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ネコたちの誕生日

2011-03-03 13:52:40 | インポート

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今朝起き、カーテンを引くとガラスに結露を見た。寒いんだ。3月3日,お雛様だというのに。
起きだして、台所のカーテンを引くと、いつものように待ち構えていた野鳥たちがやってくる。雨が降っている。なにか枝の向こうから白いものが落ちてくる。目をこすってみると、あらら、雪だ。霙が降っていたんだ。もっとも霙は眺めている間に通り過ぎ、日差しも漏れ始めた。日差しもいっとき。

 

今日はチャド、リビア、トンガ、猫の3姉妹の誕生日。これで6歳になった。前の教室ネコは好物の海苔をもらったそうだが、チャドは特別な好物はないので、何も特別なことはしてやらなかった。リビアとトンガの写真も取りに行きたかったのだが、この寒さ。外に出る気もなかった。

この3匹はプラコッテの子。母ちゃんは拾われてきたのだが、この子たちはちゃんと母ちゃんがかわいがって育てた。だから病気もせず、おっとりと育っている。一度は親にしてやろうというpapasanの言で、プラコッテだけは母ちゃんになった。プラの出産には、小学生たちも立ち会った。「何匹生まれるか当てたら、子猫の名前をつけてもいい」と言うと、子供たちは真剣に予想した「小学生だったあの子たち、いくつになったのだろうね」とPapasanと話し合った。私の予想は2匹だったのだが、生まれたには4匹。だから名前は小学生たちがつけた。そのころ、小学生たちは国名と国旗を覚えて遊んでいたらしい。で、子猫にはチャド、トンガ、リビア、チェコという国名がついた。首輪のフェルトの色でわけて、教室に名前が張ってあった。黄色はチャドだった。だからいまだにチャドの首輪は黄色である。首輪は私のお手製、フェルトを二枚重ねて回りをかがって作っている。特にチャドはすぐにぼろぼろにしてしまう。我が家の猫も教室猫も全員、避妊、去勢手術をしてあるので、次の代は望めない。                                    

1匹、チェコは幼くして、医者にかけたが、死んだ。子ネコたちは我が家で引き取ることにしてこちらの家に連れて来たのだが、毎日、子供たちが借りに来て、ダンボールごと持って行った。そんなこともあり、子ネコたちが「談合」したらしく、チャドだけが我が家の子になった。同じ姉妹でも育った環境が違うと性格も変わってくる。比較していると、おもしろい。大人たちの家庭にいるから、チャドは子供たちが嫌いである。それにひきかえ、教室のネコは子どもが大好き。教室の始まる5時には入り口で待っている。いじらしいほどだ。

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教室猫のリビア

コメント
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