Cogito

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美の猟犬

2015-09-22 20:31:07 | 日記
「美の猟犬 安宅コレクション余聞」 伊藤郁太郎著 日本経済新聞出版社

この本が出版されたのは8年前、安宅コレクションについても、安宅産業の崩壊も、著者の伊藤さんについても知ってはいるが、この本を読むのは初めてである。
国宝の曜変天目天目を見て、読んでみようと刺激されたのである。この本は、もう古書になっていた。amazonで探すと、何冊かあったが、「きれい」という説明があったので、4000円余でこれを購入した。すぐに届いた。読みやすいしおもしろい。

安宅栄一氏の人となりが目に浮かぶように書かれている。

本物を伝えるために、次の世代へ、極上の本物を見せ、極上の本物を聞かせ、味わわせた・・・ようだ。
確かに美意識は、よしんば才能があったとしても、一朝一夕には作れない。
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またまた入院

2015-09-22 08:57:20 | 日記
日曜日のことだ。ユガワラまで用事があるので出かけるというpapasanに、連休中は、不要不急のことでは出かけない方がいいと言ったが、用事があるんだと言って出かけて行った。

帰ってきたpapasanを見ると、耳から血を流している。「転んだの?」と聞くと我が家の階段を踏み外して転んだのだという。消毒をし、血糊を拭いたが耳の内部を切ったらしく、血が止まらない。静かにしていれば止まるかもよ、と寝かせておいた。耳からの血はその後も出続けている。肩も痛いという、先回とは反対側の肩を打ったようだ。

翌朝、役場に電話をして当番医を聞くと、今日の当番医は診療所だと教えてくれた。8時半にかけたが、まだつながらず、9時にかけるとつながった。状態を説明すると、今日の先生は耳鼻科なので、湯河原の整形クリニックが今日の当番医だからそちらへ行くように勧められた。場所と電話番号を教えてもらい、整形クリニックに電話をすると、9時から診察をしているからどうぞ、というので、すぐに出かけた。車はかなり混んでいた。連休中だから仕方がない。

先生にいきさつを説明し、耳からの血が止まらない旨を訴えた、先生は丁寧に調べてくれ、耳の内部から出血しているようだ、ここでは扱えないから耳鼻科に行ったら、と言われた。では救急車をよんでいただけますか、小田原市立病院にかかっています、というと小田原市立病院にに電話をしてくれ、受け入れ態勢を確認してから救急車をよんでくれた。
感じのいい先生だ。私は外科が多いから今度ここにお世話になろうかな。

papasanに付き添いで救急車に乗るのはこれで2度目だ、道路は渋滞している。救急車だから行けるようなものだ。救急隊員に付き添われて診察室に入り、隊員が帰って行った。もちろん感謝を込めて、あいさつはした。それから待つこと、待つこと。やっとこ看護婦さんに呼ばれた。即、入院ということになった。
病状は急性硬膜下血腫・・とうとう、聞きなれない病状が並んでいる。両肩の鎖骨も折っている。肩が痛いと訴えていたが、なるほど、折れていては痛かったろう。
でも耳から血が出ていてくれてよかった。
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