついたわけですが、 後の祭りでして、 これは白を塗り直すか、 多分壁紙を貼るようになるかと思います。
明らかな色の選別ミスなので、完全にアホだな~と自分で思います。
これ以上はやる気が起きませんから、この作業はここで中断。
仕方なしに?他の作業を開始
2階洋室の、例の巾木取り付けをやることにしました。
不陸のある床にそのまま巾木を取り付けてあった事で、波打っていたところです。
不陸は部屋の一番奥の壁際が酷かったわけですが、 その巾木の上にもう一枚巾木をとりつけて、隙間は後日コーキングで埋めます。
写真のように元の巾木と、新しい巾木の間に白く派手に隙間が空いてますが、これが不陸の沈下分だったわけですね。
違う部分も。
ただし、こちらは殆ど隙間がありません。
そんなわけで、4つの壁面を処理して、今日は終わり。
で、時刻見るとまだ4時前なので、 2階元和室に行って、クローゼットルームになる部分の、
天井回り縁を塗装。
当然ですが真っ白になり、雰囲気ががらりと変わります。
さて、やれる事もとりあえず無くなり、 そう言えば・・・・と先週砂壁を処理した処が気になりはじめた。
1階和室ですが、処理した壁面を手で触ったところ、完全に固形化しています。
指で多少強く表面を擦りましたが、全くと言って良いほど、砂が落ちてこない。
凄い!
処理前は、 少しでも触るとボロボロと砂が落ちてくる有様でしたので、それを固めてしまうのですからマジで凄いなと。
これで漆喰を塗る準備が出来た訳です。
さて、時刻は4時半。
朝、病院に行った娘と家内から何の連絡も無いので、陣痛が始まったわけでは無かったみたいです。