晴だ。今日は富士宮に連れて行ってくれる。お供はカメラ。買い出し用に保冷バックも。
湯河原らパークウェイをのぼり、例のスポットから富士を見る。ガスっているが、裾野をひいた富士の雄姿がある。雪は7合目あたりまで、しわのように積もっている。それはそれでいい。7合目あたりにベルトの様な白い線、はじめ雲が横にたなびいているのかと思ったが、このベルト雲、いつまでたっても移動しない。どうも積雪みたいだ。それにしても富士山、おしゃれだね、白いベルとしてさ。
南アルプスもかすんでぼんやりとだが見える。300mm望遠でもだめ、で、双眼鏡を取り出してみると雪をかぶった山の稜線が見える。はて、あの稜線、見覚えがある。どこだろう。丸っこい頂上は北岳だと思うけど、今度ガスっていないときもう一度確認してみよう。
1号線を下って道の駅みたいなところに入った。ここどこ?見るとSKY WALKと書いてある。SKY WALKねぇ、何だろう。つり橋の手前からの景色がいいから行って来たら、と息子が言ったので、これが話題の長つり橋だとやっとわかった。カメラを持って行ったのだが、チケットを買わないと景色のいいところまではいかれないようなのでやめた。チケット代千円ぐらいは出してもいいが、つり橋は渡りたくない。長いつり橋なんてまっぴらごめん、と、引き返してきた。ふ~ン、吊り橋、こんなところにできていたんだ。
いつもの道。でも、いつものようにきょろきょろしている。毎度のことで富士川でトイレ休憩し、グローズヴァルトでハム類を仕入れ、味噌屋さんで味噌とみりんを購入し、朝霧高原へ向かった。途中、ソバ屋によると定休日。
猪の頭集落の外れのささみ乃というソバ屋に連れて行ってくれた。雑木林の中に立っている蕎麦屋さん。なかなかいい場所にある。こぼれ日が椚林を照らしている。
そのまま本栖湖へ。周りの山々の紅葉が見事。千円札の裏の景色は今も人気スポット。続いて西湖の「いやしの里」へ。ここは初めて。
昭和41年の台風で、ここ、根場(こんば)地区はほぼ壊滅的な被害を受け、村は消滅。「兜づくり」の藁ぶき屋根の民家を再現し、40年の時をかけ復活させたのが癒しの里、だと説明にあった。富士五湖の村が台風で消滅したという災害は記憶にある。
復元された家々は、単なる民家展示ではなく、それぞれに土産物屋や休憩所などになっている。最近はこういうのが増えてきた。
Papasanは入口近くの民家でアイスを買っているので、先に登ると、橋の向こうに着物を着たり、陣羽織を着た集団がいるのに気が付いた。どうも撮影のようだ。一行はなかなかどかない。橋を渡りたいので大声で「わたっていいですか}と声をかけたが、返事はない。で、ずかずかと橋を渡ってそばまで行くと、撮影隊ではなく観光客の一行のようだ。さらに顔を見ると日本人ではない。仮装の集団のようである。
「Where are you from?」と声をかけたが、戸惑っている。そこで「タイワン?」ときくと「タイ」だという。とっさに「アーユーボーワン」と口に出たが、相手はさらに戸惑っている。ほい、しまった、間違えた、う~と、タイは「サワディカ」と言うとにっこり。ところがなんとしたことか、私がなに人かと聞いている。「私?、ジャパニーズ。日本人!」と笑った。あはは、よく間違えられるんだ。どっかで「ヴィエトナム?」と聞かれて「ヴィエトナム人はもっと色が白いよ」と怒鳴ったことがあった。
湯河原らパークウェイをのぼり、例のスポットから富士を見る。ガスっているが、裾野をひいた富士の雄姿がある。雪は7合目あたりまで、しわのように積もっている。それはそれでいい。7合目あたりにベルトの様な白い線、はじめ雲が横にたなびいているのかと思ったが、このベルト雲、いつまでたっても移動しない。どうも積雪みたいだ。それにしても富士山、おしゃれだね、白いベルとしてさ。
南アルプスもかすんでぼんやりとだが見える。300mm望遠でもだめ、で、双眼鏡を取り出してみると雪をかぶった山の稜線が見える。はて、あの稜線、見覚えがある。どこだろう。丸っこい頂上は北岳だと思うけど、今度ガスっていないときもう一度確認してみよう。
1号線を下って道の駅みたいなところに入った。ここどこ?見るとSKY WALKと書いてある。SKY WALKねぇ、何だろう。つり橋の手前からの景色がいいから行って来たら、と息子が言ったので、これが話題の長つり橋だとやっとわかった。カメラを持って行ったのだが、チケットを買わないと景色のいいところまではいかれないようなのでやめた。チケット代千円ぐらいは出してもいいが、つり橋は渡りたくない。長いつり橋なんてまっぴらごめん、と、引き返してきた。ふ~ン、吊り橋、こんなところにできていたんだ。
いつもの道。でも、いつものようにきょろきょろしている。毎度のことで富士川でトイレ休憩し、グローズヴァルトでハム類を仕入れ、味噌屋さんで味噌とみりんを購入し、朝霧高原へ向かった。途中、ソバ屋によると定休日。
猪の頭集落の外れのささみ乃というソバ屋に連れて行ってくれた。雑木林の中に立っている蕎麦屋さん。なかなかいい場所にある。こぼれ日が椚林を照らしている。
そのまま本栖湖へ。周りの山々の紅葉が見事。千円札の裏の景色は今も人気スポット。続いて西湖の「いやしの里」へ。ここは初めて。
昭和41年の台風で、ここ、根場(こんば)地区はほぼ壊滅的な被害を受け、村は消滅。「兜づくり」の藁ぶき屋根の民家を再現し、40年の時をかけ復活させたのが癒しの里、だと説明にあった。富士五湖の村が台風で消滅したという災害は記憶にある。
復元された家々は、単なる民家展示ではなく、それぞれに土産物屋や休憩所などになっている。最近はこういうのが増えてきた。
Papasanは入口近くの民家でアイスを買っているので、先に登ると、橋の向こうに着物を着たり、陣羽織を着た集団がいるのに気が付いた。どうも撮影のようだ。一行はなかなかどかない。橋を渡りたいので大声で「わたっていいですか}と声をかけたが、返事はない。で、ずかずかと橋を渡ってそばまで行くと、撮影隊ではなく観光客の一行のようだ。さらに顔を見ると日本人ではない。仮装の集団のようである。
「Where are you from?」と声をかけたが、戸惑っている。そこで「タイワン?」ときくと「タイ」だという。とっさに「アーユーボーワン」と口に出たが、相手はさらに戸惑っている。ほい、しまった、間違えた、う~と、タイは「サワディカ」と言うとにっこり。ところがなんとしたことか、私がなに人かと聞いている。「私?、ジャパニーズ。日本人!」と笑った。あはは、よく間違えられるんだ。どっかで「ヴィエトナム?」と聞かれて「ヴィエトナム人はもっと色が白いよ」と怒鳴ったことがあった。