8月も終わる。まだまだ暑い。とはいえ木の間を通ってくる風は涼しくなった。虫の声も大きくなってきたし、この暑さももう少しの辛抱だ。暑いさなか、寒くなり、日照もさらに短くなる11月の旅行の計画を立てている。
今日はPapasanはコーラスで二ノ宮まで出かけている。出かけるときついていった犬たちは忠犬よろしく帰って来ない。いくら今日はしのぎやすくなったとはいえ、犬ってバカだねぇ。ご苦労さまなこった。
昨日は暑くて行き損なっていた眼科へ行ってきた。5月から来ていないという。へ~、そんなにご無沙汰しちゃったのか。3ケ月に一度は診察に来てくださいと言われてしまった。ついでに靴を履くと足の指先がいたいので、皮膚科に行った。爪を切ったとき菌でも入ってしまったのだろうが少し腫れている。爪を切った後はいつもイソジンで消毒しているのだが。なんと深爪が原因だそうだ。爪が伸びれば自然に治る、と。やれやれお笑いだ。子どものころから爪は短く切っている。そういえば子どものころ、学校で爪の検査をされ、伸びてる、なんて先生にいわれている人がかなりいた。私の短く切る癖も、ここら辺に原因がありそうだ。
この間から、息子が「ハクビシンらしきものがいる」と言っていた。「タヌキだよ。ハクビシンだというほとんどがタヌキだって、箱根の先生さまが言っていたよ」
夜、「ハクビシンみたいだ」と言って息子が来た。そこで懐中電灯の灯りを頼りに、ついていった。フェンスの向こうにいるみたいだ。どれ?どれ??と騒ぎながら、それでも小さな光の中になにやら猫ぐらいの動物がいるのは見て取れた。はっきりとは見えないが、タヌキではなさそうだ。鼻は白い。だけどハクビシンにしては全体が白っぽい。顔もとんがっている。「アナグマみたいだ」とは言ったものの、こんなところにアナグマがいるかどうか。先生さまにきいてみよう。それ以前にもうすこしちゃんと姿を見たいものだ。前から姿を見かけているようだから、また会えるかも。
二階の踊り場の窓の庇にアシナガバチのかなり大きな巣がある。そのせいか、窓を開けておくと、蜂が入ってくる。壁にくっついている蜂の数が多くなった。以前、二階の部屋の壁に、何十匹もの蜂がくっついていた。殺虫剤をかけてしまおうかと思ったが、害にはならないので、窓を開けたままでいたら、かなり寒くなっていたが、自然にいなくなっていた。アシナガバチは女王以外は死んでしまうから、今回もいいか。でも階段じゃ~、ちょっと影響はあるな。
二階まで上っていって外を見た。日差しが強くて、まともには巣が見えない。角度を変えてどうやら見ると、アシナガバチの巣にいるのはヒメスズメバチ。バリバリと巣の膜を破っている。はは~ん、幼虫を引っ張り出して餌にしていたのだな。ヒメスズメバチはアシナガバチの巣を襲い、アシナガバチの幼虫の体液で子育てするんだそうだ。ヒメと言ってもヒメスズメバチはオオスズメバチの次に大型なスズメバチ。もちろんアシナガバチには天敵だ。気の毒に。カメラを持って二階へ行こうとしたら客が来たので、おしゃべりをし、少しして二階へいくと、ヒメスズメバチの姿はなかった。証拠写真を撮りそこなった。
ヒメスズメバチのついて 映像も↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa_d2.htm
逃げ出して壁についているアシナガバチ。キアシナガバチだと思うけど。