木が大きくなってまったので、外に出て見上げなければ、花は見えない、が地面に散った薄紫の花の姿で咲いているんだと認識する。ほんとは香りもいいんだけどなぁ。
フジコ ヘミングさんが亡くなった。92歳だったっというから、仕方がないことだけど、彼女の演奏は好きだった。きっとどこかで追悼の演奏会が放映されるだろう。
なんと桜桃を見ると、膨らんできた果実がほとんど種が出ている状態。こんなことをするのはスズメだ。ヒヨだったら丸ごと飲み込んでしまうから、種は残らない。もう数日待てば、おいしいのが食べられるのに。お前たちもバカだね。
サクランボ、いやスズメ側から言わせると、このコリコリ感、熟れたサクランボじゃ味わえないんだよ、といいそう。
昔、タイのチェンマイからスコタイまで普通の高速バスに乗って南下した。現地の人に交じってフランス人のカップルがいた。途中、停車すると、物売りが車内に乗り込んできた。縦切りにした、青っぽいフルーツを入れたビニール袋。「これな~に?」「マンゴー」熟れたマンゴしか知らない日本人はびっくり。「どうやって食べるの」「そのままかじればいいのよ」二袋買って一つはpapasanに。よく冷えていて、かじるとサクサクしていたけど、マンゴー感はなかった。どちらかと言えば熟れて、甘い、柔らかいほうが好き。でも水分補給にはなりそう。
沖永良部の従姉妹の庭には大きなパパイアの木があって、青い実がいっぱいなっていた。「あれいつが食べごろ?」と聞くと「食べたい?」と聞くから「食べたい」と答えると青い固い実を何個かとってくれた。こんな固い実食べられるのかしら?すると従姉妹は、青いパパイアの皮をむいて、酢の物、炒め物、豚汁の中にも入れてくれた。パパイアは野菜、熟れた実は食べない、鳥さん用だ、と従姉妹は言った。気に入ったと思ったらしく従姉妹から毎年青いパパイアが送られてくるようになった。おすそ分けもしたけど。いろんな料理に応用してみた。栄養価は高いらしい、ただし皮をむいたときに出る粘液で、かぶれる人もいるらしい。