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豊田直巳写真展

2005-06-17 20:49:25 | アート・文化
豊田直巳 写真展 「子どもたちの生きる世界」

巨大地震と津波が襲ったアチェ、今も戦争が続くイラク、レバノン、そして沖縄、モンゴル、ナガランドなどで出会った、子どもたちが生きる世界。カラー・モノクロ約50点展示。

紀伊國屋画廊
紀伊國屋書店新宿本店4F(電話03-3354-7401)
6月23日(木)~6月28日(火) 入場無料
10:00~18:30(最終日 ~18:00)

オープニングパーティー
6月23日(木)17:00~18:00

作品解説
1 6月24日(金)17:30~18:00
2 6月25日(土)15:00~15:30
3 6月26日(日)15:00~15:30

会期中、豊田はなるべく会場にいるようにします。

問い合わせ先
七つ森書館 113-0033 東京都文京区本郷3-13-3三富ビル
電話 03-3818-9311 FAX 03-3818-9312

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6月24日

紀伊国屋の豊田さんの写真展に行った。入口のエイズのところでウガンダの少女の顔が印象に残った。

よかった。逆境にあっても、子どもたちの目がとても印象的だった。多くの人に、特に若者たちに見てもらいたい。
会場で豊田さんにお目にかかった。やさしい感じの、若々しい方だった。このやさしさが写真に現れている。だから私たちもひきつけられるのだろう。
「子どもたちが生きる世界」を買って、サインをしてもらた。ひとこと、「平和を!」という言葉が書いてあった。
こういう子どもたちに接しているから、「平和を!」は実感なのだと思う。
ほんとに、だれしも願うのは平和であること!
平和がない世界にいればなおのこと、平和はなによりも大事なものなのだ。平和ぼけしてしまって、平和の意味すら忘れてしまっている日本人。失わなければその大事さに気がつかないのだろうか。

豊田直巳さんのHP
ギャラリーには作品もある。
http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/

自衛隊が駐留しているサマワ市内で、劣化ウラン弾の放射線(ガンマ線)を豊田さん自身がガイガーカウンターで確認している。ユーフラテス河畔の破壊されたイラク軍の高射砲などからも今も強烈な放射線が出ているのも確認している。
米軍が劣化ウラン弾をサマワ周辺でも使用したことは、日本政府も認めている。劣化ウラン弾の被爆の影響は、森住さんの写真展でも見ているが、深刻のようだ。チェルノブイリの子どもたちを知っている私にはまして心が痛む。

ユーフラテス川の写真を見せて、イラクの人たちはこんな汚い水を飲んでいる。サマワの人たちは水で困っている。だから給水支援が必要だと政府は言って、自衛隊をサマワに送った。しかしこれはデタラメだった。サマワには大きい水道もあれば、給水車もあった。戦争には必ずウソが隠されている。

コメント
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